2010年02月08日

区立小学校での許されざる反社会的授業について産経新聞に掲載!

 産経新聞のネット版に今晩、1月22日のブログ記事に書いた「荒川区立小学校での反社会的授業」についての記事が掲載されましたので、まず、引用致します。紙媒体の産経新聞では明朝の記事に掲載されるようです。

(以下、産経新聞の こちらの記事より引用)
徴用と拉致が同じ? 小学校で講師が児童に説明

 東京都荒川区町屋の区立大門小学校(指宿隆校長)で、定年退職後に再雇用された非常勤の女性講師が4年生の社会科の授業中に、日本が戦時中に行った徴用と北朝鮮による日本人拉致を同じことのように教えていたことが8日、区教育委員会などへの取材で分かった。

 講師は区教委に「クラスの外国籍の児童に 配慮した」と説明したというが、区教委は「問題がある」と判断、全区立小学校に同じことがないように注意を求める通達を出す方針。

 区教委によると、発言があったのは1月12日の授業中。児童から拉致問題についての質問が出た際、講師は、被害者が北朝鮮で日本の生活習慣などを教えさせられていたことなどを説明した。

 さらに、講師は「日本も戦争中に韓国や北朝鮮の人を連れてきて働かせたことがある」と付け加え、「戦争はないほうがいい」と結んだ。

 講師の説明を聞いたクラスの男子児童の1人は「日本人に生まれて恥ずかしい」などと発言したという。

 別の児童が保護者に相談し、保護者が区議を通じて学校に抗議。区教委から指示を受けた指宿校長は児童宅に出向き「誤解を与える発言だった」と謝罪した。

 講師は区教委に「クラス内には外国籍の児童もいるので、北朝鮮に悪いイメージを植え付けるだけで終わらせてはいけないと考えた」と説明したという。

 産経新聞の取材に、区教委は「歴史を学んでいない小学校4年生の児童にこんなことを話すと、日本人も韓国や北朝鮮の人を拉致したことがあると勘違いさせてしまう」と説明。区教委は今後、子供の発達段階に応じた授業を徹底させるよう区立小学校に通達を出すという。

 保護者から相談を受けた小坂英二区議は「他国の言い分を教育現場で教諭が安易にしゃべる風潮は根本的に変えなければならない」と話している。

 徴用 戦時中などに政府が国民や占領地の住民を動員して兵役以外の業務に就かせること。日本では昭和14年に国民徴用令が制定され、19年からは統治下にあった朝鮮人にも適用された。戦後、徴用工への賃金未払い問題が浮上したが、昭和40年に日韓で結んだ協定によって解決している。
(記事は以上です。)

 1月22日のブログ記事に書いた、「児童の言い分」と「教師側の言い分」は最後まで平行線でした。録音をされているわけでは有りませんが、小坂が複数の児童に会って聞いた授業現場の説明は信頼に足るものだと感じています。

 仮に学校側が「事実」と認めた発言だけでも、「北朝鮮による日本人拉致」という卑劣な国家テロと同列に、大東亜戦争時に7ケ月というわずかな期間のみ行われた「朝鮮半島からの戦時徴用」という国民の義務であり、高給を支払っての労働を紹介するなど言語道断で、その違いが分からずに教壇に今迄立っていたことが恐ろしく感じられる限りです。許されざることです。

 朝鮮半島における戦時徴用についてはこちらをご覧下さい
 如何に社会全体が、自虐史観に基づいた嘘を植え付けられているかが分かります。

 こちらの動画も必見です。


 最終的に、学校側は謝罪をしたものの、こうした「自虐史観」に基づいた授業は多くの学校で共通した問題であり、全ての学校における教育の偏向を徹底的に監視し、糺していかなければならないと考えています。皆様からも情報が御有りでしたら、寄せていただければ幸いです。

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スカウター : 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感
posted by 小坂英二 at 23:28| Comment(11) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
許せませんな。

自国民が自国を愛せなかったら、誰がこの国を愛すのですか!!

