さて、技術の革新で、technobahnというサイトの8月27日の記事に書かれたように下半身麻痺でも歩ける器具がイスラエルの企業によって開発され平成22年には発売されるとか。素晴らしい発明だと思いますし、こうした製品が日本でも普及して車椅子から解放される方が増えることを心から願います。
(以下、転載です)
戦争で下半身麻痺となり、以来、車椅子での生活を送っていたイスラエル人技術者(41)が、事故から20年ぶりに自ら発明したモビルスーツ(外骨格歩行補助マシン)を使って歩くことに成功していたことが26日、明らかとなった。
この技術者は20年前の戦争で下半身麻痺の障害を負い、以来は車椅子を使う生活を送っていた。しかし、2本足での歩行を諦めることができなかった技術者は「Argo Medical Technologies」という医療用ロボットメーカーを設立。その上で自らが中心となって下半身麻痺の障害者向けのモビルスーツ「ReWalk」の開発に成功した。
足が不自由な身体障害者の場合、モビルスーツで補助したとしてもバランスを取ることが難しいため、歩行にあたっては両手に杖を付けることが必要となるが、杖がある他は、健常者と変わることなく歩行や、階段の上り下り、更に椅子に座ったり、椅子から立ったりすることなども可能で、制約が多かった身体障害者の活動範囲を大幅に拡大することが期待されている。
機械による補助による形であっても下半身麻痺の身体障害者が立ち上がったり、日常的に歩行することが可能となれば、普段は使われない両足の筋肉が使われることになり、リハビリの観点からも非常に有効となる見通し。
「Argo Medical Technologies」では2010年の発売開始を目標に現在、製品の最終調整作業を進めている。
(転載終わり)
実際に使っている動画がこちらのReWalkのページから見られますので、是非、どうぞ。
イスラエル関連でこんなニュースも。
「イスラエルの地方市、路上で犬の糞を見つけたらDNA検査で飼い主を特定します」
イスラエルでは全ての飼い犬のDNAが登録されているようです。日本でもペットの飼育にあたってデジタル情報の登録(DNA登録やマイクロチップ埋め込み)をして無責任なペット購入やいい加減な飼い方を防ぐべきと考えています。



サイバーダイン社などは、リース販売も開始してて、一般にも普及し始めてるんですよ。
ひとつ応援よろしく。
今後の低コスト化が望まれますね。
>>としさと 様
教えていただいた2つの社名で検索すると出てきました。成程!ただ、いくつかの記事を見ると違いは「下半身麻痺」でも使えるかどうか?という点のようです。教えていただいた製品は「福祉面ではリハビリでの補助」や「工場での作業を楽にする」といった内容のように見受けられます。
いずれにせよ、今後もこうした最新技術に注目していきたいと思います。コメント、ありがとうございました。
実体験に基づくコメントありがとうございます。技術の革新で今まで救えなかった人が救えるようになることが望まれますが、経済的な負担を軽減することも大変重要ですね。