「年末の開催だと参加しずらい・・・。」という声が有るので年二回のオフ会のうち後半の開催について来年は11月頃にしようかと考えています。
さて、題名に書いたのは読売新聞の12月5日の記事に掲載された江東区亀戸のスーパーについてです。
(以下、読売新聞のこちらの該当記事から転載します)
捨てるのモッタイナイ!
賞味期限切れ品、スーパーで格安販売
賞味期限が切れて2年が過ぎた炭酸飲料が10円、1年過ぎたチューブ入り調味料は38円――。東京都江東区の食品スーパーが、「モッタイナイ商品」と称して賞味期限切れの格安商品を専用コーナーに陳列している。
保健所から指導を受けても、「まだ食べられるものを捨てる方がおかしい。今の日本人は無駄をしすぎ」と撤去を拒否。「期限切れ」と明示しているので、日本農林規格(JAS)法違反には問えないという。
この店は同区亀戸の「サンケイスーパー」。経営者の水野二三雄さん(76)によると、賞味期限切れの商品専用のコーナーは4、5年前、店舗の2階奥に設置した。
1畳ほどのスペースには、ケニアの女性環境活動家でノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんの名前と共に「平和賞バンザイ モッタイナイ商品棚」と記された看板が掲げられる。「期限切れ品」「試飲済みです。風味OK」と添え書きもある。
置かれているのは2006年11月が賞味期限の紅茶パックや炭酸飲料など。半年〜1年以上経過したジュース類や缶詰、生産が終了した商品も。大半は100円未満で売られ、06年10月が期限のどくだみ茶は98円だった。
◆食品廃棄は「犯罪に等しい」、保健所は弱り顔◆
水野さんによれば、いずれも正規に仕入れたが、売れ残ってしまった商品。本人が味見もし、品質に問題がないことを確認しているという。水野さんは、「戦時中は落ちているものも食べた。今の日本人はまだ食べられる食品を大量に廃棄しているが、犯罪に等しい行為」と話す。
だが、各メーカーは取材に対し、「ブランドイメージに傷がつく」と困惑している。
厚生労働省や農林水産省によると、細菌類の検出や健康被害がなければ食品衛生法には触れず、賞味期限を偽装していなければJAS法上も問題ないという。
区保健所は度々、文書や口頭で撤去を指導してきたが、店側は従わなかった。同保健所は「品質がすぐ落ちるわけではないが、2年オーバーは想定外。商売人としてのモラルに訴えるしかない」と弱り顔だ。
激安スーパーで知られる同店は地元では人気で、「数日ならまだしも、2年とは……」と驚く女性客(57)も、「安いから文句は言えない」と苦笑い。常連客という別の女性(56)は「買う側の責任で判断すればいい。食べる物にも困っている人なら背に腹は代えられないと思う」と話していた。
(以上、転載終わり)
小坂はこの「サンケイスーパー」の経営者の水野二三雄さんの取り組みに全面賛成です。賞味期限切れであることを明示し、自身の舌でも確かめた上で販売をしている。買う方もそれを承知で安く購入をする。「賞味期限」はあくまで「おいしく食べられる期限」ですから、それを過ぎて風味が落ちても、「安く手に入れたい」「食品をゴミにするよりまし」と考えて買うことができる選択肢を提示されたことは素晴らしいと思います。
世界に200弱の国が有りますが、現在の日本ほど食べ物を粗末にしながら一方で大量に輸入している国は有りません。このような異常な状態がいつまでも続くことなどあり得ないと思います。
「あなたが捨てようとしているその食べ物は、誰かが飢えの中で求めても得られなかった食べ物かもしれない・・・」そんな言葉を考えました。
農林水産省の調査では、平成18年度の年間食品廃棄物量(家庭ゴミを除く)は1135万トン・・・。
賞味期限といった曖昧な基準に惑わされず、誰かの努力で作られた食品が所期の目的の通り誰かに食べてもらえるように、こうした取り組みが広がることを願っています。

写真は12月5日に行われた人権講演会で講師を務めたピーター・フランクル氏。建設環境委員会の審議が終わってからお邪魔したので、途中から話を聞いたのですが、「足るを知る」という言葉がこれからの時代で重要なキーワードだと話していた点、本当に同感でした。




50食分はあったでしょうか。
ひとつのコンビニからあれだけの廃棄弁当が出るなんて信じられないですね。
コンビニの廃棄弁当、本当に見ると心が痛みます。こうしたコンビニがどんどん広がる社会の常識を変えていきたいと思います。
>>Hiroshi M. 様
きちんとした情報提供と念の為の品質確認もしているのですから、それで選ぶことに何の問題も無いですよね。同感です!
期限偽装や医療の「モッタイナイ」は勘弁ですが(笑)
同感です!宴会での残った食べ物の持ち帰りを小坂もよく行いますが、こうしたことがもっと普通に抵抗なく行われる意識啓発をしたいと思います。
ともすれば「貧乏くさい」という見方をする方も多く、そう見られるのが嫌でそうしない方も多いようですが、「食べ物を粗末にすることは罪深いことであり、その捨てられた食べ物が多くの方の努力で生み出されてきた物であること」を子供のころからしっかりと教える必要が有ると思います。