
昨日参加した「対馬フォーラム」(趣旨はこちらをご覧下さい)の御報告を致します。会場に到着すると建物の外にまで人が溢れていました!108人の実行委員の一人としてとても嬉しく思いながら会場に入るとそこももちろん満席。500人以上が足を運んで下さいました。

実行委員長である小磯明都議から開会宣言。

大会会長である平沼赳夫代議士からのメッセージを読む吉住健一都議。

山谷えりこ参議院議員からも挨拶。「国家主権を守り国益を踏まえた政治を行い、その上で「外国との友好」というのが本来の姿なのに、そうした認識が現政権には無い」と。実に同感。

その後、今年7月に対馬訪問団に参加した日本会議の藤田達男氏から対馬の説明、二瓶文隆中央区議、吉田あい杉並区議から対馬の危険な現状を報告。
小坂も対馬訪問団に参加しておりますので、7月31日のブログ記事でその報告をお読みいただければ幸いです。

地元で政務会合が有るため、二瓶区議の説明の最中でしたが中座して地元の荒川区へ。地元の会合でも地域の課題だけでなく、対馬の現状や外国人参政権の危険性を話しました。
「そうした重要なことを何故、報道しないのか?参政権が無いと可哀そうという論調の報道が多くおかしいと思っていた」との反応も多く、マスコミに頼らずにしっかりと地方議員がそれぞれの持ち場で問題提起をしていく重要性を痛感しました。
「対馬フォーラム」について、小坂が出席していない時に話された内容など掲載されているページが見つかったら、後日、御報告致します。
次からの写真は小坂の撮影ではなく、主催者からいただいたものです。時間の都合がつけば是非、シンポジウムも聞きたかったです。

田母神俊雄氏から特別講演・基調講演が有り、その後、東海大学教授の吉田吉彦氏と対馬新聞社編集長の多田小夜子氏も加わってのシンポジウムが行われました。

会場の様子が伝わってきます。

最後に実行委員全員が登壇して決意表明をしたと聞いています。今後も、日本の国境をしっかり守る重要性をしっかりと伝えていく必要性を有志で訴えて行きたいと思います。
昨日、会場に足を運んだ地方議員は以下の通りとのことです。
植松和子(函南町議) 木村克一(中央区議)
小礒明(東京都議) 小坂英二(荒川区議)
小島健一(神奈川県議) 島村和成(江戸川区議)
鈴木正人(埼玉県議) 野田かずさ(東京都議)
二瓶文隆(中央区議) 増田裕一(杉並区議)
松浦芳子(杉並区議) 三野由美子(藤沢市議)
水野むねひろ(港区議) 本橋弘隆(豊島区議)
吉田あい(杉並区議) 吉田康一郎(東京都義)
吉野和之(三鷹市議) 吉住健一(東京都議)
山本へるみ(港区議)
他多数
近いうちに産経新聞の記事に掲載されると思いますので、その際はまた御報告致します。




