
今朝は好天の元、区立尾久第二幼稚園の修了式に出席。16人の立派な卒園児の門出に立ち会いエールを送ることができ嬉しく思います。

さて、昨日の参議院本会議で子供手当法案について、民主党の空疎な質疑に続いて、自民党の丸川珠代参院議員から、2月25日のブログ記事で指摘した「海外在住外国人児童への異常な児当支給」についてもしっかり時間をかけて質問をされていました。
参議院の録画中継のページの3月17日の項の「本会議」をクリックして30分30秒あたりから聞くことができます。
「子供の居住要件を日本国内に限定することは平成23年度の本格実施(満額支給)の制度構築の際に検討する。平成22年度の半額支給の開始時には見直しはせず、窓口での認定をしっかり行うこと」と長妻厚生労働大臣が答弁。
本当に杜撰な制度設計、それ以前に理念無きバラマキは行うべきでは有りません。特に、将来の子供に借金を残して外国に手当をばら撒くような愚かな抜け穴は絶対に許してはなりません。
ネットでの問題指摘を読んだことに加え、坂東忠信氏から状況確認の要請をいただいたことがきっかけで2月25日に荒川区議会の予算特別委員会で質疑をし、その内容を同志の地方議員にメーリングリスト等でお伝えし、予算の議会の時期であることから、是非、それぞれの地方議会で質問をすると同時に地元の国会議員に強く問題提起をするように依頼。
多くの良識有る議員が、そうした趣旨の質問を予算特別委員会等でして下さり、また問題意識を持つ国民が多くの国会議員に問題提起をして下さいました。
平沢勝栄代議士など何人かが3月10日前後に国会で質問をして、この問題点を指摘しこれがいくらか報道され、ネットを使わない方にも欠陥が明らかにされることとなりました。
そして今日の丸川参院議員の質疑に対する答弁でやっと「見直しを検討する」旨の答弁。さらに押しの一手で馬鹿げた海外流出が封じられるように取り組みをして参りたいと思います。
良識有る国民の声を、それぞれの地元の地方議員、国会議員を通じてしっかりと届けていただき、こうした馬鹿げた血税の海外流出、詐欺の元凶を無くすように今一度、働きかけをお願い致します。




これを、阻止できるように、もっと多くの日本人が、今の政権の本当の姿を知って、目を覚まして、自立できる大人に成長してほしいです
議員としてできること(荒川区議会で子ども手当て法の反対の
意見書の提出)を期待しています。5月の地方議会で全国にこの
流れが広がれば、参議員選挙の争点になり、結果次第では取りやめ
もイケルかもしれません。荒川区議会が口火を切ることを期待します。
コメント返信が遅くなり失礼しました。実に同感です。軽薄なマスコミ報道に流されず、本質を探る意思を持つ国民が増えねば我が国の誇りは護れませんね。
>>tetu 様
初コメント、ありがとうございます。今後も気軽にコメントいただければ幸いです。
この問題については、今後も様々な場で問題提起をしていきます。因みに「意見書提出」は残念ながら今の議席の状況では100%不可能なのであらかじめご説明をしておきます。
荒川区議会では3人以上の大会派の談合で議会運営を決める「幹事長会」という非公開の組織が有ります。そこで勝手に決めたルールで「意見書の提出には議員の3分の2以上の賛同者が必要」という他の議会に比べても極めて高いハードルが有ります。
念の為に申し上げますがこの3分の2という数字は「可決に必要な数」ではなく「提出に必要な数」です。
現在、荒川区議会は定数32人に現員31人。子供手当に確実に賛成している会派は民主・市民の会(2人)、公明党(6人)、日本共産党(6人)で14人もいます。逆に言えば「子供手当に反対」の意思を示す議員は全体の3分の2には到底届きません・・・。
同様の理由で荒川区議会においては、「外国人参政権反対の意見書」を提出することは不可能です。
こうした議会の形骸化に今迄も再三異議を申し立ててきましたが、今後もしっかりと問題提起をして参ります。
荒川区役所の窓口での申請受付が一段落した頃に、また、現状をブログ記事でご報告したいと考えています。
早速のご返事ありがとうございました。
それでは、今の外国人の海外別居監護の子ども手当ての支給による区負担分(1人あたり3333円)の思わぬ増加により起債することに
なるはずなのでそのとききっちり議論し起債と交換に反対の意見書
の提出に協力させるというのはいかがでしょうか?
国の見積もりに合わせて予算を組んでいるはずなので、絶対足り
なくなると思うのですが。
ご意見ありがとうございます。いずれにせよ、今の議席状況では、提出は残念ながら不可能です。真っ当な理屈が通る相手であるのならそもそも子供手当のような異常な政策が出てくる訳が有りません。お示しのような提案をしても意見書を提出することは不可能なのが現実ですので、「良識有る議員がしっかりとそれぞれの持ち場で問題提起を広げていく」ことが重要かと思います。