19日に赤土小学校へ別件で訪問した際に、偶然、子供達に声をかけられて見学させていただいた「星野道夫写真展」。校舎の3階を使って5年生達がそれぞれ役割分担して校門の外で声をかけたり、受付をしたり、展示説明をしたり。1年間かけて環境学習をしてきた成果を語る児童の顔は誇らしげでこちらも嬉しくなってきます。
お土産は星野道夫さんの奥様から受け取ったケナフの種から育てて収穫したケナフから作った手作りの栞。
星野道夫さんの「浅き川も深く渡れ」という言葉などが子供達の心に強く残っており、星野さんの遺志を引き継いでそれぞれの持ち場で今後活躍していってくれることと思います。
さて、13日に行われた「荒川区交通安全対策協議会」における小坂の問題提起について御報告致します。平成20年に区内で発生した交通事故は前年度比で39件減少に674件。自転車関与の事故がとても多いのが特徴です。
交通安全教育の話が出た際に小坂からは「交通事故、特に自転車に安易な乗り方をしているとどれだけ悲惨なことになるかを明確な形で見て分かる取り組みをすべき。典型提起なものとして「スケアドストレイト(スタントマンが事故を再現して見せる)」を実施して欲しい。スタントマンが実際の事故がどのようなものか模擬的に示すことを通じて、中学生(こうした世代に暴走自転車が多い)などに恐ろしさを自覚する取組をお願いしたい」と申し上げました。中野区の稲垣淳子区議がスケアドストレイト推進を主張しているのを聞いて、その通りだと思って調べ、質問した次第です。
その質問に対する答えは「スケアドストレイトについては3年前にシルバー大学などで行った。この時は300人位集まった。21年度には中学校で実施を考えている。一度の開催に25万円〜40万円かかるが、効果的な実施をしていきたい」とのことでした。
小坂から「実施の際は中学生だけでなく地域の大人や議員にも呼びかけて広く見ることができるようにお願いしたい」と申し上げました。
他にも交通安全講習の受講者に対して武蔵野市で行っている優遇策を荒川区でも取り入れるべきということや、公園におけるバイク不法駐輪への厳罰化(今は札を貼りつけて1週間経過しないと撤去できない)、駅前駐輪禁止区域の拡大、放置自転車で引き取り手の無いものの輸出先(ガーナとベトナム)などについて小坂から質疑と提案をしましたが、詳細は省略します。
今後も、効果的な交通安全対策を求めて働きかけを強めて参ります。
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