高田家は、戦国時代の上杉の家臣で、戦に敗れ、汐入に落ち延びてきた伝承があり、旧高田家の住宅のつくりも昔の越後の武士の住まいのつくり方の名残があって、この荒川地域の旧来の農家とは違うそうです。同じく汐入地域にある胡録神社も高田家の先祖が建てたらしいという話です。高田邸は荒川が毎年のように水害を起こす時期をしのぐため中二階が有り、水が出たら、そこに家財道具を上げる構造になっています。軒裏に船をつった跡等、今も船の櫓がはりの上に渡してありました。この住宅は百年以上の激動期、関東大震災や空襲なども生き抜いて、生活の知恵の跡が随所に見られる。生活の歴史が息づいている文化遺産なのです。その再生模型は荒川マイスターの福島喜久雄氏によって作成され、現在、汐入小学校の資料室に展示してあります。
区議会においても、複数の議員からこの「高田邸」を再現すべきとの提案がなされてきていますが、小坂も地域の伝統文化を継承する拠点として再現できる場を探すべきだと考えています。
さて、そうした「古民家」を地域に移築している施設の一つとして神奈川県大和市の「郷土民家園」に今日、行ってまいりました。大和市立泉の森公園の中に位置する「郷土民家園」には江戸時代の中期と末期に作られた民家が2棟、移築・復元されています。中には当時の農作業具なども展示されています。ここでは毎週のように「七夕飾り作り」、「団子作り」、「ネイテャーゲーム」などの行事が催され、地域の伝統を伝えていく拠点となっています。詳細な説明はリンク先にありますのでどうぞ。
こちらは旧小川家住宅







旧北島家住宅

敷地内に植えられた麦とかかし




郷土の歴史の資料も販売されています。

養蚕が盛んな地域だったようです。

ボランティアの方が作られた昔の遊具で遊ぶこともできます。

羽根突きはなかなか難しかったです。

地域の貴重な文化財である「旧高田邸」、なんらかの形で上記の「郷土民家園」のような形で保存してある木材で再築できるように、主張して参ります。