外国人参政権なんて知らなかった、TVで報道してないじゃないか、そんな答えが帰ってきたそうです。
一度議会の話題に上りそうになったんですが、時間がなかったのでやめたとか言う話です。
「韓国人が落としていくお金は少ないかもしれないが、その少ないお金にすら縋らなくてはならない程、対馬の経済は疲弊している」というお話がありましたが、これは対馬に限らず地方自治体全てに言えるんですよね。しかも財政支援だけではなく、ヒト、モノ、法整備、何より国民全体の意識が「全て」揃わなくては解決できない。「現地には危機感がない」なんて話は尤もらしくも実は極めてナンセンスで、そういう意識は対岸の火事としてしか捉えていない証左だと改めて感じましたし、成田や沖縄の抗争に介入し続けた左翼と同じくあなたは何様ですか?と言われても仕方がない。現に慎むべき態度だと思いました。
そう考えて改めて日本南方の地図を見ると、丸腰で浮かぶ与那国島や対馬、南鳥島の突出ぶりには寒気がしました。あれは何とかしないとヤバイですね。
意識を共有していくにはやはり今のマスメディアは癌だと思います。これを何とかできれば道は開けるような気がしていますが、壁は厚いですね。
主人が対馬出身なのでこの問題はとても気になっています。
外国人地方参政権のことで対馬市に問い合わせたのですが「対馬市の外国人登録者数は1%に満たないので市長選挙、市議会議員選挙において影響は少ないと考えます。」という市としての正式な回答を頂き、危機感の無さに驚きました。
対照的に対馬の人たちは「このままでは乗っ取られる」と口ぐちに語っています。
行政と市民の気持ちがあまりにかけ離れていると思います。(確か市長さんは地方参政権反対だったと思いますが・・・)
対馬の現状をもっと多くの人に知ってもらい、国を守ることの大切さを伝えて欲しいです。
そうでしょうか。これが対岸の火事としてしか捉えていない言い方でしょうか。なぜそんな悪意に取るのでしょうか。
現地には最も危機感があるのではないか、あってほしい程度のことは誰でも考えるし、現実がそうでないことを知った人が「現地よ危機感を持て」と願って「現地には危機感がない」と言ったとしたら、立派な国民運動だと思います。そういうケースが多いのではないですか。
保守派が分裂していると言われますが、相手が未熟な保守派に見えても、不真面目でなければ尊重し、連携の可能性を探る姿勢が保守結束につながると思います。
失礼致しました。見下げるような意図はありません。
が。現地の方も仰っていましたが、人の交流を含めたて経済的にも文化的にもそれがその土地の歴史であり、それは否定できない。もし対馬が韓国に実行支配されたとして、彼等の生活そのものは今までと何ら変わらない(かもしれない)。とにかく今の生活の糧が欲しいのだ。それを現地の方に対して「危機感がない」と切り捨てるのは上から目線でモノを言ってるだけだ。そういう人がなんと多いことか。
という悔しい魂の叫びには共感できます。日本は360度海に囲まれている以上、島(点)を守ることは領海(面)を守ることと同義です。領海を守らなくては島は守れません。逆も然り。これは島の問題ではないはずです。
現地の人の意識が高ければ辺境の島々は安泰か?そんな訳ありません。現地の議員さん達も危機感を抱いている、と私は聞きました。人権擁護法案や外国人参政権について知らないことは彼等の危機意識のなさが原因でしょうか?知っている人が知らせるしか術はない。諸悪の根源?はマスコミですが、知っている人が知らない人を非難するだけなら意味はない。言われた方は疎外感を感じるだけだ、と思います。
自分が妥協を知らない急先鋒の保守派だとは全く思ってませんが、仰る通り共闘すべきだという想いは私もあります。表現は露骨で不快だったかもしれません。ごめんなさい。
でも、議員さん含めて現地の人々には非難されるべきことは何もない、という点は変えられません。非難されるべきは国民全体の意識が足りてないことであって、それを広めていくのが「知っている人」の責務。国債は国の借金とか政府の財政破綻神話についても同じことが言えます。
対馬の人々の暮らしにまで目を向けないといけないのが難しい所ですね。
軍事費にお金を遣い過ぎると国が傾く、というのは誰でも理解しますが、土建を中心とする公共事業が現在これに代っていることを認識する必要があると思います。
公共事業による整備は一定の人口の居る所でこそ利用効果が上がりますが、離島のような過疎地では税に寄宿してしまう労働人口が増えるだけで産業への寄与が少ないという欠点があります。
見かけの税収を増やしても意味がありません。
公共事業に頼れば頼るほど、税を払う人が減って、遣って生活する人が多くなります。
まして都市側の財政も永遠に地方の整備に税をつぎ込めるほど豊かではなくなりました。
この先は私にはよく分からないのですが、水木しげるの街のような人を呼び込める土着の観光資源やその地方固有の新産業育成に、税の使い道が変っていく必要があるのかと思っております。
こんにちは。先日は失礼致しました。お見かけした方誰かいるかなーと思いましたが発見出来ませんでした。またどこかでお会いしましょう。
>匿名さん
対馬の方は新聞者の中の人がいらしてました。
島の一般の方を登壇させてお話させるのは酷じゃないかなーと思います。お話を聞けるのが一番いいんでしょうけど。
現地の議員でも危機感を持っている方はいらっしゃいますよ。当日は議会の会議中で来場は適わなかったのですが以前から、こうした問題に議会で取り組んでいる対馬市議会議員の方がいることをここに記しておきます。
ただ、大多数は「つきつめて考えていない=危機感が無い」と言えるかもしれません。有志がしっかりと現状認識を持っていただけるように働きかけていかねばと思います。対馬に日本会議(保守の団体)も結成され、機運が高まってきています。全国から応援をしましょう!
>>tnt 様
国境地帯のみならず、地方を再生する取り組みが不可欠ですね。まずは、危機感を持った方から問題提起を広めていくしかないと思います。
>>Rhoads 様
ご主人の故郷が対馬とのこと。故郷をしっかり守るのは日本国民全体の問題だと思います。私も議員としてしっかり問題提起をして参りますので、ご主人から現地での興味深い話などありましたら、また寄せていただければ幸いです。
>>保守市民 様
ご指摘、共感します!啓蒙をしっかりする必要が有りますね。
>>にぼし 様
ご参加、お疲れ様でした。対馬の特徴を生かした東京からの観光客誘致なども、国がしっかりと支援して行うべきだと思います。
>>藤田 達男 様
対馬フォーラムでは登壇して対馬の現状の報告、誠にお疲れ様でした。ご紹介いただき、ありがとうございます(^^)。
>>匿名 様
次のコメントに書かれた通り、対馬新聞社の方(現地の経済人)が登壇して現状をお話されたそうです。
対馬だけでなく、台湾まで数十キロの与那国島、あの「尖閣諸島」を抱える沖縄県石垣市、「竹島」に近い隠岐諸島、北は礼文島や利尻島など、対象を拡大して「国境の島フォーラム」なんて如何かな?と思いました。国防から産業振興まで、それぞれの違いを知りつつ「連帯」する事は重要です。
太平洋上の南鳥島や硫黄島は自衛隊等が常駐しているだけで、一般人が渡航できる機会はまずありませんが、これではなかなか「国境の島」に関心を持ってもらえないと思います。せっかく渡辺謙さん主演の映画で注目された今こそ、「戦没者慰霊」「遺骨収集」を目的にした一般人の渡航機会を作るべきでしょう。
そうですね。硫黄島の慰霊などでの訪問はごく一部の関係者のみですから、範囲を拡大しても良いと思います。ただ、離島への移動はどうしても時間とお金がかかるので、それを国がしっかりと支援をすべきと考えます。