2006年07月06日

荒川区に息づく落語文化

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 昨晩はどしゃぶりの雨。雨合羽で完全防備し、日暮里駅の坂を登ってすぐのところにある本行寺へ。この本行寺(別名は月見寺:説明記事)、とても風情のあるお寺なのですが、そのお堂において日本ベルディー協会の主催で「オペラ落語を楽しもう第2弾!三遊亭亜郎」という落語が行われると知り合いから、一昨日誘われ、お邪魔してみました。劇団四季出身の落語家三遊亭亜郎さんは鍛えぬいた声と演技力で「オペラ」と「落語」を融合させ、新たな分野を築いていらっしゃるとのこと。古典落語とオペラ落語の2本立て。ピアノの演奏を交えながら、圧倒的な声量と心温まる笑いを多いに楽しませていただきました。(三遊亭亜郎さんのホームページブログ

 荒川区は歴史的に寄席が多く存在し、地域の文化として根付いていました。そうした地域の歴史を踏まえて、こうして民間の方々も様々な場所で落語文化に触れる機会を設けて下さってます。同時に、荒川区の行政としても荒川区長が席亭となり「ふれあい寄席」を各地のふれあい館等で開催しています。7月11日(火)には荒木田ふれあい館で開催されます(案内記事)。こうした落語文化を次の世代に伝えていくべく、民間の方々と行政がさらに連携していけるように働きかけていきたいと考えた夜でした。

small_ribon.gif落語文化を地域の江戸文化として引き継いでいくべき、と考える方はこちらを押してください。
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 街の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小坂様

HPにも書き込みありがとうございました!
またどうぞよろしくお願い致します!!!
Posted by 亜郎 at 2006年07月11日 00:41
うまく書き込みが出来ずすいません。
3つ同じなのが書いてしまいました。
削除の仕方もわかりませんので、どうぞよろしくおねがい致します
Posted by 亜郎です! at 2006年07月11日 00:45
>>亜郎 様
 コメント、ありがとうございます。重複は削除しましたので、ご安心下さい(^^)。大銀座落語祭(http://www.rakugokai.com/6nin_no_kai/daiginza/ginza_index.html)に向けてお忙しいところかと存じますが、お体に気をつけてご活躍なさることを祈念しております。
Posted by 小坂英二 at 2006年07月11日 00:53
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