委員会終了後、空き店舗対策に関連した現場視察に。尾久銀座商店街において「子育てカフェ」(平成19年11月3日のブログ記事を是非、参照下さい)の誘致が可能な場所であり、実現に向けてしっかりと働きかけていきたいと思います。
その後、ある区立小学校を訪問。学級崩壊で大きな問題がおきているクラスの現状を訴える保護者から連絡をいただき、副校長からの短時間の聞き取りの後、副校長に「出席をする旨」を伝えた「クラスの保護者会」の部屋で開催を待っていると・・・。
副校長が開催に先立ち小坂に声をかけ「やはり、議員の臨席は控えて欲しい。個別の児童の名前も会で出されるようにプライバシーの問題も有るので・・・」とのこと。
小坂からは「保護者会を混乱させる意図も無いし、その場で議員として発言も控える。
多数の保護者が集まり、そこから多様な意見が出される生の声を聞きたいだけである。
学校長や教育委員会というフィルターを通しての現状報告とは別に、保護者からの多様な意見を聞く良い場であり、選挙で選ばれた議員として現状を理解するのに臨席(傍聴)は不可欠と考える。
特定の数人であれば保護者に知人もおり、事情を聞くこともできるが、そうではなく、今日お集まりになった方の意見を幅広く聞きたい。
当然だが、個別の児童名を外部の会議等で取り上げる意図も無い」と求めましたが、認められませんでした。
教育委員会に、「議員は保護者会に出てはいけないのか?発言をせず傍聴をするだけだが・・・」と聞きましたが、「議員が保護者会に出た前例も無く、保護者対象の集まりなので・・・。議員の子供がそのクラスに在籍している場合などはもちろん可能だが・・・」とのこと。
止む無く校舎から退出する際に、そのクラスの保護者(知人)と会いました。帰らなければならない理由を話すと「えー!クラスの現状はとてもひどいので、その様子を是非、生の声で保護者からも聞いてほしかったのに・・・。クラスの様子を何時間か先日も見て来たけど、あれは有っては無らない状況でした。保護者会の傍聴をして欲しかったのに、だめと言われたのですか・・・」ととても残念そうでした。
保護者会で出された話は、後日、連絡を下さった保護者や知人の保護者と学校の双方から聞こうと考えています。
保護者会において、様々な党派の議員が出席をして、そこで議員の思想に基づいて保護者会において発言や議論をするようでは確かに、混乱を生じて困るでしょう。しかし、そうではなく「議員として発言をその場ではせず、傍聴をして幅広い意見を聞く」こと位は認めるべきではないでしょうか?投票で選ばれた議員なのですから・・・。
冷たい雨に負けず、地域の方への訪問・聞き取りを行っていると、本当に日本の社会の規範や常識、有るべき姿とかけ離れた現状が根底となっている相談が昨日に続いて有りました。日本が先人から受け継いできた大切なものを大事にしながら、政治、社会風潮を根本から改新する必要性を痛感。頑張ります!
議員も学校における保護者会を傍聴し生の声を聞けるのが当然ではないか!、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
今後とも教育現場への関心を寄せていただきますようよろしくお願いします。
「荒川区の中学に通ったら明るい将来はないと思え」と区内に昔住んでいた方に言われたことがあります。引っ越してから四半世紀経ってるけどあんまし状況は変わってないみたいだね、と言われさらにショックを受けました。地元民でないのでその辺の機微が分からなかったりもするんですが。。。
とにかく早いところそんな不名誉な話は返上したいですね。こういうことが解決できない学校に子供を通わせたくないと思うのは親の心情として仕方ないことですし、かといってこれ以上公立学校が掃き溜め扱いされるのは我慢がなりません。
ナイーブな現場に土足で上がりこまないでください。色んな子供や保護者が存在するのが学校です。色んな問題があって当然です。簡単に学級崩壊という言葉を使って、ブログに書く行為は売名行為としか思えませんし、風評被害にも繋がります。
最後に皆があなたを選んだ訳ではありませんので、勘違いな行為は謹んでいただきたいです。
同感です。教育の現場を覆いつくしている「偽善」を排するには、学校を開かれた場にすることが不可欠だと思います。
議員がもっと学校現場をよく知り、発言をしていくことの重要性を認識して今後も、情報把握と問題提起を行って参ります。
>>tnt 様
今迄にかなりの数、学校現場での問題について保護者から連絡を受け、学校側と保護者側から話を聞いたことがありますが、内容が食い違うことが多く有りました。だからこそ、両者が集う場で、事実を知る必要が有ると思います。
>>保護者 様
「学校の許可も受付も無く」とお書きになっていますが、「副校長に会い保護者会へ出る旨を伝え、了承を得て」出席してますので、誤解の無きようお願いします。その後で会場にいる際に副校長から、「やはり出席は遠慮していただきたい・・・」と言われたのです。
この記事に書いたケースは完全に「学級崩壊」そのものです。学校の機能不全と問題行動を律することを放棄してきた親の存在が起こした明確な「行政上の問題」です。その現状を掴むために出席することが「土足で上がり込む」という表現を使われる意図が理解できませんが・・・。
売名行為?議員の行動や、何故そう考え行動するかを公式ブログで書くことが売名行為?議員は情報発信しないほうが良いとお考えなのでしょうか?情報発信は当然のことと、私は考えています。
風評被害?具体的な学校名も書いてませんが、どうやればそんな被害がおこるのでしょうか?また、被害とは誰にとっての被害ですか?
