荒川区における広範な設置と十分な講習の実施を議会での質問や会派の予算要望の最重点項目(27項目)、ネットでの主張等あらゆる機会を通じて実現を求めてきましたが、このたび、荒川区の施設に119ケ所設置されることになりました!1月19日の総務企画委員会報告の4つ目の議題にも掲載しましたが、そこから抜粋居致します。
(4)自動体外式除細動器(AED)の設置について
★心臓突然死の死因の大部分を占める心室細動に有効な自動体外式除細器(AED)が、東京都福祉改革推進事業の補助対象となり、17年度中に限り対象施設の設置が全額補助されることとなったため、今年度中に必要とされる施設について設置する。
1 設置施設:庁舎、区民事務所、ふれあい館、ひろば館、サンパール荒川、小中学校、図書館
荒川総合スポーツセンター、南千住野球場、在宅高齢者通所サービスセンター
グリーンパール那須、清里高原ロッジ、下田臨海学園等
(112施設、119台)
2 事業費概算(約3000万円)
うち、補助対象107台は都の補助金で全額(17年度のみ)
3 講習会の実施:防災課が職員及び住民を対象にしたAEDに関する講習会を実施する。
※自動体外式除細動器(AED)とは?=心臓突然死の原因の多くを占める重症不整脈(心室細動)を起こした心臓に対し、電気ショック(除細動)を与えて治療を行う機器。使用時はまず機械のコンピューターが自動的に心電図を読み取り、除細動が必要かどうか決定する。その後、音声による指示がなされるので、その指示に従って操作を行う。
医師や救急救命士以外でも使用可能(資格取得の必要無し)。
今後、議員としても消防団員としてもAEDがいざという時にきちんと活用されるように働きかけ、PRをしていきたいと考えています。




