多くの新規事業が有るのですが、その中から今日、ご紹介するのが
「ヒブ、小児用肺炎球菌、子宮頚癌の3つのワクチンについて全額助成を行う」
ということです。この3つのワクチンの接種推進へ区が助成を大胆にすべきという主張を本会議、各委員会で繰り返ししてきただけに大変嬉しく思っています。
開始時期は今年4月からを予定しています。
・ヒブと小児用肺炎球菌ワクチン=0〜4歳の乳幼児、最大4回
・子宮頚癌:中学1年生から高校1年生の女子、3回
また、65歳以上の高齢者の方などについては、高齢者用肺炎球菌ワクチン接種費用の一部助成(上限3,500円)も開始します。
これらの事業の総予算額は3億6096万円。自治体としてはとても大胆な決断です。
安全確保をしながら、防げる悲劇を抑制する予防接種の推進をすべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
他の方も仰っていますが、副作用のわからないものを
幼い子供に摂取させるのはいかがなものかと思います。
リスクの多い未知の薬品であり、女子生徒にインフォームドコンセントが行き届いているかは疑問です。
生活保護制度は抜本的に厳しく変えねばなりません。具体的には「居住の自由」「職業選択の自由」を制限して、条件を満たして初めて支給するといった要素も取り入れるべきと考えます。
>>子宮頸ガンワクチンについてコメントされている皆様
「ワクチン」というものは、現在広く流通しているものは有る程度の確率で副作用が有ります。インフルエンザワクチンもそうです。
副作用の無いワクチンは無いとも言えます。副作用が出る確率やそのひどさはワクチンによって様々です。
その「副作用」と「ワクチンの予防効果によって防げる悲劇や損害」のバランスを考え、承認・発売されるものです。
ネットで書かれているように「副作用が原因で死亡した」という関係性が証明された事例は実は有りません。全世界で子宮頸ガンワクチンが接種されているので、その後に、亡くなった方がいるからといっても、その因果関係が証明されない限りワクチンを否定する要因にはなりません。
また、ネット上で、様々なデマが何故か流布されています。「子宮頸ガン ワクチン デマ」で検索してみていくつか記事を読んでみて下さい。
不妊になるというのも、もちろんデマです。
健診や生活習慣に気を付けることはもちろんですが、それがワクチン接種をしない理由にはなりません。日本は「副作用騒ぎ」以来、ワクチン接種に「羹に懲りて膾を吹く」姿勢を国がとり、その間、多くの方が「ワクチンを接種しておけば死なずにすんだ病気」で命を落としていかれました。
何事もリスクがゼロであるものは存在しませんし、全ての影響を予測することも難しいのが実情です。
しかし、その時代時代で最新の情報を元に、知りうるリスクと得られる効用を比較し、公の為にどうするかを判断すべきと考えます。
あと、費用ゼロでの接種はあくまで、「接種をしたい人が無料でできる」というものなので、どうしてもしたくない人(本人や親)は接種しない選択も可能であることも付け加えておきます。