「皆があなたを選んだ訳ではないので、勘違いな行為はするな」とのことですが・・・。議員として選ばれた以上、「行政上の課題」の現状を生の声から把握し、行政としてどうあるべきか考えるのは当然のことです。何も勘違いしてませんが・・・。
議員は有権者全体から選ばれていなくても、全体のことを考えて行動をするべきものです。投票をしてくれた有権者のみのことを考えて行動するのは「政治屋」と呼びます。
貴方の書き込みは、基本認識として「議員という存在」を蔑視しているものを感じます。そのような認識では、行政の在り方を議決を通して決定をする議会・議員と国民の間に乖離が生じ、社会全体にマイナスな影響しか及ぼしません。
議会制民主主義の意義について、もっと良く考えていただければ幸いです。お子様をお持ちの「保護者」であるなら尚更です。
子どもたちがわがままに育ってるのは多くの場合、保護者が容認しているから、問題が解決しないのだと感じます。
もちろん学校側の対応、教師の対応について腑に落ちないものを感じていますが、保護者として、親として最低限の躾ができていないことを同じ親として恥ずかしく思っています。
小坂さんのように学校に足を運んでくれる議員さんがもっとたくさんいらっしゃれば、事の重大さも少しはわかるでしょう。
学校側も保護者もどれだけのことが起きているのか、もっとしっかりと考えていただきたい。
デリカシーがないのは子どもたちの貴重な時間を無駄にしても平気でいられる人たちではないしょうか?
授業を妨害したり、いじめの加害者であったりと、迷惑行為が目立つ子は登校を自粛してもらう手段も必要なのでは?
そんな子に限って、受験シーズンは健康管理のためなどを理由に欠席するのですから・・
このケースでは何が起きてるのか、記事だけではわかりませんが、親も学校も行政も腫れ物を扱うような態度で「放置」しているのが現状じゃないですかね。しかも密室で処理しようとしてるのがありありと分かる。子供をこれから学校に通わせようとする親としては「荒川区の小学校で何が起きてるのか?」は重大な関心事ですから、小坂さんの行動には感謝してます。適当なことを言って勝手に保護者を代弁するのはやめていただきたいですね。
わたしたち保護者は??でした。
土足で上がり込むという表現がお解かりになりませんか?少なくともあなたに視察をお願いした保護者以外は、誰もあなたが来ることを知りませんでしたし、了承もしてないのですよ。学校の機能不全、親の躾放棄と言っておりますが、何とかしようとこの時期に保護者会を開いたのですよ。わたしたちにその力が無いとでも?それともあなたなら何とか出来るとでも?
一部の保護者の意見を取り入れるのなら、わたしの意見も取り入れてくれてもよいのではないでしょうか?
これはとてもデリケートなことです。それに代弁ではありません。生の保護者の声ですから。
元々、ブログに書き込みさえ無ければ訴えるつもりもありませんでしたしね。
しかし保護者会ですよ。保護者の会なんです。その保護者会に出席していた保護者が不快を感じてるんですけどね・・。
素性を明かす必要はないと考えるのは、どういう理由からでしょうか?
わたしはただ小坂議員に保護者の一人として意見を言ったまでなのですが。
日本全国で学級崩壊が起きている!と言われてもう15年経ちますね。なんで解決しないのか。私は「デリケートな問題」と言い募り学級単位・学校単位でしか解決を図ってこなかったからではないかと思っています。であれば、その現場でどんなことが起きているのか、何が起きているのか、調べようと思うのは当たり前のように思います。
根本的に解決できない状況が10年以上も続いているのに、そこへ次々と子供たちが送り込まれていく。これこそとんでもない大問題です。すでに「当事者」だけの問題じゃないんです。「後続」が山ほど控えていることをお考えいただきたいです。それとも「うちには関係ない」というお立場でしょうか。
私としては前例がどうこうは抜きにして、当事者以外の外部の方が保護者会の傍聴くらいできるように制度を作っていただきたいと思います。でないと一見保護者会で解決出来たように見えても、それが公にならない限り他のケースに生かされずに無駄になってしまいます。
別に興味本位であなたの素性を問うているわけではありませんが、素性を明かすことなく「わたしの意見も取り入れてくれてもよいのではないでしょうか?」と迫っても通らないと思うからです。
それに実態を調査するのであれば保護者会でなくともよいのではないでしょうか?
