
区役所の緑のカーテン、元気です。垂れ幕に書かれている「区立八幡中学校が全国卓球大会」出場の結果、個人の部ではベスト16にまで進出しました。
また、区立諏訪台中学校が全国バレーボール大会」出場の結果、予選を突破し決選トーナメントに進出(初戦で惜敗)!多くの人々の支えと選手の皆さんの努力で勝ち取った素晴らしい成果ですね!
昨日のブログ記事の続き(2本目の記事)として第三回定例会に提出される区補正予算の概要をご報告致します。
17項目のうち今日は「国の経済危機対策に係る経費」2項目と「都の地球温暖化対策及び緊急雇用創出に係る経費」2項目を書きます。
詳細については委員会で議論を深めて参りますが、電気自動車のカーシェアリングを区役所を拠点に開始することは、電気自動車に触れる機会を増やす(=自分で乗れる)ことになり、普及の一助となるのでとても良いと思います。
「国の経済危機対策に係る経費」
(6)子育て応援特別手当(平成21年度版)支給
(1億6912万2千円 全額国庫負担)
幼児教育期における子育ての負担に配慮する観点から、子育て応援特別手当を支給する。
(7)女性特有がん検診の推進
(2878万4千円 うち1712万5千円
が国庫負担、残りは区負担)
女性特有がん検診の受診率向上と普及啓発を図る為、一定の年齢に達した女性に対して、医療機関に委託の形で子宮がん(区内9ヶ所で可。20歳〜40歳)及び乳がん(区内3ケ所+区がい1ケ所で可。40歳〜60歳)の検診を無料で受診できる機会を増やすとともに、検診手帳を交付する。
「都の地球温暖化対策及び緊急雇用創出に係る経費」
(8)環境交通施策の推進
(1720万7千円 全額都負担)
★電気自動車を区で導入し、区と区民による共同利用を行う★
※これは画期的です。電気自動車を2台(充電器1台)を区で購入し、区の公用を優先するものの、区民の様々な要件(レジャーも含む)で電気自動車をレンタルして使うこともできます。
車両の管理はカーシェアリングを行っている民間事業者に委託をする予定です。充電器も最新のもので30分〜1時間でフル充電できるとか。
制度開始となれば電気自動車に乗って見る良い機会です。是非、皆様ご利用下さい。
(9)緊急雇用創出の推進
(3093万1千円 全額都負担)
緊急雇用創出区市町村補助金を活用し、緊急かつ臨時的な雇用・就業機会の創出と施策の充実を図る。
@区立小中学校・区立幼稚園の樹木管理台帳作成(1496万円)
※失業者を雇うことを条件に業者に委託
A区立小中学校・区立幼稚園の樹木選定(1000万円)
※失業者を雇うことを条件に業者に委託
B区立小学校図書館の書籍整理(243万2千円)
※失業者を区が直接雇用
C史跡・文化財の調査及びデータベース作成(185万9千円)
※失業者を雇うことを条件に業者に委託
D伝統工芸技術保持者への支援(168万円)
※この168万円は調査費用で、
本格的な支援は平成22,23年度に予定しているとのこと。




