2010年09月08日

ゴミ屋敷(私有地内)への罰則付き条例適用に向けた申入書を提出!

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 昨日のブログ記事にも書きましたが、東日暮里6丁目のゴミ屋敷の現地調査と地域の方からの聞き取りを行い、今日も嵐に負けずに地域住民の方と調整をしてきました。

 平成20年12月12日のブログ記事に書いたように、私有地内でのゴミの貯め込みにも区が勧告・命令・罰金刑を科すことができる全国でも稀な条例である「荒川区良好な生活環境の確保に関する条例」が平成21年4月から施行されています。

 この条例はゴミ屋敷や猫屋敷の現場での経験(朝ズバの取材(TBS 平成20年10月21日放送)「ワイドスクランブル」(テレビ朝日 平成20年10月23日放送)の取材も受け出演もしました)を踏まえ、何度も制定を区に対して求めてきた条例。この条例の適用を申し立てるには文書で具体的に出さねばならず、高齢世帯が多い近隣の迷惑行為被害者の方が「具体的に何に困っているか」を纏め、2世帯以上からの申し立てをしていただくお手伝いです。

 足腰が悪い被害者世帯の方に代って、以下の申立書を環境課長に提出して参りました。早い段階で具体的な対応がなされるように今後も働きかけて参ります。

(以下、申立書の全文です)

 私達は隣接する○○邸における廃棄物貯め込みによる様々な被害に長年苦しめられてきました。建て替え前の「倒壊した家屋にゴミが重なる状況」が建物取り壊しの上、新築されて改善されたと一時は思いました。

 しかし、新たに建てられた家屋の内側と外側の両方に大量のゴミを貯め込み、以前と同様のひどい悪臭、大量に湧く虫、ネズミの巣となり公衆衛生を悪化させる状況、さらには可燃物である大量のビニールに入ったゴミによる火災の危険性が昨年来発生しています。

 ○○氏に改善を求めても「私有地内であり、とやかく言われる筋合いは無い」との姿勢で改善が見られません。また、荒川区や警察への協力を依頼しても、改善策は有りませんでした。

 そこで、荒川区良好な生活環境の確保に関する条例に基づき、「土地を所有し、占有し、又は管理するものは、当該土地及びその周辺を廃棄物等による不良状態にしてはならない」という項目に該当する迷惑行為として生活環境審査会における審議を通じてしかるべき勧告及び命令を通じて改善をしていただくことを要望し、申立書を提出致します。

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 自転車に雨合羽で完全防備で地域を周っていたのですが、一番雨が降っている時間帯に一番外にいたような・・・。

small_ribon.gifゴミ屋敷への対応を条例に基づいて厳しく行うべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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スカウター : 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感
posted by 小坂英二 at 17:48| Comment(4) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日 国立市のHPを見たのですがそこに
「荒川区のいわゆる餌やり禁止条例は、現在執行できていません。猫は対象外とされたそうです。根拠法のない条例は作れないはずです(動物愛護法自体が猫にエサをやれともやってはいけないとも記載されていない)。偏った権利確保は間違っています。」
という文章を見つけ驚きました。
本当に猫は対象外になったのでしょうか?
またもし対象外になったのならばその理由が知りたいです。
お手数ですが教えて頂けないでしょうか。
Posted by グラハム at 2010年09月23日 09:17
>>グラハム 様
 こんにちは。情報提供ありがとうございました。国立市HPの くらしの情報 ›  住まいと環境 ›  動物愛護 › 猫について とたどると当該HPは出てきました。

 早速、荒川区という自治体として抗議・訂正を行うように求めるべきと区の企画担当部署に求めました。

 国立市HPには以下の記載が有ります。

「荒川区のいわゆる餌やり禁止条例は、現在執行できていません。猫は対象外とされたそうです。根拠法のない条例は作れないはずです(動物愛護法自体が猫にエサをやれともやってはいけないとも記載されていない)。偏った権利確保は間違っています。」
(引用終わり)

 「第3回 国立市にゃんにゃんセミナー」という国立市主催のセミナーで、NPO法人ねこだすけ代表 工藤氏の発言要旨を紹介する中で書かれた文章です。

・市の公式HPに「餌やり禁止条例」なる嘘と偏見に満ちたレッテル貼りの名前で条例を紹介するのは理解に苦しみます。

・「執行できていない」ではなく、「この時点では正式に申し立てが行われていない(現時点では申し立ても行われ、協議中)」が正しいのです。

・「猫は対象外」ではなく、「生活環境を著しく悪化させることへの規制をしているものであり、「烏が対象」とか「猫が対象外」などという無意味な区分けはそもそもしていない」のが正しい現状認識だと理解しています。

・「根拠法のない条例は作れないはずです」も言いがかり。「上位の存在である法律と矛盾する条例は作れない」ですが、そうでなければ議会の議決を経て可決された条例は有効なのは言うまでも有りません。

・国立市という行政の公式HPにこうした文章が出ているので、「活動家」のブログ等で紹介されさらに嘘が「公式HPに記載されていることです!」という触れ込みで広められる・・・。

 私としては、こうしたHPへの無責任な記載(自治体の公式HPですから・・・)は荒川区から訂正を正式に申し入れる必要が有ると考え、区当局にもお知らせをしたものです。

 もちろん、私からもこの条例の成立を主張し続けてきた議員として、こうした一方的で誤った見解を行政の公式HPに無責任に掲載することに対して抗議するつもりです。

 御連絡いただいたこと、重ねて感謝申し上げます。
Posted by 小坂 英二 at 2010年09月23日 12:26
やはり違ったのですね。
早く訂正されると良いですね。
しかし間違った(嘘の)情報をあたかも本当のように書く愛護団体も酷いですが、それをそのまま載せてしまう国立市も酷いですね。事実確認とかしてないんでしょうね。

それと自分が調べた範囲では「『犬猫救済の輪』動物愛護活動ドキュメンタリー」というブログで転載されてました。
Posted by グラハム at 2010年09月25日 08:34
>>グラハム 様
 ご指摘ありがとうございました。荒川区から国立市へ抗議し訂正を求めました。当該ページは一定程度は是正されました・・・。御確認下さい。
  「根拠法のない条例は作れないはずです」などという意味不明な言葉は相変わらず残ってますが・・・。

 ご指摘いただかねば気付かなかったと思います。感謝申し上げます。
Posted by 小坂 英二 at 2010年09月30日 23:57
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