
今朝は文教・子育て支援委員会の現地視察に参加。荒川区立小学校として24校目となる「汐入東小学校」(こちらのブログ記事も参照下さい)をまず視察。
8階建ての一番上の階は屋内プール(写真)。素晴らしいこのような施設は「19年8月21日のブログ記事に書いた地域への施設公開」を絶対にすべきと考えます。
可動式の床で、0cmから110cmまで深さを調節できます。

7階は吹き抜けで、6階は屋内運動場と舞台、更衣室、器具庫、防災備蓄倉庫。手前は差し込み式の鉄棒です。可動式バスケットゴールも設置されています。

5階から3階は教室。オープンな構造でありつつ、可動式の壁で仕切ることもできる構造です。平成22年4月の開校時の児童人数は461名を想定(学級編成基準日2月1日現在の数)
この学校周辺の交通規制として平日・土曜日の午前7:30から午後6時までの間、車道を車両通行止めにすることとなりました。以前から、この道路の歩行者天国化(十分可能)を訴えてきた小坂としては嬉しい限りです。
横断歩道も2ケ所新たに設置することになりました!

陶芸釜も設置されています。

職員室も明るい雰囲気。建物が有る汐入地区は不燃化が徹底されている地域なので、建物の外装はコンクリートですが、内装は多摩産材を活用して暖かな雰囲気を醸し出しています。
5階 普通教室6教室、コンピューター室、ホール、理科室、図工室
4階 普通教室6教室、習熟度別学習室(ランチルーム)、音楽室、家庭科室
3階 普通教室6教室、生活科室、英語科室、校長室、職員室、事務室、職員更衣室

2階の図書室はとても広く、木材を多用した落ち着く雰囲気。まだ書籍は運ばれていませんが、多くの児童が素晴らしい書籍と巡り合うことを期待しています。

2階の給食調理室。小学校の給食調理室と子供園の給食調理室は別個に設置されています。2階はあと保健室(広い!)、会議室、用品室です。

1階は汐入子供園。0歳児〜5歳児室(各1室)、遊戯室、子育て交流室、一時保育室、職員室、園長室。写真は園庭ですが、ここだけでなく隣接している都立汐入公園も活用します。
汐入こども(子供)園は2月24日現在193人が入園予定。

次に4月に新たな建物に移設される南千住保育園と同じ建物の中に移される学童クラブも視察してきました。写真は屋上で夏場はプールを設置して水浴びなどを行います。

3階は学童クラブ。事務室、ホール、第一・第二学童クラブ室。
更衣室・会議室兼休憩室、洗濯室は保育園と共有。

2階と1階は保育園。2階は保育室3室(3歳、4歳、5歳)、遊戯室、倉庫、調理室。
1階は保育園玄関(学童クラブと共用)、事務室、保育室3室(0歳、1歳、2歳)、子育て交流サロン、一時保育室

南千住保育園について平成21年度の定員(古い施設)は103人。平成22年度は区職員も引き継ぎで残りながら指定管理者と運営する予定で定員は159人。平成23年度は区職員も引き揚げ指定管理者が運営する形で定員は202人。
新南千住保育園園児の運動の場として、隣接する若宮八幡児童遊園を活用します。利用にあたり児童遊園の周囲に柵と車止めを増設し、園児の飛び出し防止などを図るとのことです。
以上、写真を中心としたご報告です。