確かに日本人は潔すぎて、敗戦後は自国の歴史すら自虐的に伝えている始末・・・
善悪はさておき、先ずは客観的に物事を見るべきだと思います。

お隣の大国のように、反他国の教育で国民を扇動するなんていうのは言語道断ですが、日本人はもっと日本を愛してもいいと思います。変な意味ではなく、純粋に・・・



長文失礼しました。
Posted by いしけん” at 2010年02月09日 00:39
以前、小坂さんの記事を「歪んだ歴史認識」と指摘なさっていた方の意見を伺いたいものです。

まったく…言語道断とはこの事ですね。
Posted by 廣川 at 2010年02月09日 02:33
記事だけ読むとアッサリしてて分かりにくいですが、「日本人に生まれて恥ずかしい」という子供の発言から推測するに相当のことを刷り込まれたのではないかと思います。しかもすでに60の先生ということはそんなノリの授業を受けた生徒が毎年いたであろうことも思うとぞっとします。レベルが低すぎ(電波は強いw)ですが、言った言わないで揉めたということはまだこの非常勤の先生は辞めずに続けてるんですよね?再犯の可能性が高いんじゃないかと思いますが、その辺りはどうなんでしょうか。
Posted by tnt at 2010年02月09日 03:45
>>いしけん 様
 本当にそう思います。時代の流れを掴み、その中で先人がどのような労苦の中で決断をし、時代を切り開いてきたかを学ばない教師は教育界に存在してはならないと思います。

>>廣川 様
 許されないことですね。教育委員会では処分も検討をしていないそうです・・・。

>>tnt 様
 そうです・・・。引き続き教壇に立っています。厳しく注視をしていかねばならないと思っています。
Posted by 小坂 英二 at 2010年02月09日 10:38
なんで教師の名前が出ないんですか?
普通の社会ではあり得ません。
Posted by hiroro at 2010年02月09日 13:46
今晩は、小坂議員。いつもありがとうございます。
今朝の産経の紙面、拝見しました。
ご両親と小坂議員が動かなければずっと続いていた事、他所でも延々と行われている事を思うと、私達が意識して見つめ、一つ一つ丁寧に糺していかなければと思います。

日本の子供に「日本人に生まれて恥ずかしい」と言わせる大人こそ恥ずかしいです。処分無しとはびっくりですね。
明日の新潮買いますね。
Posted by buru-ri- at 2010年02月09日 22:15
 学校への抗議、お疲れ様でした。校長が謝罪したとありますが、この教員本人からの謝罪はないのでしょうか。それにしても処分なしとは正義に反します。今回の件、小坂さんに相談された方以外の保護者の方たちの中にも怒りをお持ちの方が多数いらっしゃると思います。また、この問題は荒川区に限ったことではありません。全国各地において、これ以上子供たちに犠牲が出ないよう、私たちがやれることはいっぱいあるのではないでしょうか。まずは、良識ある保護者が互いの存在を知り合って団結することが第一歩だとは思いますが、他にもこういうことをしたらよいのではないかというアイデアを皆で出し合うこと、これが問題解決に不可欠であると信じます(これまでの論壇や運動は「こんな酷い教育がなされている」という現況報告ばかりで現実を良くするためのアイデアが出されないことが非常に不満だったのです。)。
Posted by 関西の一保守主義者 at 2010年02月10日 00:53
snsfreejapanから来ました。
私も小中と自虐史観教育を受けました。

正しい歴史を教えない教師は、免許停止の措置を取るなりしなければならないと思います。

GHQのWGPに沿った教育は時代遅れですよね。
Posted by at 2010年02月10日 03:22
>講師の説明を聞いたクラスの男子児童の1人は「日本人に生まれて恥ずかしい」などと発言したという。

とんでもない左翼講師による、洗脳の成果ですね(失笑)
教育の場から彼らを排除し、正しい歴史を教える者を呼ぶべきです。
Posted by at 2010年02月10日 11:13
>>コメント下さった皆様
 お怒りしっかり受け止めました。こうした問題を起こすような教師は教壇に立たせるべきでは有りませんが、残念ながら教育委員会からは処分は無しとのことです。
 それぞれの地域の方で教育現場の実態を持ちより、議員も積極的に教育現場に介入をしていかねばならない状態だと考えていんます

 「頑張れ!日本」国民運動参加者でお子さんが学校に通っている方で、現状を報告しあい、必要に応じて行動をするというのも良いかもしれませんね。
Posted by 小坂 英二 at 2010年02月10日 17:15
(※参考投稿)
                              平成 26 年 6 月 18 日
(※専決等不可:要本人伝達)
日本弁護士連合会 会長 殿
 人権擁護委員会 御中
                              高橋 エマニエル=努

