2010年01月14日

視察はもっと近場で真に参考になる事例を!

 今日は文教・子育て支援委員会で議論。議題は少なく南千住保育園の指定管理者に社会福祉法人 上智社会事業団が選定された件と昨年11月の委員会の行政視察について。

 上智社会事業団は区内で直営保育園も運営している他、2つの保育園も既に指定管理者として運営をしており、知育への積極的な取り組みや特別養護老人ホームとの交流事業も進めていること、保育士も応募要項に示された保育士数を上回っては市をする姿勢など評価すべき点が多く、こうした事業者が選ばれて良かったと思っております。

 小坂からは関連事項として区に対し「区内の保育園それぞれの高齢者施設の交流は区立の特養や通所センターだけでなく、民間の有料老人ホームやグループホームとも交流を始めるべき」と申し上げて、区からは「検討をしていく」との答え。

 行政視察については小坂からは

倉敷市松江市での視察は参考にはなったが、そこまで遠くまで行かねば見られないものではない。以前から問題提起をしているが、予算額に合わせて視察先を選ぶ(現状は平成19年6月28日のブログ記事をご覧下さい)のではなく、近くの環境が似ている自治体の素晴らしい取り組み、例えば杉並区の杉並師範塾や世田谷区の日本語の授業などこうした場をもっと視察するような姿勢を委員長、副委員長、そして下調べをする議会事務局にも心がけて欲しい。」

 と申し上げ、委員長からは「意見として承り、議会改革の議論の中でも討議していく」との答弁がなされました。

 その後、溜まった事務を進め、夜は政務会合。肝臓を大事にせねば・・・。

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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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