2010年03月11日

取材を受けた中日新聞に記事掲載!

 2月28日のブログ記事「痴漢冤罪、そして自殺」に「ご本人の写真」「声をかけられた現場の階段」「暴行を受けた現場通路」の写真を追記しました。

 是非、再度御覧いただき、情報を寄せていただければ幸いです。

 予算特別委員会も終わり、今日は調べ物や溜まりに溜まった事務や問題提起や質問へのお答えなど。

 さて、表題の中日新聞の記者から先週の後半に2月25日のブログ記事に書いた「海外在住外国人児童への異常な児童手当支給」について、取材の電話が来ました。このブログを見て、連絡を下さったとのことです。

 如何にいびつな制度で、犯罪に容易に使われるかを詳しく説明しました。

 中日新聞の記者は「来週の早い段階で記事にする」と話をされていました。その記事が昨日10日、こちらに記載の通り、掲載されました。以下、転載致します。
(以下、記事の転載)
子ども手当、正しく支給される? 外国人の海外の子も対象
2010年3月10日 朝刊

 国会での法案審議が大詰めを迎えた鳩山政権の看板政策「子ども手当」法案は、外国人の親が日本に住んでいれば海外に住む子どもの分も月額2万6000円が支給される仕組みだ。専門家は税金の使途として疑問を投げ掛け、支給窓口となる自治体は仕組みを悪用した不正受給が横行しかねない懸念を抱いている。9日の衆議院厚生労働委員会でも制度のずさんさが問題となった。

 法案は親について「日本国内に住所を有するときに支給する」とだけ規定。このため、日本への留学生や数年だけ滞在する外国人研修生でも、母国にいる子どもの人数分だけ手当を受給できる。

 これは現行の児童手当と同様の仕組み。厚生労働省児童手当管理室によると、1972年に制度ができた児童手当は、当初は日本国籍を有する者に受給者を限定していたが、国籍による差別をなくす国際化の流れの中で82年に撤廃した。

 児童手当には子どもの住所要件の規定がなく、子ども手当もこれを踏襲した形。同室は「法案準備の期間が非常に短かった。自治体や受給者など現場の混乱を避けるため、児童手当と似た制度にした」と説明する。

 しかし、欧米の社会福祉に詳しい立命館大産業社会学部の深沢敦教授は「そもそも無条件に海外に居住する外国人の子どもまで手当を支払うのは国際的に異例」と指摘。民主党が制度の参考にしたフランスでは、外国人の場合、子が国外に住んでいるケースでは支払わず、例外的に欧州連合(EU)加盟国など30カ国の人に限って支給しているという。

 厚労省によると、児童手当の受給児童は2008年度は1290万人で、支給総額は約9980億円。このうち海外居住の外国人の子どもの人数や額は把握していない。

◆「申請書類を信用」
 子ども手当支給の仕組みは現行の児童手当を踏襲。厚生労働省は「児童手当の不正受給はほとんど聞いたことがない」としているが、社会保障の専門家は「児童手当に比べて金額が大きくなるため、狙われる危険性が増大する」と指摘する。

 「悪徳ブローカーが現地で『子どもが5人いることにすれば何もしなくても大金が入ってくる』と動きだしている」。アジアから研修生を受け入れる中部地方のある団体の責任者は、こんなうわさ話を研修生から聞いた。「そんなはずはないと思ったが、制度を調べて驚いた」と憤る。

 外国在住の子どもがいる場合、公的機関が発行した書類や、子どもへの送金記録などが申請時に必要。だが、岐阜市の担当課は「書類が精巧に偽造されていれば見抜けない可能性はある」と漏らす。

 外国人の証明書の発行機関は学校や警察などさまざまで、確認は困難。長野市の担当者は「申請書類が本物かと言われれば判断がつかない」と認める。児童手当の対象児童数が約20万人の名古屋市の担当者は「国籍は必要がないため、把握していない」と話す。

 9日の衆議院厚生労働委員会に同委員会の参考人として出席した三重県松阪市の山中光茂市長は、外国に子がいる同市の外国人は110〜120人いることを明らかにした上で、こうした子への支給額が将来的に年間8000万〜1億円規模に膨らむ可能性を説明した。

