2006年03月23日

区立小中学校の耐震化工事、23区内でトップ!

 21日の読売新聞と毎日新聞に区立小中学校の23区ごとの耐震化率が掲載されていました。23区全体平均で69.2%。それぞれの耐震化率は以下の通りです。

★耐震化率=耐震性が有るもしくは補強済の棟数と昭和57年以降の建築棟数を全棟数で割った割合

 中央区、大田区 100%
 荒川区    98.8%  
 目黒区    94.4%
 江戸川区   93.0%
 台東区    92.6%
 世田谷区   92.3%
 文京区    90.1%
 港区     78.9%
 北区     78.4%
 杉並区    76.8%
 豊島区    76.3%
 新宿区    69.8%
 渋谷区    68.0%
 葛飾区    66.4%
 板橋区    58.0%
 足立区    54.8%
 中野区    52.4%
 江東区    50.3%
 墨田区    46.5%
 千代田区   45.7%
 練馬区    37.7%
 品川区    24.5%
 
 以上は新聞報道からのデータですが、荒川区は23区中、中央区、大田区と並んで100%なのです。上記データは平成17年4月現在のもので、荒川区ではその時点で100%に足りなかった1.2%分(ある中学校の体育館)の耐震工事は現時点では済ませているので100%となっているのです。

 因みに幼稚園についても荒川区は耐震化率は100%です。学校等の教育施設は防災倉庫の設置や震災時には避難所等としても活用される防災拠点です。小坂も昨年6月8日の本会議質問(1−C)で体育館等の学校施設のガラスの強化や避難所としてのルールの明確化・周知などを主張してきましたが、耐震化率が100%ということを評価しながらも今後も防災拠点としての備えの強化を求めていこうと考えています。

small_ribon.gif学校の防災拠点化をさらに進めるべき、と考える方はこちらを押してください。
ninkiblogbanner.gif
posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 防災・防犯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
区民のものです。現在海外に生活しており、久々に見る故郷のお話に心和みました。これからも参ります。お仕事頑張ってください。
Posted by sie at 2006年03月30日 12:57
 海外から、ありがとうございます。荒川区は今、桜があちこちで満開の春を迎えています。今後も、是非、覗いてみてください。
Posted by 小坂英二 at 2006年03月31日 15:38
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がない ブログに表示されております。