例えば名古屋市役所ではこちらの記事に詳しく書かれている通り、以下のように自転車での通勤手当を改善しました。
・5キロ未満 2000円から4000円に増額
・5キロ以上10キロ未満 4100円から8200円に増額
・10キロ以上15キロ未満 6500円から8200円に増額
また、自転車部品や釣り具のメーカー「シマノ」では自転車通勤を行う社員に対して月5000円の通勤手当を支給すると同時に、災害補償とヘルメット購入費用の半額補助等を行っています(詳しくはこちらをどうぞ!)。
1200名の社員のうち、約3割(常務2名を含む)が自転車通勤をしているそうです。導入の結果、健診で健康状態改善が見られ、参加社員の体重は平均1.7キロ、体脂肪率は1.6%減ったとのデータも。「ヤマハ発動機」においても優遇策が有るそうです。
☆様々な企業の自転車通勤への支援策がこちらのページから見られます。是非、どうぞ!
また、オランダでも国として自転車通勤の優遇策が存在します。詳しくはJETROのこちらのレポートに書かれていますので、どうぞ!
荒川区においても、区職員の通勤に自転車を使うように自転車通勤手当を改善すると同時に、区内企業にも優遇策を設けるよう区からの補助策を設ける制度創設に向けて働きかけて参りたいと思います。
読者の皆様も自転車通勤どうですか?雨の日やお酒を飲んだ時、体調が優れない時は、電車で通勤するなど無理をしないで続けていただければ幸いです。