わたしは一保護者として、小坂議員のブログへの書き込み等を不快に思ったので投稿したまでです。
議員はもっと教育の現場に立ち入って現状を知る義務が有ると思います。教育の現場があまりに「偽善」と「理念の無いテクニック」ばかりに支配されているからです。
「あなたの存在は非常に迷惑です」とのコメント、こうしたことを平然と議員のブログに書きこむ人間が人の親だというのですから、あきれるばかりです。
>>躾けのあとに、公教育 様
コメント、実に同感です!その通りだと私も認識しています。
>>親の教育も必要 様
「授業を妨害したり、いじめの加害者であったりと、迷惑行為が目立つ子は登校を自粛してもらう手段も必要」というご指摘、私もその通りだと思っています。
問題行動を起こす児童への教育も必要ですが、優先されるべきは、真面目に学校に通ってきている児童がまともに授業を受けられる状況を確保することです。
「学級崩壊の状況に対してクラス全体で取り組み改善をしていきます!」「問題行動を起こす児童が自ら問題点について気付くように指導する」という「美しい言葉」を掲げ、実質的に無策・効果無しで1年間が過ぎたといった事例は、私の議員生活7年間の間に何度も見てきました。
こうした無意味な美辞麗句でまじめな児童を犠牲にするような教育界の閉ざされた「常識」に対して、良識ある議員は、正面から糺していく姿勢を示さねばならないと思っています。
>>tnt 様
この記事に関し何度かコメントをいただき感謝です。tnt様のどのコメントも私が言いたいことを書いて下さった内容で特に最後のコメントはそのものずばりです。
ありがとうございます。しっかりと教育現場の状況を掴み、問題提起をして参ります。
>>とろろ 様
そうですね。私に実名で問題提起をして下さった保護者の方と同様に、ブログにコメント下さった「保護者」様には実名で直接私までお電話でもメールでもいただければと思います。
もちろん、匿名での意見表明を否定するつもりは有りませんが、それが実名で直接話を聞くものよりも説得力は落ちますし、真意も伝わりにくいと思います。
>>保護者 様
「小坂議員は学校側に校長先生ではなく、副校長先生に保護者会への出席を唱えただけで、受付はしていませんし保護者会の席にも職員室を介さず直接クラスに来ていました。」とお書きになっていますが、真意がよく分かりません。
校長も副校長も対外的に学校を代表する役職です。校長を通さねばならないという理屈など有りませんし、校長は当日、不在で保護者会に遅れて来たのですから、副校長に話をしたまでです。
副校長から当日、所定の時間に保護者会が有るということ、そこで学校の姿勢も話すという話を受け、「それでは出席します。場所は?」と聞くと「○年○組の教室」との答え。副校長が「保護者会の準備も有るので、それでは後程」という話を受けて、会場に行ったのです。副校長の了承を当初は得ていたと当然理解できる対応でしたが、後で「やっぱり、ご遠慮下さい」と言われたのです。
保護者会に「正式な受付」などという制度は無いと理解していますし、対外的に学校を代表する副校長の了承を得ているのですから、さらに職員室にわざわざ声をかける必要も無いのでは?
保護者会は保護者だけの為の会では有りません。多額の税金によって運営されている公教育の場である学校における課題を議論する場で、多様な保護者の意見が出され、最も学校教育の現状が明確になる場です。そうした場に、選挙で選ばれ予算の使い道についても議論をする公職の議員が生の声を一同に会した場で聞くことは当然認められるべきと思います。
そもそも保護者会は議決機関では有りません。議員の出席を認めるか、認めないかを決める場でも有りません。そうした判断は学校や教育委員会が「明確な理由」に基づいて決めれば良い話です。「反対する保護者が1人でもいれば議員は来るな」とでもおっしゃるのでしょうか?
それに断られて退席したのですよね?当然認められるべきと思いますとは、認められてはいないのですよね?
あなたは議員の権利を唱えてますが、わたしには権利はないのでしょうか?不快と訴えることも出来ないのでしょうか?
わたしの理解が間違っていなければ、通常学校に入る際には受付に名前や用件などを書き入れるのだと思ってましたが?
あくまであなたは保護者ではありませんよね?