   人権救済申立てについて(通報)
 私は,自分自身が中途障がい者であり,当該障がいそのものにより,日々,心身ともに激しい苦痛を覚えており,社会による差別と言う追討ちにより,さらなる心身両面の苦痛を覚えていた。
 そして,かねてから,かのお笑いコンビ「松本ハウス」による自虐障がい者ネタには,猛烈なる苦痛を覚え続け,猛烈なる憤りを抱き続けていた。
 そもそも,障がい者をネタにして,商売をするなど,言語道断である。
 また,非営利法人にもかかわらず,これをバラエティ番組「バリバラ」に出演させて視聴率稼ぎに迷走する「日本放送協会」,及び今回,官公庁にして障がい者福祉施設でもありながら,当該コンビを招待する企画を為している「埼玉県」には,さらに強烈なる怒りを覚えていた。
 まして,埼玉県は,官公庁でありながら,当該企画を有料にしている。
 当該コンビによるショーは,文字通り,障がい及び障がい者を見世物・笑いものにしたものであり,如何に自虐ネタとはいえ,結果として,他の障がい者をも侮辱及び差別せしめ,何より,これを見た健常者に対して,一事を万事にする錯覚をも与えかねない。
 つまり,数多の健常者又は他の種別の障がい者に対して,当該コンビ個人の主観が,あたかも統合失調症に罹患した人の総ての感覚若しくは意見であると言う,誤謬を植え付けてしまう。
 あたかも,当該コンビの意見が,統合失調症を代表した者であり,当該コンビの症状が,統合失調の代表例である,と言う先入観を与えてしまう。
 その上で,当該コンビのトークショーの様態自体が,もはや,言語道断,不届千万である。
 営利を目的にしたお笑い芸人,極一部の自虐的な障がい当事者又は数多の障がい者に疎い健常者若しくは日々障がい者の介助に心身ともに疲弊しきっている福祉職員若しくは障がい者の同居人と言った,もはやアンチ障がい者的な人々本位の視点に基づいた,彼らを主導とした,甚だ勝手であり,勘違いの激しい障がいの認識又は誤った障がい者への人権啓発ごっこを,社会全般へ誘発しかねない。
 如何に,当該コンビに美しい,正義の意図があっても,又は如何に当該コンビによるトークショーを見た者が元気や楽しさを得たり,若しくは障がい者に対する理解を深めた「つもり」になっても,功罪は相殺できない。
 例えば,ひとりの人命救助をしても,いや,百万人を救命してもなお,ひとりを殺害する権利は得られないのと,同義である。
 あるいは,加害者が,元々,如何なる善人であったとしても,又は如何に辛い過去があったとしても,残虐な殺人罪に及べば,これをもって,凶悪犯罪者となり,裁きを受けることと同義である。まさに,行■孝■被告である。
 もっと言うならば,当該コンビのトークショーをはじめとする,障がい者ネタを良く思うのは,障がい者を誤解している数多の健常者及び極々一部の障がい者である。
 さらに言うならば,埼玉県については,障がい者施設の福祉職員が,日頃の障がい者介助業務に,心身疲弊して,そのストレス解消として,又は当該ストレスを与え続けてきた障がい者への報復として,障がい者そのものをネタにしたお笑いトークショーを,己の職場で開催すること自体を,悪意を以て腹の底から楽しむ,好都合にして間接的な障がい者虐待であり,呪いのエンターテインメントでる。
 まさに,埼玉県職員は,千葉県及びその外郭団体の職員の二の舞を踏もうとしているのである。
 袖ケ浦の重度知的障がい者福祉施設のように。第二の行■孝■被告である。
 特に埼玉県にあっては,今後,忌まわしき呪いのお笑いトークショーが開催されようとしており,当該開催予告自体が,障がい者たちへ心身両面での激しい苦痛を与えるとともに,それ自体が障がい者差別であり,その他社会全体への当該差別を助長するものである。
 そして,開催に至ってしまえば,障がい者たちへの苦痛並びに障がい者差別及びその助長の度合いが,さらに増してしまう。
 当該コンビによるトークショー等の障がい者をネタにした諸活動並びにこれを賛美・招聘する極々一部の障がい者及び数多の健常者たちの様態は,我々障がい者に,日々,継続的にして多大なる,心身両面での苦痛を与えている。
 これらを勘案し,今回,当該コンビ=松本ハウス(ハウス加賀谷氏,キック松本氏)並びに埼玉県及び日本放送協会等に対し,障がい者を笑い若しくは金取り商売のネタにすること,又は障がい者を差別する行為,その他障がい者への誤解・偏見・差別を助長し得る行為を直ちに止め,必要に応じた当事者及び関係者への処分,今まで数多の障がい者へ加害したことへの謝罪及び再発防止策の徹底施行並びに社会へ今一度,障がい者への正しい理解を求める活動に尽力することを,貴会から要求していただきたく,ここに申立てする。
Posted by 高橋 エマニエル=努 at 2014年07月19日 17:25
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