★5階の控え室から見える公園の桜は早咲きのものが満開。
区議団打合せを終え、自転車で都庁へ(約45分)。目的は政治資金収支報告書の提出、耐震改修工法・装置の展示・説明会への出席、J・荒川区マイスターの実演・展示スペースを拝見することの3つ。
耐震改修展示は都議会議事堂1階で24日〜30日まで模型やパネルに各出展企業の方が説明して下さるというものです。18年度に都として木造密集地域27ヶ所で耐震改修の助成を始めることも有り、様々な工法や装置を知ってもらうべく開催したものだそうです。耐震改修(関連記事)には平均で200万円がかかるのですが、もっと安価でかつ信頼できるものを都が民間事業者から公募し、109件の中から専門家が選んだ31件を選定したものです。様々な特徴を持つ工法はそれぞれ非常に興味深いものでした。
荒川区においても17年度から耐震補強工事をする方に補助金をお出しているのですが、以前から小坂が主張しているように、こうした補助の範囲を工事だけでなく、耐震器具にも広げるべきだと引き続き主張して参ります。
来場者も多数。
様々な耐震改修方法の展示の他、このような装置も。
防災ベッドBB−002。強度抜群で二十数万円。
「家内安全 建物内部設置型防災器具木質耐震シェルター」。寝室内に設置するもので三〇万円だとか。
J・荒川区マイスターの実演・展示は終了時間間際におじゃましました。都庁の観光案内コーナーの一角で3月14日〜31日までマイスター44名のうち6名の方(そのうち3名の方(潟}ツダ自転車工業、福島喜久雄氏、田村秀義氏)は「あらかわショッピングモール」のページの下の方から動画でその技を見ることができます。)が交代で様々な分野の高度な技術を展示・実演されるものです。荒川区で受け継がれてきた技術が都庁の場で披露されることは大変嬉しいものです。
荒川区には誇るべき技術が有る、と考える方はこちらを押してください。
知らなかったです。
ウチの実家は、かなり古い木造住宅なので
とても、興味があります。
区役所に何か申請とか出すのでしょうか??
1.耐震診断への補助(3万円程度かかる費用を補助します)
2.その診断を踏まえて耐震補強工事をする際にその費用の半額(ただし、上限は30万円)を補助
というもので平成17年度には1.は10件の申込み、2.は2件の申込みがありました。
4月1日からは平成18年度となりますが、18年度はまだ受付を初めてはいないものの、今後、同様の補助の申請受付を始めます。その時には荒川区報やホームページに案内が出ます。
利用できる条件としては、おおまかな内容として昭和57年以前の建築で主に住居として使用していることなどがあったと思います。その際は是非、検討してみてください(^^)。