荒川区における定額給付金(関連ブログ記事)の申請は10月5日までです。まだ手続きしていない方が1割がおられますので、「これから」の方は手続きをお急ぎ下さい。
定額給付金が一体どれだけ景気回復に効果が有ったのか全国的な検証を新政権にはお願いしたいものです。
今日の文教子育て支援委員会では4つの議案と2つの事業説明について質疑を行いました。小坂からは南千住保育園の指定管理者運営への移行の条例改正に
「指定管理者による運営でサービスを拡大充実する方向に転換することは適切であり評価すると同時に、折角民間の運営にするのであれば、今までの公営保育園では行ってこなかった、保育園児に学習をさせて、小学校入学前に持てる能力の伸びしろを伸ばしていただくような意欲的な取り組みを新たに導入することを強く希望して賛成とする。」
と賛成の討論をしたり、それぞれの議題について質疑を行いました。
また、来年度から「放課後子供プラン」(概要はこちらをご覧下さい)を現行3校から6校に拡大する旨の報告が有り、それについても質疑を行ないましたので、概要を下記、ご報告致します。小坂からは「放課後子供プラン」と学童クラブの統合を具体化すべきと指摘しました。
今日は好天の下、9月9日のブログ記事(まず、こちらの記事をお読み下さい)に書いた「区議会議員が競馬場特別室での長時間の競馬観戦、バス送迎付きツアー(公費で実施)」が15:20区役所前出発で実施・・・。
小坂はもちろん参加は拒否しております。
このような「視察に名を借りた競馬観戦ツアー」は止めるべきと申し上げたのですが・・・。
6月に開催予定であったのが、参加人数が少ないので中止にした経緯があったそうですが、荒川区の議員から「この時期なら行けるので、そろそろ開催したい」とのことで競馬組合に開催をお願いしたそうです・・・。
区議会議員の現職31人のうち13人(自民党10人、公明党3人)と区職員数名で行ったとのこと。それぞれの会派の議員さんに街中で会ったら「競馬場視察の成果」を是非、お聞きになってみてください。
このような「競馬ツアー」の実施を再度要求し平然と実施・参加できる感覚が、政権党からの転落への一助となっていると思いますが・・・。皆様、どのようにお考えになりますか?
以下、先ほど書いた「放課後子どもプラン」の拡大についての概要と質疑です。
◎放課後子供プラン事業の実施拡大について
★現在3校で実施している放課後子供プラン事業を拡大し、22年4月から汐入東小学校、尾久小学校及び第六日暮里小学校において実施する。
★事業目的
放課後の子供達の安全・安心な活動拠点(居場所)を設け、地域の方々の参加を得て、子供達と共に遊びをはじめ、勉強やスポーツ・文化活動などの交流を図る。
★実施校及び登録予測児童数
想定児童数 登録予測数※1 対象児童
汐入東小学校 260人 156人 1〜3学年※2
尾久小学校 320人 201人 1〜6学年
第六日暮里小学校115人 68人 1〜6学年
※1 想定児童数は平成21年現在の平成22年度の推計数
※2 平成22年度に開校する汐入東小学校については、安全かつ円滑な事業運営を期するため、平成22年度は1〜3学年の児童を対象に実施し、平成23年度に全学年に拡大する。
★実施日:月曜日から土曜日まで(祝日、年末年始を除く)
★実施時間
学校授業日:放課後から午後6時まで
学校休校日:午前9時から午後6時まで(土曜日は5時まで)
★運営形態:業務委託
★職員体勢
主任指導員:常勤職員
児童指導員:常勤職員、非常勤職員
放課後子供プラン事業学校調整担当:副校長
事業協力員:PTA,地域関係者
★自己負担:保険料(年額600円)※活動などの材料費は自己負担
★所要経費(3校実施の年間想定分)
8306万7千円(委託料、消耗品費、報償費、光熱水費 等)
★運営委員会の設置
保護者、職員(事業者)、学校、地域住民、子育て支援部、教育委員会事務局による運営委員会を設置し、円滑な運営と内容の充実を図っていく。
★開設予定 平成22年4月
★今後の予定
平成21年10月 保護者・地域に説明
11月 事業者選定
平成22年 4月 開設予定
(小坂からの質疑・答弁)
小坂:先程から指摘があったように「放課後子供プラン」と「学童クラブ」で相当重複する部分が有ると考えるが、この2つの枠組みの兼ね合いについて国の方針は現時点では、どのようになっているのか?
児童青少年課長:国の方針としては「両者は一体的な運営を心掛けていく」と位置付けられている。それぞれの位置づけは学童クラブは児童福祉法に基づくもの、放課後子供プランは学校施設を活用しての放課後の子供の居場所作りと位置づけは異なっている。
小坂:学童クラブとは職員の配置や施設の基準で異なる部分が有るのは理解するが、重複する部分が相当有り、いつまでも並存させる必要は無いと私も考える。放課後子供プランのさらなる充実を行うことを条件に、保護者に十分な説明を行いながら一元化をしていく必要があると考えており、先ほどの部長の答弁からも一元化への決意は感じられたが、早い段階で一元化に向けての具体的な策を打ち出すべきではないか?
結論を先延ばしではなく、放課後子供プランの全校実施を待たずに、区としての一元化の方向性を打ち出すことを求める。何時を目途に一元化を具体化するのか?
子育て支援部長:23区においても統合した区、並存している区、など様々である。今まで学童クラブを利用していた方に理解を得るのは時間がかかるので、具体的に一元化はいつからとは言えないが、「放課後子供プラン」の全校での実施を進めると同時にできるだけ早い段階で一元化をしていきたい。
放課後子供プランの実施推進を評価する、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
今回、頭に血が昇ったので初めてコメントします。
税金で競馬?
ふざけるのもいい加減にしろ!
そんなに行きたきゃ自分の金で行け!
視察だったら、報告書でも作るのか?
是非読んでみたいものだ!
一緒に区の職員も行ったそうだが、
荒川区の職員は、仕事で競馬観戦をするのか?
怒りを通り越してあきれてしまう。
いつもご愛読、ありがとうございます。本当に腹立たしいですね!是非区民の皆様からもこうした「競馬ツアー」に参加をしている政党の議員に「これで本当に良いの?おかしいでしょ!」と言って見て下さい。
私も引き続き、異議を唱えて参ります。このような非常識が無くなるまで。
先日はお元気なお顔を拝見でき、嬉しく思っております。
五十嵐様のような方に、放課後子供プランの中で昔の経験の話や昔の遊びの話などご協力いただけるととても心強いです。
飽食の時代だからこそ、そうでない環境で育った方の話をする場を積極的に作っていくべきだと思います。