 委員会終了後、本紙の取材に「地方自治体で、外国に本当に子どもがいるかどうかを確認するのは難しいにもかかわらず、国が政策を進めようとしているのは問題」と訴えた。

 子ども手当 民主党が昨夏の衆院選で掲げた公約で、中学生以下に月額2万6000円を支給する。2010年度は現行の児童手当(年齢などにより5000円か1万円)を含め1人あたり計1万3000円とし、今国会では同年度に限った法案を審議中。政府は11年度から満額を支払う意向を明らかにしている。子ども手当対象者は1735万人と推計され、満額支給の場合、5兆6000億円が必要と見込まれる。

(転載終わり)
 
 国会においても、複数の国会議員がこの「抜け道」について質疑をしました。子供手当のようなばら撒き政策にはもとより賛成できませんが、特に外国への送金に使われるような制度では絶対に有ってはならないと思います。 

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スカウター : 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感
posted by 小坂英二 at 17:02| Comment(12) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
3月10日のmixiニュース『子ども手当「在日」外国人にも』に、たくさんの日記がついていて、中日新聞な記事を紹介している日記がたくさんありました。写メ掲載や記事引用等。
ニュースによると、財源も無く、日本国籍でない在外国児の子ども手当が総額いくらになるか判らないと、堂々と答えていましたね。
保育園の待機児解消を切望します。
Posted by ととと at 2010年03月12日 04:43
労働意欲を萎えさす お金のばらまきよりも、幼稚園、保育園等の充実を望みます。

昨年の仕分けでボツになった小学校、中学校等の耐震補強を望みます。
地震等の災害があった場合の避難場所の確保が最優先課題と思いますが、、、
最近地震が多いのでホント心配です。

荒川区の小中学校の耐震補強の程度をお教えいただければ幸いです。
Posted by MK at 2010年03月12日 21:56
『夫婦別姓法案』の危険性について。

その計り知れない危険性と認知度がかけ離れて居る為、御迷惑を承知で長文コピペさせて頂きます。どうか先生と閲覧する皆さんに関心を持って貰いたいのです。(以下、コピペ)

夫婦別姓法案は、民主が進めている「戸籍廃止」法案の布石。
別姓にすることにより、扶養控除や配偶者控除が廃止され(これも現段階進めている)
結婚そのものが経済的でなくなる。
シングルマザーの方が、母子手当や生活保護をもらいやすいため、
離婚が増え、国の財政が圧迫。
別姓にすることにより、戸籍制度の意味がなくなり、
「戸籍」から「個籍」制度へ移行しやすくなる。
戸籍がなくなって得をするのは誰か?
戸籍は、日本人が日本人と証明できるもの。先祖代々日本人だと証明できる。
少なくとも戦後からは証明できる。
戸籍がなくなると、出生を明らかにすることができなくなるので、
簡単に身分を偽れる。
「在日」でも「外国人」でも、「日本人」だと偽れる。
永田町でも、この法案の危険性が知られていない。
今日の午後、自民党の議員何人かにメールしまくったけど一人では限界がある。
皆、自分の選挙区の議員に反対メールかFAX送ってくれ。一人でもいい。
かつて民主から夫婦別姓の話が出た時に、自民党は夫婦同権になるような代替案を出したそうだ。
しかし何故か異常にゴネられ、別姓法案を異様に押していたらしい。
民主は戸籍廃止に動いてる。ここで止めないと取り返しがつかない。
Posted by ナナシ at 2010年03月13日 00:52
>>ととと 様
 つい数日前まで、この問題はネット上で知られているという状況でしたが、新聞や国会での議論でもよく見られるようになりましたね。
 待機児童の解消に向けても、区は頑張りますよ!

