何しろ、他の多くの議会とは異なり、荒川区は一般質問の機会が少なく1人あたり年間40分(答弁込み)しかないので、多くの項目を盛り込むことにどうしてもなってしまいます。
通告したのは4つの大きな項目の下に30の小項目。その内容と捕捉説明を今日と明日の記事に掲載致します。
今日は2つの大項目とその下の14の小項目についてです。文中リンク先を参照しながらお読みいただければ幸いです。
1 教育再生を荒川区から
(1)日本精神の教育徹底、正しい史実・世界情勢を教えること
★読んでの通りですが・・・
★例えば、先日、学校で副教材として使っている白地図を見ました。台湾国と中国の間に国境線が記載されていない白地図でした・・・。歴史教科書や公民教科書も自虐史観・階級闘争史観に支配された偏向教科書を使っています。
このような教育を行っている限り、大局観を持って世界で堂々と活躍できる人材を潰すことは有れ、育てる方向にはいかないのではないでしょうか。
(2)愛国心・道徳心を育てる教育を。
戦没者慰霊祭への生徒の参加を
★本来ならば大項目に含まれる筈の「愛国心」が軽視されている荒川区の教育ビジョン。祖国を愛する心を育てることを軽視した教育を続けたツケが、公共心の欠如が著しい者の増加です。
国の姿勢が定まる前でも、区独自にしっかりとした愛国心涵養教育を行うべきです。
戦没者慰霊祭に中学生も参加する場を設け、先人の労苦を知ると同時に慰霊をする機会を作るべき。
(3)土曜授業全校実施、夏休み短期化を
★東京都より土曜日の授業についての認識が示されました。
各市区町村の教育委員会や学校の判断で土曜日の授業を行うかどうか決めることになりますが、異常な「ゆとり教育」によって損なわれた基礎学力や団体で有意義な学びの機会を増やすべく、1ケ月に2回程度、土曜授業を区内の小中学校で行うべきと考えます。
(4)偽善でなく生き抜く力を育てる教育を
★教育の再生は学校の現場から偽善と虚構の塊を排除すること無しに有り得ない。
★浮世離れした空理空論に基づく「教育もどき」ではなく、必要なことを「教え込む」「強制する」「形から入る」姿勢は必須。
(5)紙芝居劇場の教育的活用を
★紙芝居劇場についてはこちらのブログ記事を参照下さい。
★中学校の生徒が紙芝居劇場と連携して「紙芝居」で心を伝える練習を授業終了後に部活のような形で行い、保育園や幼稚園等で実演したり、劇場と中学校の発表をコラボで行うなど連携を深め、荒川区発祥の紙芝居文化を守り伝える裾野を広げる。
(6)3世代同居住宅へ支援を
★3世代で同居すると、「生活の知恵」だけでなく、先人からの文化や風習、日本独特の「気」を伝えていきやすい。それがひいては、正しい教育力の向上に繋がる。
それ以外にも利点は多く、行政として推進をする意思を示すべく、支援策を打ち出してはどうか?
2 区民の心身の健康・安全をしっかり守る
(1)禁煙施策の徹底推進で「肺も人生も壊す喫煙」に
よる悲劇を減らすべき
★歩行喫煙・禁煙地域での喫煙への罰則適用を。罰則無しでは無意味。
★全ての公共施設での全面禁煙を。区職員が勤務時間中に喫煙の為に席を立つのは職務放棄であり、大阪府のように全面的に禁止すべき。
★学校での禁煙教育の徹底。
★禁煙の飲食店を広く広報してその取り組みを応援すべき。
(禁煙スタイル)サイトとも連携をすることも検討を。
★緊急一時保護センターという公共施設で毒物「煙草」を配布するのは止めさせよ!
(平成21年11月13日のブログ記事)
(2)肺炎球菌、子宮頚癌ワクチン接種への公費助成を
★どちらもワクチン接種が極めて有効であり、補助設置によって、ワクチンの意義、病気の危険性を広報することにも繋がり、接種を後押しできる。国のゆがんだワクチン行政を自治体から「接種推進」へ背中を押す意味でも実施すべき。
(3)自死遺族のネットワーク作りと自殺未遂者への
細やかな対応を区独自だけでなく23区で協力すること
★足立区では自死遺族の語り合う場が有ります。
★横須賀市では自殺未遂者について病院と保健所が連携
(4)保育園・幼稚園等への自転車通園に園児の
ヘルメット着用を入園条件にすべき
★就学前児童のヘルメット着用は道路交通法では「努力義務」とされており、段々と普及をしていますが、強制力が有りません。
しかし、就学前児童が子供乗せ席に乗ったまま事故に会うと致命的な損傷を負うので、ヘルメット着用は必須の筈です。そこで、保育園・幼稚園の入園を受ける際に「自転車で通園する際は子供にヘルメットを着用すること」を約束してもらうようにして、ヘルメット着用の担保をとるべきではないでしょうか。
ヘルメットを付けない場合の危険性はこちらのページをご覧下さい。
★以前から提言していますが、ヘルメットの購入助成(中央区の事例)なども有効かと思います。
(5)3人乗り自転車の公営レンタルか購入補助を
★町田市や三鷹市など多くの自治体でレンタルや
購入補助を行っています。
(6)中学校でダミー人形を一人一体使った
救命講習の授業を広げるべき
★関市(岐阜県)の全中学校では
全生徒にキットを配布して救命訓練を行っています。
★関市(岐阜県)でこうした訓練を開始したきっかけ
(7)まちかど消火栓(一般水栓へ設置可能)の
設置推進で初期消火推進を
(8)法定外税としてパチンコ・パチスロ課税を
都に強く求めると同時に区での実施も考えるべき ★和歌山県で自民党県議団が集まり提言した「パチンコ・パチスロ税」。
リンク先から抜粋すると、「パチンコ業界内における換金行為の黙認状況や高い射幸性の遊技機による依存症患者の増加、それに伴う児童の社内放置事故など、様々な問題が存在していることに鑑みて、警鐘を鳴らす意味で県条例による法定外税としてパチンコ・パチスロ税の導入を検討するものであり、税収確保が目的ではない」とのことで、小坂も同様の問題意識を持っております。
小坂の本会議質問に期待する、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
是非実現してほしいです。
このような政策を日本中で行ってほしいです。
大賛成です!!
日本全国で実施するべきです。
依存症の問題もあるので、どんどん規制していってほしいです。
学校の通学路付近にあったりしますし子供にも悪影響です。少しでも改善されることを望みます。
ありがとうございます!社会的に「マイナス」な存在でかつ、暴利をむさぼっている業界にはしっかりと課税をすべきと思います。
マスコミのスポンサーにパチンコ業界がついていることで、パチンコを取り巻く現状がまともに報道されないことに強い不満を持っています。
聞けば、韓国ではパチンコは非合法化されているとか・・・。日本でも是非、そうして欲しいものです!