2009年12月16日

虐殺者へ抗議の街宣、阻止する日本警察

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 昨日の朝は区内で何箇所か訪問後、自転車で一路、東京駅前(丸の内北口)へ。12月14日のブログ記事(まずはこちらをご覧下さい)でご案内した「★12.15 習近平中国副主席 訪日反対!★ ★天皇陛下会見強行反対!緊急街宣行動★」に参加する為です。

 平日の朝にも関わらず、数百名が集まっていました。支那(いわゆる中国)共産党と民主党の小沢一郎幹事長の横暴とごり押し、あらゆるものに対して不遜かつ無知であることに怒りを感じて集まってきた方々です。怒りの声を挙げるべく、急遽休みを取得して参加をされた方が多かったようです。

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 各界の有識者や地方議員から抗議の演説を行ないました。小坂からは以下のような話をさせていただきました。

良識有る日本人の取るべき姿勢は、「中国共産党」という血塗られた組織に媚びを売るのでは無く、共産党の専制支配態勢を壊し、不法に植民地支配をされているチベット、東トルキスタン、南モンゴルなどの独立を助けることだ、と一貫して訴えて参りました、荒川区議会議員の小坂 英二です。

 今日、天皇陛下との会見をごり押しした習近平「国家副主席」なる人物は、ウイグル人の大量虐殺を指揮した張本人です。現在の国家主席はチベット虐殺を指揮した張本人。中国共産党は「大量虐殺」が評価をされるような組織なのです。

 それに加えて天皇陛下との会見を彼らは今までも「自らのハク付け」に使って来ましたし、今回もその流れです。正に天皇陛下の政治利用です。それも一カ月ルールを破って。私は中国共産党の連中と民主党政権の小沢幹事長を決して許さない!

 20年ほど前に、天安門事件という大虐殺を行った後、西側諸国は中国に経済制裁を行いました。したたか中国は経済制裁を解除させるために西側の一角をどこか崩せば、そこからほころびが生じ、経済制裁も終息に向かわせることができると考えました。

 彼らが選んだ「ほころびやすそうな一角」は残念ながら日本でした。日本国内の中国にべったりの政治屋を巻き込み、恐れ多くも天皇陛下の訪中をセットし、世界中に天皇陛下と中国首脳の会見を披露させたのです。世界の元首でも最高位の位置付けとされている天皇陛下の訪中により「天安門事件後、こうして友好関係を日本と取り戻した」ことを示し、西側の結束は崩れ始め、天安門事件への制裁は緩んで行きました。

 今年7月5日のウイグル人大量虐殺を指揮した習近平に対しても、日本は今回の天皇陛下との会見をごり押しすることを通じて、虐殺をうやむやにし、彼らの政治権力闘争の道具(自らの箔付け)に加担するような愚挙は繰り返してはならないのです!!

 我々は中国共産党の延命に力を貸すのではなく、一日も早い体制崩壊を導くべきであると再度申し上げ、共に力の限り、声を挙げていくことを約束します。共に闘って参りましょう!


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 その後、習近平が皇居から出てくる近くまで数百名(おそらく400名位)で移動、抗議活動を続けました。すさまじい数の警官がそこら中に配置。皇居より1ブロック後退した場所までしか、有志の抗議活動の集団が立ち入ることは認められませんでした。

 小坂は抗議活動をしばらく続けた後、習近平の車が出て来るのが見える場所(マスコミも多数)までふらりと足を運びました。抗議プレートをリュックに入れてはあったのですが、習近平の車列が出てきた時に出すことは残念ながらできない雰囲気でした・・・。

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 良識有る日本人が持たねばならない常識。それは「中国」なる国はナチスドイツと同類の人命無視、膨張主義の国であり、それを踏まえた「つきあい」をせねば自滅するだけだということです。

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 車列が出た後も再度、皇居前の抗議活動に合流、その後、赤坂見附駅前(赤坂グランドプリンスホテルで昼食会が開催される近くなので)でも抗議活動をするとのことで、移動。小坂は自転車でそちらへ向かい、有志の皆様は地下鉄や徒歩で移動。
 
 赤坂見附駅前の駐輪場に自転車を置き、集合場所の駅前交番付近の広場に行くと、数名の有志の姿しか見えず。???