>>MK 様
 同感です。因みに荒川区の全ての教育施設(保育園も含む)は100%耐震化が終了しています。23区の中でもいち早く実現しております。

>>ナナシ 様
 夫婦別姓とか戸籍廃止とか、民主党の売国ぶりには怒りを感じるばかりですが、これを多くの方に知っていただき、反対の声をあげていかねばなりませんね。頑張りましょう!
Posted by 小坂 英二 at 2010年03月13日 06:11
今日はあらかわふるさと館で「皮革産業と三河島のまち」テーマの講演会を拝聴後三河島荒川区について話し合いが有りましたが外国人が多い街の印象が強いとの意見が多く出まして元館長さんが荒川には嫁に行きたくないと言う例えがあると悪感情ばかり そこで私が誰もが住みやすい所だから他国の人が多いのと違いますか しかし毅然と甘えは許してはいけないとハッキリ言うべきだ国交の無い国 日本を敵視している国の学校に何で援助しなければ成らないか 北朝鮮報道でその様な差別して日本に良い利益を齎さないだろうとよく言えると私は思うが 子供手当て 高校まで無料か 乞食根性を植え付ける様で私は好ましくないと判断します 子供手当ての主旨私にも分かるように話して貰いたい 今日は返りに図書館に寄り荒川の部落史を借りてきました 馬鹿は馬鹿成に知り尽くしたい 
Posted by 荒川躍進 at 2010年03月13日 19:43
小坂先生初めまして。愛国者である小坂先生の活動に共感し、陰ながら応援させていただいています。

子ども手当法案は民主党の強行採決で可決されてしまいましたね。外国人へのバラマキの内容を知っている国民は皆激怒しています。売国政権への怒りも我慢の限界を超えてしまっています。そこで地方議員・議会から声を上げていただき巨大デモをの実施を訴えていただけませんでしょうか?この法案の危険性を知っている方のブログや掲示板では皆巨大デモの必要性を訴えています。もう自民党がどうのこうのなどと言っている場合ではないと思います。愛国者ならば党派を超えて一致団結して売国政権・売国法案を潰さなければいけません。下記に巨大デモの必要性を訴えているブログの一部を紹介させていただきます。

【月夜のぴよことロバの耳】さんのブログより
再度【拡散希望】みんなの力で自民党主導の子供手当反対巨大デモをやってもらいましょう。

(前略)
日本でなにか危険なことがはじまっているとマスコミが報道しなくてもわかる、巨大デモやりましょう。子供手当は閣議決定されました。閣法として国会に提出されます。マスコミ報道なくても、子供手当反対者が多数いると目で分かる度肝を抜く10万人を越える巨大デモ。マスコミが報道しなくても、だれがみても明らかな巨大デモをやりましょう。国会を取り囲んで反対しましょう。
(後略)
Posted by ジュリー at 2010年03月14日 03:38
荒川区に住む2児(4歳・1歳)の兼業ママです。
小坂さんのブログは、とても興味深く読ませていただいております。

子供手当の問題点については、小坂さんのご指摘する問題は非常に的を得たものだと思います。
この問題の解決方法の一案として考えられる(と思われる)のが、病児保育のNPO法人・フローレンスの駒崎弘樹氏が提唱している「国民保育券構想」です。
(URLを貼り付けようと思ったらエラーになりました。「駒崎弘樹 国民保育券構想」で検索をかけるとよいかと思います)

駒崎さんは、すでに参議院に参考人招致されてこの考え方をお話されたとのことなので、子供手当の設計見直しとして今後この構想がクローズアップされる可能性もあるかと思い、こちらにご紹介させていただきました(すでにご存知でしたら申し訳ありません。)。

今後も小坂さんの活動を応援しています!
Posted by ドレミ♪ at 2010年03月15日 14:08
>>荒川躍進 様
 子供手当のような国民の依存心を増長するような制度ばかり作る民主党政権は早く集結させねばならないと考えています。
 いつも研究熱心な荒川躍進様の姿勢には頭が下がります。

>>ジュリー 様
 このような異常な制度を阻止する為には、超党派で連携せねばなりませんね。今日もこれから、この問題についてチャンネル桜のテレビに出演して問題提起をして参ります!

