昨日の午後は自転車を飛ばし約25分で池袋に。11月22日のブログ記事でご案内した「天皇陛下御在位二十年東京都慶祝の集い」に出席する為です。
到着すると会場はほぼ満席。1800名がお祝いにかけつけ、第一部の式典では石原都知事を始めとする多くの方のお祝いの挨拶が有りました。
来賓のうち前列一番右側が羽毛田信吾宮内庁長官。来賓紹介の際に会場の拍手が一番多かったです。
第二部では雅楽の演奏で極めて高い評価を得ている「十二音会」の管絃と舞楽が披露されました。雅楽を本格的に拝見するのは初めてですが、とても素晴らしかったです。4曲の管絃のうち1曲、動画を撮影しましたので、御覧いただければ幸いです。
司会の方とのやり取りの中で雅楽の歴史の話が有ったのですが、「雅楽は応仁の乱の後が一番危機で廃れていた。その危機の後、雅楽を保護し手厚く支援したのが織田信長公だった」そうです。その関係も有り、今日の会場の後ろの膜にも織田家の家紋が並んでいました。
学校教育でもこうした雅楽をしっかり教える必要が有ると常々思っておりましたが、改めて確信しました。
この十二音会、新宿区の成人式や港区古典音楽の夕べなどでも演奏をされているとか。荒川区でも是非!と思っています。
小坂が出席した今年の区立学校の周年行事で学校のOBの方が所属する雅楽団体の演奏もありましたが、それも素晴らしいものでした。更にそうした機会を増やしたいものです!
会場の外に展示されていたパネル。群発地震が起きていた新島(東京都)を天皇皇后両陛下が訪問された際の写真。私事ですが妻の出身地なのですが、本当に両陛下は日本全国各地を回られ国民に希望と勇気を与えてこられたと強く感じた次第です。
今日の夜は政務会合で多くの方と触れあうことができました。こうした場は本当にありがたいことです。
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