2005年12月17日

藤澤被告の判決は来年2月15日

 11月22日の記事に書いた通り、昨年の9月に逮捕された藤澤被告(前区長)に懲役2年6ケ月、追徴金150万円の求刑が出されていましたが、昨日、最終弁論が行われました。弁護側は「本件は見込み捜査の結果、無理やり仕立てあげられたもの。絶対に金銭は受け取っていない」と無罪を主張していますが、贈賄側は事実を認め、既に結審(別の裁判)しています。

 その判決が来年の2月15日に言い渡されます。上記のリンク記事やこちらに傍聴報告を書いたものを読んでいただければ、「無罪」といったことは有り得ないと理解していただけると思います。藤澤被告の区政を徹底的に追求してきた議員としては、この裁判は弁護側が言うような「冤罪」などといったものでは決してなく、数多く存在する疑惑の中で立件しやすいもののみ1件選び裁判に持ち込んだもので、氷山の一角であると確信しています。

 弁護側の言い分に「収賄の事実を証明する証拠は元社長の供述のみで、わいろの原資や使途を示す客観的な証拠が示されていない」といったものがありますが・・・。贈賄側が事実を認めたことが何よりの証拠だと思います。どこの世界に賄賂を贈る際に証拠(記念撮影?それとも、領収書の発行か?)を残す者がいるでしょうか?2月15日の判決に注目しています。

small_ribon.gif藤澤被告(前区長)は猛省し、立件されたものだけではなく数多くの疑惑の真相を明らかにすべき、と考える方はこちらを押して下さい。
ninkiblogbanner.gif
posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。