2010年05月11日

年初の保守団結への動きを今、御報告

 今日は役所で打合せや調査など。夜は降り続く雨に負けずに消防団の操法大会の練習に選手として参加。

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 さて、表題について。現在、「日本創新党」と「たちあがれ日本」は別々の政党として活動をしていますが、「日本の国益と国柄を守っていく気概や決意」をしっかりと持った政党であると考えています。全ての政策が同じ訳では有りませんが、大同団結が可能な範囲内の違いだと認識しています。

 その2つの組織が政党となる前に、昨年末の段階から「日本の国柄と国益を守る気概を持つ勢力」が分散して参院選に臨んでは、死票が多く出て目的を達成できないと考えました。

 そこで今年の年初から、志を同じくしている地方議員に呼び掛け、「山田グループと平沼グループが参院選に向けて一つの政党を立ち上げて欲しい。そうした政党ができれば、我々署名した地方議員は死に物狂いで応援をする。」との署名を集めて直談判しようと考え、声をかけ始めました。

 「その通り!」という議員、「気持ちは同じだが、今の組織を離れて応援はできない」という議員。様々でした。
 
 固い決意を持つ地方議員の署名は約30人集まり、中田宏氏、山田宏氏、平沼赳夫氏に同志の地方議員とともに直談判に行きました。

 しかし、結果としては成果は出せず・・・。現在、別の組織となっている2党ですが、国益や国柄を守る、ひいては地域を守るために協力をしあわねばならないと考えています。

 こうした要請は地方議員だけでなく、有志の知識人、保守運動のリーダーからもなされたということもこの場でお伝えしておきます。

 参考までに、有志議員で署名をし、直談判をした書面を御報告します。結果が出せなかった今となっては、賛同地方議員名はあえて書かずに省略することにします。

 こうして別々の組織で始まった以上、それぞれの政党が多いに躍進をするようにしっかり活動をするしか有りません。頑張ります!

※以下、地方議員からの要請書です。

平沼グループ 衆議院議員 平沼 赳夫 様
日本志民会議 杉並区長 山田 宏 様

 日夜、日本国の為、国及び地方自治の場でご尽力いただいていることに心から感謝を申し上げます。 

 さて、以前から日本の国柄が崩されつつありましたが、昨年の政権交代以降、小沢一郎氏率いる国益や国柄を踏まえない民主党によってその破壊の勢いは増すばかりです。

 政治は現在の日本人だけのものではなく、過去及び未来の日本人の為に名誉や誇りを守り縦糸を引き継いでいく、そして明確な国家目標を示すという大きな使命があります。そうした使命を自覚しない民主党を中心とした政権がこれ以上勢力を伸ばすことを決して許してはならないと考えます。

 政権与党であった自由民主党も残念なことに、そうした使命をほとんどの議員が軽視あるいは無視し、経済的繁栄や小手先のばら撒きばかりに目を奪われている状態で、「日本の国柄を踏まえた政党」としての再生は最早不可能と認識しております。

 来るべき参院選には「日本の国柄を守ると同時に国家の目標を明確に示す日本を良くする政党」を良識有る国民と共に大きく伸ばしていくことが欠かせません。その為には共通する国家観を持つ「平沼グループ」「日本志民会議」が大同団結をして一つの新党を旗揚げするべきであると申し上げます。

 大同団結した新党を立ち上げを決断いただければ、幕末から維新に時代を切り開いてきた下級武士のように、混乱期に有る現在の下級武士にあたるのが地方議員であるとの認識の元、まず最初に「志」が有りそれに従って行動する地方議員として我々は全力で参院選の勝利に向かい全力で尽力することを誓います。

 良識有る国民、そして志有る地方議員のそうした政党への期待は日増しに高まるばかりです。

 両グループの団結した動きに勢いをつけることができれば、既存政党の中では自分の天命を果たせないとの忸怩たる思いを持つ同志も巻き込んださらなる大きな動きにすることができると確信しております。

 国難の折、民主党の参議院単独過半数は断固阻止せねばならず、民主党政権瓦解後の政界再編において日本の国柄を踏まえ良い国を作る同志が結集できる場として、同じ国家観を持つリーダーが別個の政党を立ち上げるのではなく、共に手を取り一つの政党を立ちあげ明確な国家目標を示すことをお願い申し上げます。

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スカウター : 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感
posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
参院選に向け各党公認候補者を選ぶ中国民を馬鹿にしていると思われる候補者に対しマスコミは何もコメントせずに居ますが 選挙法に絡むのでしょうか オリンピックメタルにも挑戦し 選挙にも 片手まで出来る事ではないでしょう 全てを賭けて挑戦する他の選手に失礼な事 政治を丸投げは法に触れないのは可笑しい その事に対し何も言わぬ国民はもっとおかしい 何かに付け政府が悪いと批判せずに 政治に関心を寄せる政策をお願いしたい 公務員のアルバイトは禁止されているのに
Posted by 荒川躍進 at 2010年05月13日 18:52
>>荒川躍進 様
 政治を学びもせずにいきなり国会議員候補にタレントを投入する政党は、国民をその程度の存在だとみくびっているのでしょう・・・。
 政治の課題を根本から問題提起をする政党こそ、日本創新党だと確信をしております。
Posted by 小坂 英二 at 2010年05月15日 23:55
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