 なんと、地下鉄移動の有志の皆様は一度、赤坂見附駅前の広場へ出てきたのにもかかわらず、警察によって地下に押し戻されたとのこと。

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 台湾研究フォーラムの永山英樹氏が警察に抗議をしているのに加え、小坂からも「何の権限が有って、地上に出さないのだ?根拠を言え!平穏な抗議活動を邪魔するな!」と強く抗議。

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 しばらくしてやっと地上に出ることを警察がしぶしぶ認め、抗議活動開始。ビジネス街のランチタイムということで多くの方が注目していました。

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 地方議員や有識者から再度、それぞれ抗議の演説を行いました。小坂からは東京駅前での抗議の内容に加え、警察のデモへの妨害について強く抗議をしました。

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 抗議活動の際には、関連広報として外国人参政権反対のビラも配布。

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 赤坂や永田町など国会周辺には支那共産党の血塗られた旗が日の丸に並んで設置されていました。習近平は支那で6番目の序列にすぎません。一方、同時期に訪日していたのはウルグアイの大統領。格は明らかにウルグアイ大統領が上にも関わらず、ウルグアイの国旗はどこにも見当たらず、そこらじゅう支那共産党の旗ばかり。「政治的偏向」の結果の一つがこの旗の設置であり、ウルグアイに対して大変失礼だと思います。(関連報道記事

 今回のような「実務訪問賓客」に対して街路旗を掲揚した例はオバマ大統領のみとのこと。それを考えても習近平への扱いは異常です。



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 その後、更に民主党前でも抗議活動。マイクを握るのは外国人犯罪防犯講師の坂東忠信氏。元・通訳捜査官で坂東氏の著書から小坂も多いに勉強をさせていただいております。短い時間でしたが意見交換などもさせていただき、今後、様々なご教授をいただくことをお願い致しました。

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 小坂からもこの場でマイクを握り「民主党政権は国益を損ねるのみで一刻も早く退場させるべきと申し上げると同時に、中国共産党に毅然とした態度をとれる保守の心を持つ議員のみで構成される新たな政治勢力を結集していく為に尽力していく」決意を述べました。

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 その後、お世話になっている方から「日本外国特派員協会」(いわゆる外人記者クラブ)で台湾国の民進党主席 蔡英文氏の記者会見に同席させていただけると聞き、会場へ向かいました。(当日の報道です)

 抗議活動はこの後も続き、渋谷での街宣も実行されたそうです。こちらのページから抗議活動の全体像が分かりますので、ご覧いただければ幸いです。

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 台湾国の民進党 蔡英文主席と。その後、東トルキスタン国支援の有志や民主派メディアの責任者、チベット出身のペマ・ギャルポさんとジュースを飲みながら意見交換をさせていただき、自転車で一路荒川区へ向かい、政務会合へ。帰宅はぎりぎり御前様にはならず。 
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スカウター : 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感
posted by 小坂英二 at 17:12| Comment(11) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小坂議員ご苦労様でした!!!

少し御話させて頂いた君津で農業を生業とする元消防団員です。

過剰警備でしたね。過激暴力集団じゃないのに・・・

大学生(大阪よりこられた方も居られました)、会社引退された方、会社を休まれた方、自営業、農家・・・みんな普通の人でした。

産経が「右翼団体」扱いしたのには愕然としました。ナニカンガエテルンダ!
小坂議員、天目石議員、植松議員・・・
ご参加心から感謝しています。



以前小坂さんの「小琉球」の話をお聞きして、どうしても台湾に行きたくなり
12月24日より小6の息子と念願の台湾へ行ってきます!ワクワクドキドキ

守りましょう日本!
Posted by 国憂う農夫 at 2009年12月16日 18:30
デモ当日ずっと朝からネットで見ていました。映像ではよくわからなかったのですが本当にたくさんの有志の方が集まったんですね。

今日本を守ろうとデモに参加し声をあげてくれる政治家がいるというのは大変有難いことです。
このことがニュースで放送されないのはおかしいですね。

でも少しずつですが、民主党はおかしいのでは?という考えの人が増えてきているように実感しています。
Posted by りお at 2009年12月16日 22:31
You Tubeで 小沢一郎 韓国で売国公演 で検索してください。
Posted by ka03 at 2009年12月17日 00:17
>>国憂う農夫 様
 寒い中、デモへの参加、誠にお疲れ様でした!!一人一人の有志の方々が、それぞれ学業や仕事のやりくりをして集まってきたのに産経新聞ですら「右翼」とレッテルを張るのが日本の言論空間の歪みそのものですね。
 台湾訪問、楽しみですね!訪問した際の感想などまた寄せていただければ幸いです。
 それぞれの持ち場で祖国を守って参りましょう!

