2月18日のブログ記事で問題提起し、2月19日に見直しを求めた「議長をはじめとする議員のオーストリア派遣」。3月10日の予算特別委員会での質疑においては「当初、7、8名の議員を派遣する話も出ていた」との話も出てきたのですが、予算策定段階で3名、その後の見直しで2名に決まったそうです。
5月4日に渡航予定でしたが、海外での新型インフルエンザの発生によって渡航は延期に。延期決定前に公開を要請した「渡航直前の費用明細」について今日は書きます。
4月29日のブログ記事にも書きましたが、最終的な執行予定額を示すように求めていた資料が、今日の幹事長会で示され、小坂にもやっと情報が回ってきました。
小坂の認識は3月10日のブログ記事に書いた通りですが、当初予算額が585万円余り であったのが、執行予定額が約179万円と大幅に減った(公費負担での渡航を前提として)ことを、議会事務局は「削れる場所は大幅に削った結果」と話していました。
小坂は公費での議員海外派遣など不要という認識ですが、そもそも「大幅に減額できた予算」は一体、どのような認識に基づいて算定されていたのでしょうか?「見直しをしたら、これだけ削れた」ということは逆に当初の予算額が如何に杜撰な認識のもとで算定されていたかを示しているに外なりません。具体的にその内容をお示ししましょう。
まず、議員の公費派遣の当初予算額は2月18日のブログ記事をご覧ください。旅費の部分の詳細(2月19日ブログ記事)はこちらです。
今日、示された執行予定額や当初との差額は以下の通りです。
★予算計上額=¥5,852,710
(議長1名、委員長2名、随行1名 計4名)
(日数=6泊8日)
★執行予定額(見直し後の予定額)=¥1,789,135
(議長1名、委員長1名、随行1名 計3名)
(日数=4泊6日)
※その内容・・・(前)は見直し前、(後)は見直し後の執行予定額、(差)はその差額です。
○議長旅費 (前)1,055,300円
(後) 684,100円
(差)−371,200円
○議員旅費 (前)2,075,240円(2名を予定)
(後) 669,100円(1名を予定)
(差)−1,406,140円
○随行職員旅費 (前)1,010,570円
(後) 383,895円
(差) −626,675円
○食事会費 (前)160,000円
(後) 0円
(差)−160,000円
○土産品購入費 (前)90,000円
(後)32,000円
(差)−58,000円
○現地通訳料・ガイド料 (前)802,800円
(後) 0円
(差)−802,000円
○バスレンタル料等 (前)658,000円
(後) 20,400円(海外用携帯電話レンタル)
(差)−638,760円
以上が概要です。常識をお持ちの読者の皆様は、恐らくこの内容を読んで唖然とされておられることと思います。
参考までの議長・議員・随行職員の執行予定額(出発直前の費用明細)旅費内容を以下に示しておきます。当初の旅費予算内容(2月19日ブログ記事)と比較してみてください。
★議長旅費 684,100円の内訳
航空賃 540,000円(往復)
燃油サーチャージ料 10,000円(往復)
日当 37,300円
宿泊料 96,800円
支度料 0円
★議員旅費 669,100円の内訳
航空賃 540,000円(往復)
燃油サーチャージ料 10,000円(往復)
日当 33,100円
宿泊料 86,000円
支度料 0円
★随行職員旅費 383,895円の内訳
航空賃 240,000円(往復)
燃油サーチャージ料 10,000円(往復)
日当 14,900円
宿泊料 88、000円
支度料 30,995円
「荒川区の今年度予算の一部にすぎないこの程度のことをいちいちつつくな!」という人達がいます。確かに全体の一部であることは間違い有りません。
しかし、今迄に何度も書いてますが「こうした杜撰な予算が立てられる体質そのものが問題であり、議会が本来の機能を果たすにはこうした体質を糺すこと、現状を区民に広く知っていただくことが重要」と考え再三、問題提起をしているのです。
こうした資料をもとに、知り合いの議員や議会事務局に是非、ご意見を寄せていいただければ幸いです。小坂も捨て身で問題提起を続けて参ります。





小坂さん捨て身はいけない投げ槍と誤解したい族の標的になります
一つでも多くの意見を聞きぶれない持論を持ち続けけて下さい お願いいたします
会社で海外出張しても食費は自費です。
なぜアゴメシを税金で支払う必要が有るのでしょうか?
そんな無駄金を使うんだったら応接間の椅子が買えると思います。
今年は応接間の椅子を購入するので海外派遣は中止にしますと言えないのでしょうか?
オーストリアに行く議員は、300ページ以上の報告書を荒川区のHP上での公開を希望します。
税金を払っている区民としての権利だと思います。
世間一般の目には「汚職」として映ると思いますけど。
ただ、このご時世、国内がキュウキュウとしているのに何でわざわざ海外?と思います。どうせお金を落とすなら日本にもいいところ(学ぶべき自治体)はあるでしょうに。。。
ご指摘とご心配ありがとうございます。「覚悟を持って取り組む」旨を示したもので、決して投げやりにする訳では有りませんので、ご安心下さい(^^)。
今後とも宜しくご指導いただければ幸いです。
>>八幡神社まで徒歩10分 様
本当に!因みにこの海外派遣は「行政の施策を調査に行く視察」ではなく「友好都市との交流の為に議長が訪問する」趣旨とされています。
前の議長もオーストリアを全額公費訪問をしているので、「その成果を書いた資料を出して下さい!」と議会事務局に求めたら、A4一枚紙だけの訪問行程と、やはりA41枚紙の「友好関係を今後も深めよう!」という趣旨の文書(現地の自治体と確認の意味で取り交わしたもの)の日本語訳と現地語(ドイツ語?)コピーのみ。
この事実が実態を示していると言えるでしょう。
>>tnt 様
御評価、ありがとうございます。議会で強く、問題提起しなければ、こうした見直しは基本的には無かったと思います。変更は有っても一部分のみだと思います。
視察は近くで充分参考になる事例が有ればそうした場所から優先的に訪問すべきということは、再三、様々な場で問題提起をしていますが、こうした意見は少数派なのが残念です。引き続き、問題提起をして参ります。