2006年01月07日

駒込病院が「がん・感染症医療センター」に

 荒川区から近いことも有り、荒川区民の利用も多い都立駒込病院について以下のようなニュースが東京新聞1月6日の記事に掲載されていますので情報として引用しておきます。


 都は、がんやエイズ(AIDS)の治療に実績のある都立駒込病院(文京区本駒込三)を全面改修し、難治がんや新型肺炎(SARS)など、より高度な専門治療に取り組む「がん・感染症医療センター」として整備する方針をまとめた。二〇一一年九月の完成を目指す。

 同病院の患者取扱数はがん治療で全国一位、エイズ治療で同二位の実績がある。現在の建物は一九七五(昭和五十)年に建てられ、老朽化が問題となっていた。

 整備方針によると、がん治療では他の医療機関では対応が難しい難治がんや再発がん、合併症を伴うがんに取り組む。感染症治療では、現在も治療対象としているコレラや赤痢などの第二類感染症だけでなく、SARSやエボラ出血熱など隔離入院を必要とする第一類感染症にも対象を拡大する。

 病床数は現在と同じ八百一床。一日当たりの外来患者数の目標を千二百人とした。

 抗がん剤などの化学療法を受ける外来患者の増加を受け、リクライニングシートなどの治療設備を現在の十八から五十に拡大。緩和ケアの専門病棟も設ける。

 個室以外は現在の六人部屋を廃し、四人部屋とするほか、全病棟に患者や家族がくつろぐための食堂を設置するなど、療養環境の改善も図る。

 工事中も原則的には仮設病棟で現行通りの治療を継続する。効率的に事業を推進するため、整備や運営には民間資本主導の社会資本整備(PFI)方式の導入を目指すとしている。
(引用、終り)

 緩和ケアという分野は日本では欧米諸国に比べて非常に立ち遅れた分野ですが、その専門病棟(参考記事)ができることは多いに歓迎すべきことと考えています。

small_ribon.gif駒込病院の整備を歓迎するという方はこちらを押して下さい。
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 街の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Posted by トプログ at 2006年01月10日 17:56
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