>>りお 様
 報道が産経新聞のみ、しかも変なレッテルを貼ったものというのは寂しい限りですが、これが現実であり、自分自身で問題提起を広めていくしかないと思います・・・。
 小沢一郎の独裁組織である民主党の実態をさらに広めて、売国政権を早期に崩壊させると同時に、その後の保守の受け皿をしっかり作っていかねばと思っております。

>>ka03 様
 早速検索しました。12月に小沢一郎幹事長がソウルで行った講演の全体映像を見ることができますね。今、再生しながらコメントを書いていますが、韓国に阿る為に講演しているとしか言えない、実に聞くに堪えない内容ですね。是非、多くの方に聞いていただき、このような者が日本の政治を牛耳っていて良いのか?ということを問題提起をしていきましょう!
Posted by 小坂 英二 at 2009年12月17日 00:37
1番怖いのは、そのこと。ウルグアイ大統領の訪日と、ウルグアイ国旗を掲げるべきことをテレビや新聞といったマスコミが報じないことではないでしょうか?

また、日本国旗もそうですが外国国旗に対する取り扱い-国際的な儀礼慣習を知らない人が多い。それどころか教師や議員からして率先してマナー違反を繰り返してますからね。
Posted by えまのん at 2009年12月17日 09:54
小坂議員、頼もしいです。日本を守るために、これからも頑張って下さい。応援しています!
海外在住なのでデモに参加はできないですが、日本を守るために、私も自分にできることを頑張っていこうと思います。
Posted by at 2009年12月17日 13:09
>それは「中国」なる国はナチスドイツと同類の…
説得力ありませんねぇ。
かつて、大日本帝国がナチスドイツと同盟を組んでた事を棚上げして、戦前の日本を理想視する人達が「ナチスドイツ」に準えて批判しても…。
Posted by オキクルミ at 2009年12月17日 17:56
>>えまのん 様
 マスコミにはもう期待をするだけ無駄だと思っています。問題意識を持った方がしっかりと広めていくことから始めるしかないと思っております。

>>12月17日 13:09のコメントの方
 激励ありがとうございます。21日の抗議活動においても、仕事や距離で参加できない方々の分までしっかりと声を挙げて参ります!それぞれの持ち場で日本を守って参りましょう!!

>>オキクルミ 様 
 戦前の日本を理想視などしてませんが?支那や朝鮮の政治プロパガンダを鵜呑みにして嘘の歴史を信じ込んだり、その当時の国際情勢や歴史的背景を無視して現代の価値観で断罪することは歴史への冒涜だと、日頃から申し上げているだけです。
Posted by 小坂 英二 at 2009年12月19日 00:47
小坂議員
12月15日は早朝からまる1日がかりのご活躍、お疲れ様でした。
私は道路1本隔てて台東区という荒川区との境目に住んでおりますので、票という形では応援できませんが、小坂議員様のご活動を心から支持しているものです。
15日は赤坂見附と民主党本部前での活動に参加させて頂き 小坂議員様をはじめとする日本を憂いている方々の演説を拝聴させて頂きました。
今の民主党政権が進めている政治は危険な思想であり、もし『外国人地方参政権』法案などが可決してしまったら荒川区は韓国人天国になってしまうと思います。現に今も一部地域は日本ではないような街になってしまっていますし。

これからもお体に気を付けてご活動を続けて頂きたくよろしくお願い致します。
Posted by 台東区民 at 2009年12月19日 12:20
小坂先生、お疲れさまでした。一緒に抗議に参加された皆さんもおられるのですね。私も現地におりましたが先生が坂下門前にこられるのと入違いに退かされてしまい、ご一緒できたのは途中からでした。

現場で先生が声を挙げておられるのをみて、文京区に住む知人が次の選挙でポスター貼りをお手伝いしたいと言っておりました。後ほど、SNSでリンクを送らせて戴きます。

今後とも宜しくお願いします。
Posted by にぼし at 2009年12月22日 23:01
>>台東区民 様
 15日は大変寒い中、有志の活動に参加をいただき、とても嬉しく思います。コメント、実に同感です!!
 民主主義と国柄を冒涜する民主党政権には抗議の声を断固として挙げていかねばなりません。これからも声を挙げ続けて参ります!

>>にぼし 様
 当日は早朝から本当にお疲れ様でした!!これからも様々な手段を通じて問題提起をしてきましょう。にぼし様の熱心さにはいつも頭が下がります!
 文京区のお知り合いにも宜しくお伝え下さい。SNSでのリンク、喜んで!今後とも宜しくお願い致します。
Posted by 小坂 英二 at 2009年12月23日 17:44
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