2009年01月15日

商店街空き店舗活用支援事業の新店舗

 今朝は総務企画委員会の審議を控え室で聞きながら事務作業をし、その後、委員会で区内の補助金支出先の視察に同行させていただきました。小坂は委員ではありませんが、委員長に事前に許可をいただき同行したものです。
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 場所は小台本銀座商店街内の西尾久4−13−13。区で商店街活性化の為に行っている「商店街空き店舗活用支援事業」の適用4件目の現場です。
 現場を見て2件目、3件目はこのような状況ですので、明確に「こんなものに補助金を出すのはおかしい!」と議会で主張し、そのうち1件は補助金支出を無くすことができました。 

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 今回訪れた、空き店舗活用支援事業の補助先は「サニーサイド イングリッシュ カフェ」です。補助金額は店舗改装に200万円、家賃年額240万円(最長2年間)、PR経費約2万円の補助を予定しています。昨年12月24日、25日にお披露目を終えたばかり。

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 奥の仕切りの先では、子供達が英国人講師と生の英語レッスンの真っ最中。メインの事業はこうした英語レッスン。今後は年配の方を対象にしたパソコン教室や各種イベント等による地域交流サロンも予定しています。

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 仕切りの手前側はオープンスペースで商店街を利用する誰もが利用できるようにしています。子供の遊ぶスペースも有るので、買い物に疲れたお母様がちょっと一休みしてもOKです。

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 個人事業主のロイド朋子さんから事業の説明をいただきました。口コミで利用者が増えているようです。今後は出張おもちゃ図書館(関連ブログ記事)の出張なども受け入れていきたいとのこと。また、商店街を利用される方が気軽に立ち寄れるような表示もしていきたいとのこと。

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 オープンスペースの先には、子供と二人で入れるトイレに授乳室も。もちろん英会話教室利用者でなくても誰でも利用することができますので、乳幼児を連れて商店街で買い物をしている時には大変助かると思います(経験者の立場で考えると)。

 結論として、空き店舗に補助金という形で手助けをして商店街にこうした事業を誘致したことと、また事業主さんもこうした取り組みをして下さることを評価しています。「サニーサイド イングリッシュ カフェ」は今までこの商店街に有る既存の店舗とは異なる取り組みであり、商店街の賑わいを増す役割を果たせると思います。

 公共施設では十分に伝えきれていない子育て情報をこうした拠点を通じて伝えていく為に、お店に区から乳幼児のお母様に向けて伝えたい情報のコーナーを設けていただけると良いと思います。今日はそうした話をする暇が無かったので、後日、改めて話をしてみようと考えております。

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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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