
幸い、火は燃え広がらず消防署員によって消されており、現地では交通整理やホースの撤収などをお手伝いしました。木造家屋の20平米が燃えてしまいましたが、怪我人が無かったのが不幸中の幸いでした。
急いで自宅で着替え、冷凍食品を温めて食べ、一路、日比谷公会堂へ。過日のブログ記事でご案内をしていた「新型インフルエンザセミナー」へ参加する為です。自転車で向かうつもりでしたが、時間が足りず地下鉄にて移動。
開始時間13:00から30分ほど遅刻してしまいましたが、2000人超入る会場はほぼ満員。講演は撮影禁止とのことですので、休憩時間にパチリ。
セミナーの報道記事はこちら。4時間半に渡るセミナーの内容は書ききれませんが、主催団体の「時事通信社」のこちらのページから「フリートライアルパスワード ID=jamp0910、パスワード=113929」(10月31日まで誰でも使える公開パスワード)で、9月中旬以降に資料ダウンロードのバナーか画面左側の「実務セミナー」ボタンのどちらかをクリックすれば、本日の詳しい資料のPDFがダウンロードできますので、是非ご活用下さい。現在でも過去の様々なセミナーの資料がダウンロードできますよ!
印象に残った話をいくつか。
「現在、先進国で日本のみが劇的にワクチンが不足している理由。それは過去のインフルエンザ予防接種の副作用への過剰反応が大きい。どのような接種も副作用は事前に完全に察知できない。10万人に一人しか出ない副作用を数百人単位が限度の治験で知り得る筈が無いのは現在も同じ。副作用が出た患者には十分な対応(治療と補償)をすべきだが、副作用にのみ着目して接種の意義を軽視してきた。
そうした風潮が政治、官僚、マスコミ、さらに国民に広がり、インフルエンザの接種率が下がり、ワクチンの生産ラインもどんどん縮小した。そのつけが今、まわってきている。」
「簡易検査など行うのではなく、血中の酸素濃度測定(パルス・オキシメーター)を行い、低い場合は肺がかなり病んでいると判断して入院を検討するなどその場での判定ができるようにすることも一つの方法。判定は1分間でできる。」
「パンデミックが起きる際には献血をする人が劇的に減る。ベルギーやフランス、ドイツ、イギリスなどで導入されている。輸血不活化技術の導入を新政権には期待する。」
セミナー終了後、日比谷公園横から有楽町方面を見ると、見たことが無い広場が。

通りを渡って見に行くと、広場にコンテナや臨時店舗が置かれており、「日比谷PATIO」と名づけられています。

本日開店した菊正宗の「酒ミュージアム「酒蔵」」や基準を満たしたアーティストに1ケ月無料でコンテナを開放したり粋な取り組みが。

詳しくは「日々谷PATIO」のページをご覧下さい。

フードワゴン(飲食の移動販売)も毎日変化して飽きません。

設置と撤去が容易なコンテナを使っているのがポイントです。

昨年12月から来年の12月までこうした取り組みが続けられるそうですが、地域の賑わい作りに大いに参考になる取り組みでした。
荒川区に戻ってから消防団の分団会議に出席。新たな団員が2人分団に入ってくれるとの嬉しい報告が有りました。