なにか発言の端々に、当のわたしたち保護者や子供たちのことが置いてきぼりにされているように感じてなりません。とても残念です。
それは保護者のすることです。
なぜなら保護者は他校にお邪魔するどころか、他の学年の様子すらとらえきれませんが、公的機関の方たちは、いろいろな案件をご存知だろうから、現在の学校の状態が健全なのかどうなのかを客観的にごらんになれるだろうと思うからです。
私自身は子どもの小学校卒業を迎えるのは2人目です。
そしてこれから入学する子どももいます。
自分の子どももクラスメートも、成長の過程を見るにつけ、保護者の教育力が問われているのだと、反省する日々です。
一方で、この数年小学校高学年で起きている出来事をながめてつらつら考えるのですが、おませさんと簡単にかたづけられないほど、大勢の子どもたちが早すぎる思春期の到来に、言葉にできない(語彙や表現力は育ってないので)もやもやしたものをかかえ、コントロールが効かなくなってる現状があるのかな?と。現行では小学校のシステムがダウンするなら、中学校からのシステムを移植して、新しい枠組みをつくってみるのがいいのかな?と。現在の親世代の記憶をさかのぼれば、似たような問題はむしろ中学生が抱えていたように思うのです。まぁ何の権限も資格もない1保護者の与太話と笑われてもいいですよ。
「崩壊」しているのは何か?
公立の学校は税金を投入して次代を担う人材を育成しているのですから、授業でも保護者会でも放課後子どもプランでも実態をご覧になって改善点を考えることは重要なことだと思います。区内各所で視察されて、トラブルの少ない学級があれば他校の保護者がその様子を参考にできるようにどんどん発信していただきたいです。
少年老い易く学なりがたし。
大人が対応をもたもたしてると、何も身につかないまま子どもたちは社会にでていくことになってしまいます。
わたしは学校に関する問題を容認してるつもりはありません。ただきちんとした手順を踏んでいないことや、第三者が議員であることの必要性に疑問を感じているだけです。
最後にわたしも親の躾なくして、学校や地域での教育や協力を得るのは難しいと思っています。
意地でも議員を「部外者」にしたいようですね。何か選挙で選ばれた議員を胡散臭いものとしかとらえておられないようですね。
学校の受付について言えば、この小学校には何十回も訪れており、受付をされていた学校安全推進員に「荒川区議の小坂英二です」と声をかけて入りました。「受付に記入しましょうか?」とこちらから言いましたが、私の顔を知っていることもあってか、「いや、結構です。どうぞ」と入れて下さいました。
この学校安全推進員の対応は適切だと思います。同様の対応は役所の教育委員会の職員が学校を訪れた時もそうしますから。公の職に有り顔と名前が一致する議員が要件を告げて入る時に名前を入口で書かないことを取り上げ、学校職員以外が受付名簿に書いていないから不当な侵入だと言わんばかりの書き込みは疑問を感じます。
私が保護者会を傍聴せねばならないと考える理由はブログ本文にも書きましたし、「躾のあとに公教育」様の直近のコメントにお書きになっている視点そのものです。
議員は「部外者や第三者」では有りません。「学校の運営を適正化する為に現状を掴み区議会という場を通じて問題提起をする」責任の有る特別職非常勤公務員です。その特別職非常勤公務員が参加できる「仕組み」という話ではなく、傍聴ができるのが当然の在り方だと思います。保護者会に教育委員会の職員が参加することが有りますが、それが認められて議員が認められない理由が理解できません。それは議員を蔑視していると言わざるを得ません。
>>とろろ 様
同感です。
>>躾のあとに公教育 様
コメント、実に同感です。正に私の認識と一致した内容で言わんとしていたことを全て書いて下さった内容で、感謝申し上げます。
わかりました。
もし、このような姿勢が保護者会でまかり通っているとしたら、学校側が視察を拒否するのも分かる気がします。
あまりにみっともなくて外には見せられないでしょうから。
あなたみたいな人間が人の親をしてるから問題が解決しないんでしょうね。
あなたはすごく幼稚な人ですね。
「意見の異なる人間に牙を剥いている」のは保護者様の方です。
小坂さんの熱心な説明を一切聞かずに自論を述べているのがあなた。
「人の意見を聞いてから、それを踏まえて意見を述べる」のが世論の常識。
小坂さんは「人の話を聞かない『保護者』さんへの怒りを抑えながら持論を述べられている」訳です。
反論するなら、小坂さんの挙げられたポイントに一つずつ分かりやすく言って下さい。
私のコメントの何処が「牙を剥く」という言葉に当たるのか理解ができません。
>>とろろ 様
同じ感想を持ちました・・・。
>>03月23日 07:10にコメントされた方へ
「親学」の受講を節目(入園や入学など)に義務化せなばならないのではないか・・・と思わざるを得ない現実を各地の学校で見聞きしております。益々その意を強くしております・・・。
>>けんじろう 様
ありがとうございます。私も「保護者様」から、冷静な御意見をいただければと思います。
私も卒業式に参列させていただきました。子供達の門出に心からお喜びを申しあげました。