2010年01月27日

いただいた命を全て活かし使い切る企業

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 今朝は町屋5−22−1に位置する「合資会社 徳岡商会」を浅川喜文区議と訪問。

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 牛(写真)や豚の骨を受け入れて・・・。

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 蒸し上げることで、エキスを抽出。カップヌードルに使われているエキスも実はここで生産されているとか。

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 エキスを抽出後の骨は細かく砕かれ、肥料に。

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 作り上げられた肥料。牛の命は全て使い切られ、新たな食物の生産に活用されます。こうした工場が荒川区に有ることを、地域の方にもっと知っていただき、命の循環の一部を感じることができる現場として学校教育においてももっと見学をしてはどうかと考えています。

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 こちらで生み出された牛骨油とヤシ油、苛性ソーダのみで作られた無添加の石鹸はアトピー症状の有る方にとても好評だとか。 
 
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 徳岡商会の人気商品は、国産原料と栄養に徹底的にこだわりぬいたペットフード「こだわりのジロ吉ごはんだよ!」 。

 全て国産で有機栽培など徹底したこだわりの原料とこちらで生み出されたポークエキス等で作られたドッグフード。一般的に市販されているペットフードは「粒の外側に旨みエキスをコーティングしており、中身はまた別物」だそうですが、この製品は外側も内側も同じだそうです。

 多くの方から高い評価を受けているペットフード(犬用、猫用有り)だそうです。「ALL About Japan」のこちらのページでも詳しく特集を組まれています。工場の様子もよく分かります。

 商品の詳細はこちらをご覧下さい

 「ペットフードは工場に直接買いに来ても良いですよ!」と社長はおっしゃってましたので、お近くの方は是非一度試してみては如何でしょうか?

 こうした素晴らしい日本に誇れる企業が荒川区には多数存在します。多くの方に知っていただく機会を増やせるような取り組みをじっくりと考えたいと思います。

 その後、浅川議員と打合せ昼食の後、熊野前商店街の紙芝居劇場(参考ブログ記事=現状は後日の記事でご報告します)で聞き取りし、程なく「学校での反社会的授業」(参考ブログ記事)の当事者への調査、教育委員会への聞き取り・事実確認、その後、役所で打合せ。とても慌ただしい一日でした。

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スカウター : 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感
posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「おかげさま」とは、人が生きていくために必要な食べ物など、裏で支えてくれたもの全てを指すと聞きました。学校で見学させるのは大変いいことだと思います。おかげさまで〜と口にする度に自分が生かされていることを思い起こすことになるのではないでしょうか。
Posted by tnt at 2010年01月28日 08:11
私が手にした骨粉肥料はこうして造られていたのですね。営農の場でも有機質肥料には脱脂(油を抜く作業)されたものが使用されておりました。

戴いた生命を無駄なく利用する。大切に伝えていきたい文化ですね。
Posted by nibosi at 2010年01月31日 11:40
>>tnt 様
 その通りだと思います。「お陰様」「まず人様」「お天道様が見ている」といった言葉がもっと使われる社会にしなければと考えております。

>>nibosi 様
 身近なところで、こうした「命の活かし切り」が行われていることを有りがたく、そして嬉しく思いました。広く伝えていきたいものです。
Posted by 小坂 英二 at 2010年02月01日 15:57
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