2006年07月07日

住基台帳の閲覧制限、効果有り!

 昨年の11月24日の記事に経緯を書きましたように、住基台帳の閲覧を大幅に制限すべき(特に商売目的の閲覧は禁止すべき)と2年前から行政に働きかけて参りましたが、昨年の12月からこちらの記事の通りの内容で制限が実施されるに至りました。今まで野放しに商用閲覧されていた状況が異常だったのですが・・・。
 その後、閲覧状況も荒川区のホームページで毎月定期的に公開されています。例えば6月の実績はこちらの3件(公的機関が委託した世論調査のための閲覧)のみ。閲覧制限実施前には平成16年度には上半期の半年で169件、平成17年度の上半期の半年で89件と比較すると効果が多いに上がっています。できればもっと早い閲覧制限を求めてはいましたが、こうして数字と実績で閲覧制限の効果が上がっていることを知り、安心しています。今後も、区の様々な分野での情報管理について注視して参ります。

small_ribon.gif住基台帳の閲覧制限がきちんと機能していることを評価する、と考える方はこちらを押してください。
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うちの市(和光市)も3月末で実現しました。
行政に働きかけはじめてから時間がかかりましたが・・・・。
Posted by takeyan at 2006年07月13日 11:13
>>takeyan 様

 実現に向けてのご努力、お疲れ様でした^^。それにしても、個人情報保護法施行であれだけ大騒ぎしておきながら住基台帳の閲覧についてはどこの自治体も全国的に対応が遅かったですね。これからもお互い、行政の見張り番として頑張りましょう。
Posted by 小坂英二 at 2006年07月13日 13:19
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