尾久消防団は6つの分団に分かれ、それぞれの分団で訓練を重ね、可搬ポンプを使っての消火活動を定められた手順に従ってどれだけ正確かつ迅速に行えるかを競うのが今日の審査会であり、毎年5月の下旬に開催されています。各分団は大会当日に向けて一丸となって訓練を積み重ねるのです。小坂の所属する第5分団は平日の夜や日曜日に十数回集まり、それぞれ2時間程度練習をしてきました。
操法は指揮者1名と4名の選手(それぞれ異なる役割分担)で行います(地域は違いますがこちら(本所消防署第7分団ホームページ)にその大会の様子が掲載された写真が掲載されてます)。小坂も平成15年11月に尾久消防団第5分団に入団してから選手として今回で3回目の審査会出場です。
昨年と同じく1番員(筒先やホースを運び、火を消す役)の選手として出場しました。
火点を倒してからも放水を続けます。
所属する第5分団が一丸となって全力を出し出したのですが、残念ながら上位入賞はなりませんでした。しかし、こうした大会に向けての練習を重ねるごとに団の絆は強まり、そうした絆が災害時などに力を発揮するのではないかと思っています。今年の反省点を活かして、来年の大会も頑張ります!!
ところで、消防団員の定員に対する欠員がどの団でも存在しているのですが、ごいっしょに活動してみませんか?救急救命方法を初めとする「わが街をわが手で守るための」様々な知識も習得できますし、様々な方と知り合えて楽しいですよ。区外にお勤めの会社員の方でも大丈夫です(情報)。何かお知りになりたい点がありましたら、kosakaeiji@1995.jukuin.keio.ac.jpまでお気軽にお尋ね下さい。
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