今朝は8時から荒川区遊園グランドで第六回シャークスカップ(硬式・軟式少年野球の交流試合)の開会式で挨拶をさせていただき、その後、現場の話をいろいろと伺って来ました。
隣接するあらかわ遊園のプール前には早朝から若者(ほとんどが女性)が大きな荷物を持ち行列が。あらかわ遊園で開催されているコスプレイベントへの参加者のようですが、それにしても続々と集まって来るのでさぞかし賑やかなイベントになることと思いました。
さて、今日の御報告は、来年4月から小学校における放課後子供プラン(詳細はこちら)が7校に拡充されることについて。
※昨年の関連記事もお読み下さい。
放課後子供プランとは、放課後の子供達の安全・安心な活動拠点を設け、地域の方々の参加を得て、子供達が遊びをはじめ勉強やスポーツ、文化活動などを行うことができる環境を整備する場です。
現在、24校ある区立小学校のうち6校で実施済ですが、来年4月からは新たに第二峡田小学校で新規に実施すると同時に、既に実施している汐入東小学校でも対象を4年生から6年生にも拡大します。
実施日は月曜日から土曜日で年末年始を除きます。学校授業日は放課後から18時まで、学校休校日は9時から18時まで(土曜日は17時まで)
運営は民間事業者への業務委託。第二峡田小学校内では既に学童クラブが存在するのでその受託事業者である学校法人道灌山学園に委託します。
二校の増額分で年間5千万円とのこと。今月から保護者・地域への説明も実施予定です。
放課後子供プラン事業の実施拡大を歓迎する、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
東京都23区内では、基本的に教育委員会が担当しています。
URLが貼れませんが「東京都放課後子供教室」「4「実施区市町村一覧」・「実施教室一覧」」で、一覧表示が確認できます。
港区、新宿区、中野区と荒川区だけが「子ども家庭部」などの担当になっています。
学校はすでに様々な形で地域との連携ができているので、是非とも荒川区も放課後子供プランを教育委員会の担当にして、小学校を通じて、地域との連携を深めて行けるようにと、祈っております。
委託管理だとそもそも地域との連携が取りにくいので、学校の持つ力を生かした、地域の子育て拠点の一角となる放課後子供プランを期待しております。
放課後子供プランは毎年、実施校を増やし、対象も拡大をしていきます。
教育委員会の所管にすべきという指摘、実は私も議会で同じ問題提起をしております。一元化すべく今後も問題提起を続けて行きます!