区役所前の銀杏もとても美しい黄色に。今年もあと一ケ月。年月の流れは速いものです。
今日は本会議の後、総務企画委員会の放送による傍聴、打合せ、全員協議会、本会議という流れでした。
さて、今日の埼玉新聞に荒川区の西尾久8丁目のマンションで災害対策用バルクシステムが設置されたニュースがこちらの記事の通り出ていますので、転載致します。
(以下、転載です)
災害対策用バルクシステムを設置 サイサン
サイサン(さいたま市大宮区)は「災害対策用バルクシステム」やLPガスを使用する非常用発電機を、東京都荒川区の大型マンション「グリーンパーク上中里」(全203戸)に納入、記念セレモニーが28日に行われた。
バルクシステムは災害時に、バルク貯槽からLPガスを供給する設備システム。電気、都市ガスの供給が断たれた場合に、LPガスをエネルギーとして、非常用電源と合わせてライフラインを確保する。建築から25年を迎える同マンションの修繕計画の一環で、設置された。
記念セレモニーで、西川太一郎荒川区長や川本知彦サイサン専務らが出席。西川区長は「設置された先進的なシステムは、時宜を得て素晴らしい」と評価、川本専務は「安全性に優れた震災型バルクシステムをはじめLPガスの供給に努めていきたい」とあいさつした。
同社は、現在までにバルクシステムを30件設置。本年度は、さらに5件設置の予定。
(以上、転載終わり)
災害用バルクシステムにLPガスを備蓄しておく訳です。もちろん、震災や火災でも安全性が確保された容器が使われていることが大前提です。ガスが無くなれば、専用車からガスを充填することもできます。
★災害用バルクシステムについては、こちらの記事に詳しく書かれていますので、お読み下さい。★
様々な場で震災に備えて「非常用電源」を設置している施設は多いですが、「ガスの備蓄」をしているところは少ないですね。
実際に設置をされている現場や専門家の話を伺って、このシステムをどのような場で導入することがリスク分散になるかしっかりと研究をして議会でも問題提起をしようと考えています。
災害対策型バルクシステム、という方はこちらの2つのボタンを押してください。