>>♪ドレミ 様
 激励ありがとうございます!ブログ運営会社のかけた規制のようですが、コメント欄にURLを張るとエラーが出るようです。不便ですね。申し訳有りません・・・。

 早速検索してみました。NPO法人の取り組みも興味深いですし、今度品川区での取り組みも状況を聞き取りに行ってみたいと思います。「国民保育券構想」、興味深いですね。現金給付よりも、支援策の充実や「不法なただ乗りができない仕組み」を作るべきと考えています。
 今後も子育て世代のご意見をお寄せいただければ幸いです。
Posted by 小坂 英二 at 2010年03月15日 17:05
いつも応援させて頂いておりますが、今日は女性専用車両のことについて意見させて下さい。

今日小坂先生も出演されていたチャンネル桜の動画を見ました。
ブログも拝見しましたが、どうしても納得できませんでした。

まず、痴漢は窃盗団やアパルトヘイトとは違うものだと思います。
スリの被害は車両の中の誰もが遭う可能性があります。
しかし痴漢の被害者はほぼ女性です。(たまに加害者が女性の場合もあるみたいですが・・・)
また財布を取られないように事前に鞄の奥底に入れるなど何らかの防御策ができると思いますが
痴漢の場合、満員電車で身動きができない状態で防御策なんてできないのではないでしょうか?

白人専用ビーチとも被害の対象者、状況が満員電車とは全然違います。
また痴漢は他の犯罪と比べて証拠の提示が難しいです。
後ろからやられると犯人の特定だってできません。

犯罪件数も全体で見れば減っていないということでしたが、
女性専用車両に乗っていない女性がいるからであって
女性専用車両では0に近いんですよね。それならば効果はあると言えます。

痴漢の犯罪者は男性の中のごく一部で、同じ人が繰り返しているからというのは分かります。
しかし痴漢の犯罪者人数=被害件数ではありません。
痴漢の犯罪者が例え1人であっても、100回痴漢をしていれば
被害者は100人になります。

逆に冤罪も起きていますよね。
冤罪の場合は被害者は男性になります。生活もめちゃくちゃになってしまいます。

これを防ぐ為にも女性専用車両は必要ではないでしょうか?
男女ともにメリットはあるのでは・・・・・。

改善する必要はあると思います。
障害者の方も女性専用車両が使いやすくなるように
呼称の変更や拡散をするなど改善すればいいのではないでしょうか?
廃止には疑問です。

逆にお聞きしたいのですが、廃止をした結果
痴漢の被害に遭う女性がいても それはほったらかしにするんでしょうか?
痴漢の被害を無くす為に女性専用車両を設置する以外でどのような方法があると思われますか?

男性→犯罪予備軍のレッテルを貼られて狭い車内に押し込められ
女性→痴漢という犯罪の被害に遭うこと無く、快適に通勤
これが許せないんでしょうか?

では男女ともに狭い車内に押し込められ
女性は痴漢の被害に遭い、苦しくて辛い思いをしながら通勤。
男性は冤罪に怯えながら、しかしガラガラの女性専用車両を見て羨ましいという思いを抱くことなく快適に通勤。
これが望ましいあり方と考えておられるのでしょうか?
Posted by ファンタ at 2010年03月30日 20:02
>>ファンタ 様
 痴漢被害を減らすには、鉄道会社が「しっかりお金をかけて混雑緩和」をするべきと考えます。ダイヤをもっと密にできる路線はそうすれば良いですし、それが無理な山手線のような過密な路線は二階建て車両の導入なども可能です。監視カメラを車内に設置すると、痴漢被害は半減したとの報道も3月になされたのは記憶に新しいところで、そうした対策も必要と思います。
 そうした設備投資もせずに、差別車両で欺瞞に満ちた差別車両を公共交通機関で導入することは異常です。
 男性の冤罪が防げるとのことですが、それは現実離れしています。女性が全員女性専用車両に乗らなければ冤罪を防ぐことはできません。そうするには、女性に対して強制的に女性専用車両への乗り込みをさせることになります。それでは、カップル・夫婦・子供連れ・数名の男女混合の仲間、そうした方を強制的に分けねばなりません。
 また、痴漢をでっち上げ、金をせしめる目的で専用車でない車両に乗る女性がいる限り、冤罪を防げません。
 女性専用車に乗っているAさんは痴漢から逃れられるかもしれませんが、全員が乗れない限り、痴漢のターゲットが普通車のBさんに移るだけで、痴漢防止にはならない訳です。
 また、女性専用車は女性という力の弱い者が集まる場所です。そうした場所に悪意を持つ乱暴者が乱入して金品強奪やそれこそ「堂々とした痴漢」をして駅に着くなり逃げるということもあり得ます。男女が共に乗っていたらそうした輩に対しても速やかに乗客で現行犯逮捕ができるかもしれませんが、そうした「弱いカモばかりが乗っている車両」を作りだしていることも認識していただきたいと思います。

