さて、新聞等で少し報道されておりますが、「不適切なゴミ」によって23区の清掃工場が莫大な被害を受けています。以下、資料より現状を御報告いたします。(更に詳しくはこちらをご覧下さい)
また、ゴミの出し方と水銀についての留意事項が区のHPのこちらの記事に掲載されておりますので、是非、御覧下さい。
★23区内4ヶ所の清掃工場に、相次いで不適正なごみが清掃工場に搬入され、焼却処理したことにより、排ガス中水銀濃度が自己管理値※(0.05mg/m³N)を超えたため焼却炉を停止したと、東京二十三区清掃一部事務組合から情報提供がありました。
※排ガス中の水銀に関して法律による排出基準はありませんが、東京二十三区清掃一部事務組合の清掃工場の多くは工場操業協定に基づく自己規制値(0.05mg/m³N)を設け、運営管理している。
★経過
平成22年6月11日(金) 足立清掃工場2号焼却炉 停止
7月 1日(木) 板橋清掃工場2号焼却炉 停止
7月 8日(木) 光が丘清掃工場1号及び2号焼却炉 停止
7月17日(土) 板橋清掃工場2号焼却炉 運転再開
7月18日(日) 千歳清掃工場 停止
★対 応 等
1 原因について
排ガス処理能力を超えた水銀が混入された不適正なごみが清掃工場に搬入されたことによるものである。
2 環境への影響について
排ガス中の水銀濃度が一時的に自己管理値(0.05mg/m³N)を超えることがあっても、周辺地域に環境汚染や健康被害を生じることはない。
3 運転再開について
(1)公害防止装置等の点検調査に10日間程度必要である。
(2)点検結果に異常がなければ運転を再開する。
(3)異常が発見された場合、必要個所の交換・修繕、清掃等の作業を行い、運転を再開する。
4 原因者の特定及び再発防止について
このような事態が続くと23区のごみ処理に重大な影響が生じることとなるので、清掃工場を管理運営する東京二十三区清掃一部事務組合では、水銀混入ごみ対策委員会で検討のうえ、搬入事業者への不適正ごみ搬入禁止の周知をするとともに、各区と連携して搬入事業者への聞き取り調査や搬入事業者等の関係機関への協力要請の実施による対策を講じている。
また、復旧にかかる物的被害金額については、足立工場は約2億8千万円(概算)、板橋工場は約50万円(概算)と見込まれており、東京二十三区清掃一部事務組合では警視庁に告訴等の相談も行っている。




麻生元総理も演説で『自動販売機が街中で置いてあるなんて日本くらいだ』と、仰っていましたが、そんな『安心』が崩れている気がします。
日教組による教育破壊。
民主党による日本解体。
中国による経済支配。
韓国による竹島占領。
「たかがゴミ問題、されど、ゴミ問題」
大変なことになりそうな気がします。
現実をしっかりと直視して熟慮する国民が増えねば、日本は解けてしまいますね。御指摘のように。多くの方に坂東忠信氏のブログ(私のブログのリンク集に入ってます)や著書(3冊有り)を読んでいただき事実を直視するところから始めてもらえるように問題提起を続けて参ります。