荒川区ではその週間に先駆けて4日(土)から12日(日)まで拉致問題に関するパネル展示を区立町屋文化センター2階で行っています。昨日現場の様子を見てきたのですが、一日50人位しか来ないとか。町屋駅近くを通る際に寄ってみて下さい。
以前から「人の集まる区役所ロビーで開催すべき!」(平成19年12月10日のブログ記事)と主張しているのですが、今年もそれが実現されず残念です。ここより前の会場である「さつき会館」よりはましですが・・・。
以下、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんを題材にしたアニメ「めぐみ」です。クリックして御覧下さい。
会場に展示されたポスターにも記載されていますが、政府主催で以下の集会も開催されます。
北朝鮮による拉致問題は他人事ではなく、誰もが被害者になる可能性のある人権蹂躙です。拉致被害者を見捨て続ける政府を許せば、今後も誰かが拉致されたり人権侵害をされた際も無策を決め込む政府出有り続けることになります。
国民一人一人が「拉致被害者を奪還せねばならない」という意識を持ち、それを常に政府に求めて行くことが必要だと確信しております。
(以下、拉致問題対策本部の該当ページから転載します。)
12月11日(土) 政府主催 「拉致問題シンポジウム」 を開催します!!
一人でも多くの方々に、拉致問題の一日も早い解決の必要性を御理解いただくため、北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12月10日〜16日)に政府主催「拉致問題シンポジウム〜すべての拉致被害者の救出に向けて〜」を下記のとおり開催いたします。
○開催日時 平成22年12月11日(土)13:30〜15:00 ※開場 12:45
○会場 グランドアーク半蔵門 3階「華」の間
(会場へのアクセスはこちら)
東京都千代田区隼町1番1号
○プログラム
1.拉致問題担当大臣挨拶
2.飯塚繁雄 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)代表挨拶
3.講演(35分):「後継者問題をめぐる北朝鮮情勢」
【河泰慶(ハ・テギョン)「開かれた北韓放送」代表(通訳あり)】
4.パネル(45分):「拉致被害者御家族からの訴え」
【拉致被害者御家族】飯塚繁雄さん、本間勝さん、横田滋さん・早紀江さん、 有本明弘さん・嘉代子さん、市川健一さん・龍子さん、斉藤文代さん、松本孟さん(予定)
【政府側】東祥三内閣府副大臣(拉致問題担当)
※あさがおの会などの協力により「記事でたどる拉致問題」展も開催予定。
○募集定員 300名(予定)(先着順)
○参加料 無料
当日、会場への入場には整理券(無料)が必要となりますので、下記の要領で、電子メール、FAX又は往復はがきにてお申し込みください。
※講演者:河泰慶(ハ・テギョン)「開かれた北韓放送」代表
2005年12月に開局された韓国初の民間による対北朝鮮放送局「開かれた北韓放送」代表。北朝鮮の人々に正しい情報を提供するとの観点から、毎日朝晩4時間放送している。河氏の北朝鮮情勢に関する分析には定評があり、韓国や日本のメディアにも引用されている。
○申し込み方法
■電子メールでのお申込み方法
電子メールの件名を「拉致問題シンポジウムへの申込み」とし、本文に@住所、A氏名、B電話番号、C希望人数(1通につき3人まで)を記載の上、g.rachi@cas.go.jpへお申込みください。
■FAXでのお申込み方法
@住所、A氏名、B電話番号、C希望人数(1通につき3人まで)、DFAX番号を記載の上(様式自由)、(03)3581−3781までお申込みください。
FAX申込書様式例(A4版)はこちら
■往復はがきでのお申込み方法
・ 往復はがきでお申し込みください。
・ 1通につき3人までお申し込みが可能です。
・ 往復はがきの往信裏面に以下の事項を記入の上,〒100−8968 内閣官房 拉致問題対策本部事務局 総務・拉致被害者等支援室へお送りください。
@ 住所
A 氏名
B 電話番号
C 希望人数(1通につき3人まで)
※ 返信表面には,ご自身の住所とお名前,郵便番号をお書きください。
※ 往信裏面の記入事項に記入もれがあった場合は、整理券が発行できない場合があります。
往復はがき様式例はこちら
締め切り 12月9日(木)(必着)
(注意事項)
※ 電子メール、FAX又は往復はがきでの返送をもって、整理券とさせていただきます。
※ 車椅子をご利用の方,会場にて介助を必要とされる方は,その旨を記入してください。
(個人情報の取り扱いについて)
ご提供いただいた個人情報は上記の目的にのみ使用します。
○主催 政府 拉致問題対策本部、法務省
○問い合わせ先 内閣官房拉致問題対策本部事務局
電話:03−3581−9359
(以上、転載終わり)
同じ場所で人権問題全体についての展示もおこなわれています。ハンセン病患者隔離の話や各学校での人権問題への取り組みなど。
同じ区立町屋文化センター2階の会場の奥では、「第23回都電荒川線写真コンテスト入賞作品展」が12日(日)まで開催されています。こちらは多くの方から応募をされた荒川区をはじめとする都電沿線の魅力を様々な角度から切り取った写真が展示されていますので、見てみて下さい!
拉致問題は他人事ではなく、国民一人一人の問題である、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
障害者団体についての情報を後日いただき、ありがとうございました。
拉致問題パネル展、ご指摘の通り、私も大変不満です。せめて場所を荒川区役所ロビーなど人が多く通る場所にすべきです。
また、北朝鮮の非道について、もっと具体的に詳しく説明をすべきです。
拉致問題に正面から取り組む覚悟の無い国は、世界でいつまでも舐められ続けることでしょう。様々な分野での被害者は絶えることも無いでしょう。この状況をなんとしても是正せねば!