 この問題を考えるには、「女性専用車に反対する会」で検索して、じっくりHPを読んでいただきますようお願い致します。
Posted by 小坂 英二 at 2010年04月05日 12:24
お返事ありがとうございます。

「女性専用車に反対する会」のHP拝見しました。

●制服警官の車内への乗車
●ホームへの制服警官の配置
●各ドア横への非常通報マイクの設置
●車内防犯カメラの設置
●登録市民ボランティアによる「犯罪防止監視員」制度の導入

これらは満員電車では効果があるとは思えません。
制服警官やボランティア市民が乗ることによって
さらに満員の状態を悪化させてしまいます。
しかも車両に乗っているからと言って現場を目で確認できるとは限りません。

ホームに警官がいても被害者が痴漢を確定できていなければ意味ありませんし、満員の状態で身動きも取れないのにマイクの所まで行けるわけがありません。
防犯カメラも犯罪をしている箇所を写せないでしょう。

二階建て車両の導入も実現できるのですか?
地下鉄などでも?
今ある女性専用車両を廃止してすぐに実現可能なことでしょうか?

痴漢に遭って満員電車に乗るのが怖い、大きなストレスになっているという女性もいるのではないですか?
それならば安心して乗ることができる女性専用車両の存在は大事だと思いますが。

>女性専用車は女性という力の弱い者が集まる場所です。そうした場所に悪意を持つ乱暴者が乱入して金品強奪やそれこそ「堂々とした痴漢」をして駅に着くなり逃げるということもあり得ます。

だから男女を同じ車両にというのは暴論だと思います。
それこそ女性専用車両に制服警官を配置すれば解決するのではありませんか?


女性専用車が推進される本当の理由は選挙での女性票集めなどと思われているようですが・・・
実際に痴漢を避けたい女性が助かっているのであれば、投票したいと思ってもいいのではありませんか?
それだけの理由で投票されている方はそんなに多いとは思えませんが・・・


>痴漢をでっち上げ、金をせしめる目的で専用車でない車両に乗る女性がいる限り、冤罪を防げません。

これはそうだと思いますが、単なる誤解による冤罪の発生は減るのでは?

主人にも聞いてみましたが、女性専用車両も結構混んでいてスカスカではないと言っていました。
またもしスカスカでも差別だと腹は立たないし、別に何とも思わないそうです。
逆に女性が近くにいたら誤解されないように必死に腕の位置とかを変えて大変だとも言ってました。

残念ですが、やっぱりどうも納得できません・・・

もしも私に娘がいたとして。
満員電車で通学、通勤しなければならないが
娘が毎日のように痴漢に遭い、もう嫌だ・・・と言ってたら。
女性専用車両も無ければどうしろと言えばいいのでしょうか・・・
Posted by ファンタ at 2010年04月06日 00:28
>>ファンタ 様
 女性専用車の異常性については、何度もブログ記事を書いておりますが、問題の本質は「専用車があることで安心できる・痴漢から逃れられる女性がいるからといって、男性全体を犯罪者予備軍として排除するという歪な差別主義に基づいたことを許していいのか?」ということです。「それでも、良い」とおっしゃるのであれば、それは価値観が根本的に異なるので、議論は永遠にかみ合わないことでしょう。
 「過去に外国人にいじめられてつらい思いをした日本人がいる。だから日本人専用車両を作り、その車両から外国人を排除した。そこに乗っている日本人からは「外国人がいなくてとても安心・快適です♪」という好意的な感想が寄せられている。好評なのでさらに日本人専用車両を拡大する」ということが仮に行われても、違和感を感じませんか?
 私の感覚では上記のような車両は共に、有ってはならない異常な車両です。片方が許されて片方が許されないのであれば、その理屈が私には理解できません。
Posted by 小坂 英二 at 2010年04月07日 13:41
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