この戦略では平成17年から平成21年までの5年間に、次の戦略目標の達成を目指します。
1 介護を受けず自立して暮らせる期間=健康寿命を1年伸ばす
2 働き盛りの世代の早世を10%減らす
委員会では小坂からは「学校における敷地内禁煙」について質問(参考記事)し、教育委員会任せではなく、健康部からも働きかけを行うなどしての早期実現を強く求めたのですが、まず、現状をご報告します。
児童・生徒の禁煙教育が実を結ぶためには大人が少なくとも学校の敷地内でタバコを吸うようなことはあってはならないと考えています。タバコの害を教えるべき教師がスパスパやっていたのでは「禁煙教育」を行っても説得力がまるで有りません。
学校現場で教師がかなりの自治体で学校敷地内全面禁煙が実施されています(詳しくは「学校の禁煙化を支援するホームページ」をご参照下さい)が、荒川区立の教育・保育施設では以下の通りです。
調査日:平成17年5月10日
小学校:敷地内禁煙=6校 校舎内禁煙=17校
中学校:敷地内禁煙=2校 校舎内禁煙=8校
幼稚園:敷地内禁煙=全園
保育園:敷地内禁煙=全園
因みに小学校で敷地内全面禁煙なのは(第二瑞光小学校、第六瑞光小学校、第二日暮里小学校、第三日暮里小学校、第六日暮里小学校、尾久第六小学校)、中学校では(第三中学校、第四中学校)です。
千代田区や文京区をはじめとする自治体では2年前から全区立学校・幼稚園が敷地内全面禁煙です。荒川区役所の正面玄関に「荒川区生涯健康都市づくり戦略本部」と書いた看板が大々的に掲げられていますが、区を挙げて健康づくりに取り組むのであれば、トップダウンで「学校敷地内全面禁煙」を実施すべきです。今後も粘り強く全施設での敷地内全面禁煙を求めて参ります。


私のようなヘビースモーカーは、学校で働けなくなる日が来るんですね。
とはいえ、賛成します。
子供から「喫煙」という習慣を遠ざけるためには、必要なことでしょうから。
タバコっ吸える場所がドンドン減っていく〜…
でもそろそろ止めないと身体に悪そうだし…
好きな方には気の毒ですが…
有害物質の出ないタバコ、他者に迷惑を掛けないタバコの開発が出来るまでベランダも含み禁煙実行中です。
タバコは麻薬と一緒です。
子どもをタバコ中毒にしないための環境整備が何より必要です。
ロサンゼルスでは学校、病院、映画館、野球場などの公共施設が禁煙なのは当たり前で、公共の乗り物、オフィス、レストランでも全て禁煙です。例えばオフィスで仕事をしていて煙草が吸いたくなった場合、オフィスがある建物の外に出て煙草を吸います。
ちなみに私の住んでいるアパートは200室くらいあるのですが、室内、廊下共に煙探知機が設置されていて全館(全室)禁煙です。
私が小学生の時は職員室の隣の小さな部屋が教師の喫煙室でした。(荒川区内のスーパーの裏にある小学校です。分かる人には分かりますね。)
隣の放送室(当時私は放送委員でした。)にも少し煙が漏れていて臭かった。
ちゃんと分煙されてれば私は吸っても構わないとは思う。それで吸った人がガンとかになろうがそれは自業自得だとも思う。
>>you 様
喫煙者でいらっしゃるのに、賛成して下さり、ありがとうございます。
>>B級ヨーロッパ 様
禁煙を考えていらっしゃるのでしたら、良い機会です!今年の4月から禁煙外来治療(区内医療機関で十数カ所で可。ニコチンパッチなど)が健康保険適用になり、さらに、荒川区独自でその治療に対して補助金(自己負担分の半額まで。5000円まで)も出すことを予定しています。今後区報等で案内が掲載されると思いますので、是非、どうぞ。
>>kita 様
禁煙実施中とは素晴らしいですね。頑張ってください。
>>takeyan 様
埼玉県の和光市で市議会議員としてのご活躍、ブログで拝見しております。賛同、ありがとうございます。それぞれの持ち場で頑張りましょう!!
>>弐十手鶴次郎 様
現地からの情報、ありがとうございます。欧米に比べてまだまだ遅れていますね。改善に邁進したいと考えています。
>>区境人 様
あの学校でしょうか(秘密)?確かに自業自得の面もありますが、まず、教育施設で児童や生徒と同じ時間を過ごす場所では、吸うべきでは無いと思います。
また、喫煙による病気にかかる治療費はタバコ税の収入とは比べ物にならない位多額なものであるとの統計も出ていますし、本人が病気で苦しむだけでなく、周囲の人が心理的・経済的にも大きなマイナスとなりますので、本人だけの問題では済まないと思います。
今週のnewsweek日本語版(http://www.newsweekjapan.hankyu-com.co.jp/)
もタバコ特集ですね。
以前は煙草の害を訴えている広告を雑誌や野外広告で多数見ましたが、それらは(フィリップ・モリス等の)煙草会社自らがやっていました(やらされていた?)。
ちなみにアメリカでは、レンタカーの車内に煙草の匂いが付くと借り手がいなくなるらしく、車内に灰皿が付いていませんでした。
情報、ありがとうございます。興味深いタイトルですね。早速読んでみます。
>>弐十手鶴次郎 様
米国はそうした面で非常に先に進んでいますね。日本人は遠慮深いのが美徳とされてはいるものの、例えばレンタカーについても、タバコが嫌いな方は車を借りる際に車を見て匂うようなら「こんなタバコ臭い車は借りたくない!」とはっきり意思表示するということは大切ですね。そうしたことを積み重ねて企業も行動を変えていくということも有るのでしょうね。もちろん行政としてできることを徹底するように今後も主張を続けます。
採用しないこと。そうすればすぐに実現します。悪いのは、文部科学省ですね。教師の人事評価に喫煙欄を入れるようにして欲しいです。