2009年02月07日

東トルキスタン支援集会でスピーチ


 上記動画は中国共産党支配地域での日常的な虐殺の一端です。まず、御覧いただければ幸いです。


 こちらは東トルキスタンの現状。

 さて、今日はまず、渋谷の宮下公園で東トルキスタンのグルジャ事件追悼の集会(1月19日のブログ記事でご案内した集会です)に参加してスピーチをして参りましたので、まずご報告です。

★集会・デモ概要
(以下、小坂からの挨拶です) 私は昭和47年生まれです。その昭和47年に血塗られた最悪の全体主義組織の中国共産党に「国交正常化」なる欺瞞を行った日本国の国民として、今日のテーマであるグルジャ事件を始めとする数々の虐殺を決して忘れてはならないと思います。北京オリンピックが終わり、チベットや東トルキスタン、南モンゴルに対する苛烈な植民地支配について社会の関心が薄れた今こそ、今日集まったような心ある皆様と共に声を挙げなければならないと思い、馳せ参じて参りました。

 来年には上海万博も予定しているそうですが、万博を開催する資格など無い、地上最悪の植民地帝国であり、その膨張を国際社会は封じ込めなければならないという雰囲気を我々は盛り上げていく必要が有ると思います。

 そこで、上海万博を開催する資格など中国共産党支配地域には無いのだということを強く訴えるHPを地方議員と有志市民とで立ち上げたいと思っていますので、皆様にも是非、お力をお借りできればと思います。
 
 また、中国共産党下における環境破壊・自国内及び国外における資源略奪のいきおいは凄まじいものが有ります。常軌を逸した森林破壊、砂漠化、川や空気中への汚染物質の足れ流し・・・。
 それはどれだけ環境を破壊しても、目先の経済成長で住民の不満を減少させなければ共産党はもうもたない為、後先考えず環境破壊、資源収奪を繰り返すのです。それは中国共産党支配下の住民にとっても不幸なことですが、国境を越えて多くの有害物質が日本や朝鮮半島にたどりつき環境を破壊している現状を変える為にも、中国共産党の延命にノーをつきつける世論を盛り上げていきましょう。
 
 「日本は中国共産党に環境問題で協力してこうした問題に共同して取り組むべき」との声を聞くことが有りますが、私はそれは間違いだと思います。資金や技術で日本が支援して、そこで浮かしたお金は軍事力に回り、間接的に東トルキスタンやチベットの人々を虐殺することにも繋がります。中国共産党支配地域が民族自決、適切な民主主義に基づく新たな国となって初めてこうした環境問題にも国を挙げて取り組めるようになるのだと思いますし、一秒でも早くこの血塗られた独裁体制を崩壊に導く活動を表でも裏でも行うことが、「日本が世界の中で名誉ある地位を占める」為の活動だと思います。

 グルジャ事件のような虐殺は枚挙に暇が有りませんし、スーダンのダルフールでの虐殺を支援するような全体主義中国共産党支配体制は一秒でも早く終わらせることが、人類共通の課題であることは議論の余地すら無いと思います。21世紀に存在してはならないものが未だに温存され、国際社会で幅を利かせているこんなおかしなことは有りません。

 東トルキスタンのイリハム・マハムティさんとチベット、モンゴル、台湾の方々と共に書いた「中国の狙いは民族絶滅」という書籍。皆様が買って読んでいただくのは大変重要ですが、それに加えて、皆様お住いの自治体の図書館で「図書購入リクエスト」という制度を使って是非、購入要請をして下さい。皆様ご自身だけでなく多くの方にこうした「広く読まれるべき書籍」の存在をしって読んでいただくには図書館におくことも大切です。地味なようですが、確実な効果も有ると思います。

 今日は午後にチャンネル桜のインターネットテレビの番組収録に行って参ります。それ故、デモの前に失礼しますことお詫び致します。地方議員間で3時間に渡って議論をする番組(放送は12日、13日の19時半から)に出るのですが、そこでもこの東トルキスタンのバッジをつけながら、今、話したような問題提起もそこでしたいと思う。今日は大いに声を挙げて、渋谷の街を通る多くの方に訴えかけましょう!
(小坂からの挨拶は以上です)

★当日のデモの様子がこちらのブログに記載されています。

★当日のデモの報道はこちら。

★ご案内です。「シルクロードにおける中国の核実験災害と日本の役割」というシンポジウムが3月に予定されています。東トルキスタン・楼蘭付近で1964・1996年に中国は46回総出力22メガトンの核実験を強行し、その周辺住民の被害と環境汚染が懸念されていることについてのシンポジウムは3月18日(水)の午後6時半から憲政記念館です。詳しくはこちらをどうぞ

 中国政府はその実験事実と周辺への影響調査を開示していないのです。シンポジウムでは、日本人科学者およびウイグル医師から、核実験災害の調査結果が報告され、それにもとづき、中国の核実験災害の問題点および国際社会のおける日本の役割を考える。パネリストには櫻井よし子女史、高田純氏(核防護学専門家・札幌医大)、アニワル医師(イギリスより招請)といったこうした問題の専門家が参加します。
 残念ながら私は地元の会合で参加できませんが、是非、皆様やそのお知り合いにはお声掛けを頂きシンポジウムに足を運んで実情を知っていただきたいと思います。

 この後、同じく渋谷のチャンネル桜のスタジオに行き、地方議員8名で3時間に渡って議論をする番組収録に参加してから、荒川区で障害者団体の新年会と政務会合に参加。夜は質問の準備と事務作業。

small_ribon.gif東トルキスタン国を支援すべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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