ボランティアの大人の見守り・協力の中、多くの子供達がノビノビと遊んでいました。娘もおおはしゃぎ!NPO団体がこうしたイベントを主催し、区が使用許可を出した形です。素晴らしい取り組みです。
※こうした取り組みについては「日本冒険遊び場づくり協会」のHPを是非、御覧下さい。
いつもは、ホームレスと少数の利用者しかいな寂しい公園ですが、昨日は違いました。木登り(写真上)、泥遊び(写真下)、高い木からぶら下げた大きなブランコ、ターザン、音楽を共に演奏したりブロックで遊ぶ場所、縄で木と木の間を渡る、などなど。月に1回の取り組みで今回が3回目だそうで、毎回70組程度の子供連れが来訪するそうです。
次回は8月30日に西日暮里公園で行うとのこと、皆様も是非、お越し下さい。
議員として気になったのは、「自己責任」を利用者に明確に自覚してもらうように気をつけないと、一生懸命活動して主催しているNPO団体や使用許可を出している区が、怪我人が出た際に常識の範囲外で「責任を取れ」と追及をされないようにすべきということです。
今の社会の風潮は何でも「行政」や「主催団体」の責任を問い、その結果、無味乾燥、安全ばかりが優先された環境しか子供達の周りに用意できない状態なのです。それを打開するための取り組みなのだから、その旨を来場者に徹底して利用してもらわねば。
来場者は氏名等を受付で書く人もいましたが、その受付において「子供の行動は親(引率者)がしっかりと見張り、自己責任で遊ぶ」ことに同意をしていただいた上で名前を書くような形を確立することだと思います。明日にでも担当課長に話をします。
NPO団体の主催者から話をいろいろと聞こうと考えていたのですが、ウイグル抗議デモに向かう時間となってしまったため、それはまた次の機会となりました。
こちらはその楽しい様子が分かる動画を短時間ですが掲載しました。
冒険遊び場の取り組みがさらに広がっていくことを願う、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
これではこのような冒険遊び場の活動も続けることはできないでしょう。
小坂さんのブログの写真に写っている大木も、今の計画だと切られてしまいますよ。
まず、地域への説明会で示されたものはたたき台であり、決定では有りません。また、どの木を切るということも決まっていません。区に対しても極力、歴史の有る木を切らないように申し入れましたし、区もその意向です。特に大木は残す意思を強く持っています。全ての木を残すことはできなくても、現在の木を極力守っていきたいと考えています。御心配をされているようですので、適宜、この件についてブログでもご報告していきます。
11月9日の記事にこの計画についてと私の見解を書きましたので、宜しければご覧いただければ幸いです。