2009年08月08日

スーパー堤防の悲しい現実

 今朝は娘を連れて尾久の原公園へ。公園で遊んだ後、隅田川沿いのスーパー堤防へ足を運ぶと・・・
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 あちこちに焼け焦げたカラータイルが・・・。花火とその際に利用した蝋燭の溶けた後がそのまま放置され、ゴミも沢山落ちています。

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 使用後に放置された花火のゴミや煙草の吸殻を拾い始めると、娘も大いに協力してくれました。小さなゴミが多いのですが、花火も煙草も有害で汚染の元にもなりますし、鳥が誤飲して死ぬ事例も報告されています。

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 気がつくと、尾久の原公園北側スーパー堤防の約半分のエリアのゴミを拾っていました。1時間余り、娘も大活躍。幼い頃からこうしてゴミを拾う体験をして、その時に「ゴミのポイ捨ては悪いこと」ときちんと教えると、将来「ポイ捨てをする側」にはならないと期待しています。

 隅田川から話は変わりますが、荒川においては大型の不法投棄ゴミが多く、河川事務所で「ゴミマップ(こちらを参照下さい:7月28日発表)」まで作っているとか。

 夜は政務会合の後、盆踊りに参加。政務会合においては、先程のスーパー堤防の部分に「イベント時に仮設トイレを設置して欲しい」との要望が有り、週明けに早速、担当部に対処を申し入れることにしました。イベントとは「春の花見」や夏の「足立の花火見学」。とても多くの人が訪れるのですが、トイレはスーパー堤防部分からとても遠く、かつ数も少ないので不都合が生じている現状を改善せねば!間を走る道路がかつては都道だったものが区道に移管されているので、その区道の歩道上に設置することも可能ですし、都と区の連携で解決できる問題だと思います。
 こうした身近な問題もお気づきのことが有りましたら、お寄せ下さい。

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スカウター : 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感
posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おっ。。親子でのゴミ拾いご苦労さまでした。こうしてお手伝いを重ねて立派な娘さんに育つとよいですね。

横浜市には「公園愛護会」という制度があり、地域の住人(自治会)や利用者単位で創るチームが公園の日常管理をしております。うまく機能しているところをみると、まず最初に行政が住民が管理しやすいよう手を加えており、これが維持コスト削減にも繋がっているようです。

私も始めてまだ一年ばかりですがジョギングの後に公園の夜間ゴミ拾いをしています。毎回ゴミはみつかりますが週に一度の清掃で捨てる人は確実に減りました。

それから、ボランティアで管理してくれる地域のお年寄の力は偉大です!元建設業の方は刈払機をもってますし、昔とった杵柄を活かして役所との交渉もしてくれます。これを活かさぬ手はありません(笑)

ゴミ箱がなくとも各自が持帰る社会が実現するとよいですね。
Posted by にぼし at 2009年08月13日 08:14
>>にぼし 様
 夜間のゴミ拾い、お疲れ様です!横浜市の公園愛護会のHPを拝見しました。素晴らしいですね。
 荒川区の区立の公園においてはシルバー人材センターの方に清掃をお願いしていますが、こうした河川敷(公園も兼ねてます。都の管轄)については清掃が徹底されていないのが現実です。今後も気づいた時にはゴミを持ち帰っていこうと考えています。
 公共心を育てる教育や社会の雰囲気を醸成するようにも努めたいと考えております。
Posted by 小坂 英二 at 2009年08月19日 15:15
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