★「救援物資は被災地を襲う第二の災害」 中越地震で被災した長岡市の事例を踏まえた1月21日のブログ記事ですが、大震災の時だからこそ、読んでいただきたく再掲します。
★日本創新党から「被災地への救援募金の募集と救援ボランティア登録のお願い」
昨日のこちらのブログ記事の通り、避難されて来られた方と共に町会会館に泊まり朝を迎えました。
避難をしてこられた十数名の方は、東尾久のこちらの4階建てのマンション居住者の方です。昨日に地震によって西側の壁が崩落しています。鉄骨が露出してます。区の建築課に応急危険度診断を朝一番で依頼しました。
築37年のマンションから崩落した壁。ものすごい音がしたそうです。
午前中に区の建築課の方が来て危険度診断。「居住はお薦めできない」状態であることを改めて確認。詳しくは超音波検査などを週明けに業者の方にお願いして調べる必要はあるとんも
診断後、建築課の方はすぐに次の現場に向かいました。町会会館(御好意で借りていたので、長くは、いられない)でマンション居住者の方に集まっていただき、分かる範囲で現状をお伝えし、区の施設である峡田ふれあい館に避難をされるか、マンション居室でお住まいになるか、選択をしていただきました。
階段近くにつり下がった天井。選択の結果、6名の方が区立峡田ふれあい館に避難されることに。
時間を決めて峡田ふれあい館に来ていただく前に、区役所に報告や現状把握に立ち寄り、5階の日本創新党にも寄りました。昨日の記事に書いた通り、部屋はひどい状況なので、取り急ぎ飛び散ったガラスの除去を行いました。
地震が発生した際に、控室にいなくてよかった・・・。ましてや来客がいらしていたら・・・。
今朝までの段階で帰宅困難者を含め1700人以上が区施設に避難・宿泊をされていましたが、電車が動き始めたため、ほとんどの方が帰途につかれました。
その為、避難されている方で残ったのは「家の壁が崩落した、大きなヒビが入っているので住むのが心配」という方が建物の診断を受けたり、仮住まい、親戚の家などに落ち着く前に居場所を求めている方。
そうした方がこちらの区立峡田ふれあい館に30名程度集まり宿泊をする場となりました。
1階のロビー。避難して来られた方は3階の学童クラブ室(床暖房付きの琉球畳の部屋)におられるのですが、そこでの撮影はもちろん自粛。峡田ふれあい館は4月1日にオープン予定の新しい施設なので、3月中は職員研修程度にしか使わないため、部屋も有効に使える為、ここに避難場所を集約したとのことです。
3階の通路。広くて綺麗。
多目的室。
地域をまわるとこうしてひび割れた壁の住宅も時々目に付きます。峡田ふれあい館には区職員がしばらく常駐されるとのことで、対応をお願いして、通常の仕事に戻ることに。まずは、区役所5階の日本創新党控え室の整理をして、事務作業をして帰宅。
区役所正面玄関への上り口も地震で段差ができてました。
震災の時こそ地域の絆、思いやり、技術に加え世界中からの協力をもって助け合い被害や不安を最小限にすべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
こんな時になんですが、なぜ政府は米空軍の冷却材輸送を断ったのでしょうか?
冷却水不足で原発はメルトダウンしました。
最悪半径30km立ち入り禁止になるのではないかと危惧しています
それでもガラスが割れたりしたのでしょうか。
免震装置が機能しないと倒壊したとか?
どうも効果が少ないような気がします。
消防団で、崩壊危険場所マップを作成済みでしたら、小学校へまわしていただけませんか?
私が気付いた学校すぐそばの個所は明日朝、近くに立っている交通安全指導員さんへお話しします。
松戸市が避難民を受け入れた旨のニュースも見ました。
我が荒川区でも、小学校やひろば館等を開放できないものでしょうか?
可能であればグリーンパール那須とかも。
わずかな布団や寝袋程度ですが、提供の意思あります!
停電は喜んで受け入れますので、日本人の結束で困難を乗り切りましょう。
区民よ、パチンコどころじゃないぞ!
また、僅かながら救援募金に寄付させていただきました。
ご心配下さり、ありがとうございます。控室はぐしゃぐしゃでしたが、家族も自宅事務所も無事でした。
>>日本人A様
早い段階で外国からの支援受け入れをしていれば・・・。被害ももっと小さくて済んだかも、と思うとやり切れません・・・。あらゆる事態を想定し、危機に際しての意思決定も適切に行える準備を荒川区でもせねばと、強く自戒しています。完成して免震装置が働いていれば役所内の書類の散乱などはもっと防げたかと・・・。
>>ととと 様
メールでお答えした通りなのですが、個別に働きかけを該当する家の所有者に危険個所の補修等を依頼しました。
>>KM 様
荒川役所の免震工事は夏に完了する予定でした。それまでは免震機能は発揮できません・・・。ちょうど、そうした工事中に起きてしまいました。写真に写したガラスは本棚のガラスです。
>>荒川躍進 様
いつもコメント感謝です。今回の震災への区の対応について、多くの資料があるのですが、それをHPで公開すべきと求めます。区民に対しても周知、説明をすべきです。
>>大路郎 様
グリーンパール那須を福島県からの避難してきた方に開放しています。下田についても問題提起を教育委員会にしました。グリーンパール那須が満杯になり、ほかの自治体の受け皿も足りないようなら拡大をせねばなりません。需給バランスを見ながら、迅速に対応できる準備をしておくように働きかけました。
>>大熊 様
感謝です。区HPに4月5日必着で支援物資の協力依頼が出ています。是非、お力をお貸し下さいますよう、お願い申し上げます。