2011年04月11日

気仙沼帰りのスリランカ人との出会い

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 写真は、東京を出発する前に、有志ボランティア隊の夜食用に差し入れていただいたオニギリの一部。荒川区内で陰に日向に応援して下さる方から、親子で握ってお届け下さったのです。
 ラップに「頑張れ!」と書かれ、オニギリが詰まっていた箱も、食べ始めると底から国旗とメッセージが見えてくる嬉しい仕掛けも。本当にありがとうございました。

 昨日の泥と破壊された家具の運びだし作業の後、仙台市において、my日本の仙台在住の方を中心に現地の話を東京からの有志派遣隊と共にお聞きしました。
 場所は避難者も滞在しているお寺の一室にて。
 現地で消防団員をしていた方もいて、責任者の決断が欠如している為に、組織として十分動けなかったことなど、様々な現場の話を伺えました。

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 ご近所でお世話になっている方から灯油30缶を寄付いただいたり・・・。消毒用アルコールを24本寄付いただいたり・・・。本当に様々な物資、義援金をお預かりしました。
 気仙沼市では、小坂は昨日のブログ記事に書いた通り、「泥と破壊された家具の運びだし」へ参加したため、市内で支援物資をお届けする役は有志の6人の方が担当。 

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 「3月にmy日本の先遣隊が訪問した際に物資が不足していた団地」を、今回も訪問して必要なものをお渡ししたり、避難所で聞き取りをしながらお渡しし、気仙沼市の青果市場(支援物資の集積場)にも届けたとのことです。その集積場では仕訳ボランティアが活躍、自衛隊、民間宅配業者の支援も。

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 帰路の東北自動車道のパーキングエリアで美しく咲いていたこぶしの花。東北の東海岸沿岸の地域に活力が戻り、観光客、地域の方が楽しく花を愛でることができる日が一日でも早く訪れるように、東京の議員としてしっかりと取り組んで参ります。

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 途中、休憩をしたパーキングでであったトラック。沢山の機材が積まれた荷台の後ろには「スリランカより恩返し」と書かれています。

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 話を聞いてみると、なんと、我々と同じく気仙沼市に行ってきた帰りだそうです。気仙沼市の桑原地区でスリランカカレー数種類とご飯の炊き出しを2000食分行ってきたそうです。

 今回の炊き出しは2回目で、1回目は6000食分行ってきたとか。my日本有志一同、心から御礼を申し上げました。本当にありがたいことです。

 パーキングエリアの植え込みで民族楽器の太鼓をたたきながら歌っていましたので、my日本有志の一人も日本の民謡を披露。
 「カレーの炊き出し」と聞いていたので、「カレー屋さん」だろうと思い込んでいたら、全く違いました。「輸出向けオートバイ買入れ」を仕事とされている我孫子市の梅澤商店さんのご一向でした。

 国内外から様々な支援が寄せられているのは報道もされている通りです。この恩を忘れずに、「困ったときはお互い様」という気持ちを持って今後も国内外で困難に直面している方々を支える一助にならねばと改めて決意した次第です。

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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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