(以下、引用)
東京都交通局は、都電荒川線沿線の観光対策として、新年度に特別仕様の車両を新規に一両製作する。運行開始は二〇〇七年度になる見通し。デザインは現在検討中だが、大正から昭和初期にかけて運行されていた車両を模したレトロ調のデザインが有力な候補にあがっている。
同線に新型車両が導入されるのは十四年ぶり。
同局は新年度予算に新型車両の製作費として二億円を計上した。荒川、北、豊島、新宿の沿線各区と連携してイベント電車などの運転を行い、活用する方針。
荒川線には現在、四十一両の車両が運行されている。同局は新年度、三十カ所ある停留場のうち十七のホームについて段差解消の工事にも着手。〇七年度中にすべての駅について工事を終える予定だ。
都電荒川線の前身は、一九一一(明治四十四)年開業の「王子電気軌道」(大塚−飛鳥山上間)。四二(昭和十七)年に東京市へ譲渡され、翌年には都制施行で都電となった。
都電のほとんどは、自動車の普及に伴い七二年までに撤去された。専用軌道区間が多かった荒川線だけが、沿線住民の要望などにより存続。現在、三ノ輪橋(荒川区)−早稲田(新宿区)間一二・二キロ区間で運行されている。
(以上、引用)
どのようなレトロ車両になるか、楽しみです。





レトロ調の電車って良いですね。
都電のような電車が今でも地元の人に大切にされているのは素晴らしいことですね^^
コメント、ありがとうございます。レトロ調、良いですね。産経新聞の記事にはイメージイラストが掲載されていましたが、削除されてしまったようです・・・。
http://www.sankei.co.jp/news/060318/sha047.htm
JR山手線の20m車1両だって1億円しないですよ。
都電なら16mですから7000万円くらいではないですか?
地方の路面電車と共通部分を増やせば3両くらい作れそうですが。
もったいない。