朝7:00に尾久駅から東北線に乗り、大宮駅から新幹線。車内でmy日本(日本を愛する仲間が集うSNS。小坂も一員です。小坂のページはこちら)の同志4人と合流。
my日本の有志が募金として集めた金額が3,398,112円、小坂が地元の様々から預かった寄付金が26万円、小坂からの寄付金が20万円(選挙事務所を置かずに浮かせたお金の一部です。詳しくはこちらの記事「事務所設置中止!浮かせたお金は義援金に」を参照下さい。)。my日本有志の方々と共に(my日本の一員として)義援金のお渡しをすべく南相馬市役所へ。
福島駅前からレンタカーで相馬市経由で南相馬市役所へ。市役所ロビーは全国、いや全世界からの激励のメッセージで溢れていました。こちらの日の丸はハワイから。
高校生からの応援の横断幕などなど。
様々な有名人も来訪してメッセージを残しています。
こちらは自衛隊をはじめとする方々の尽力で、捜索前とその後の変化を示した写真の掲示です。
全国から動物愛護団体が集い、飼い主から放棄されたり、震災の混乱ではぐれたペットの情報を集め、情報発信、情報収集をしています。こちらはその情報が掲載された冊子。
避難所での独自の教育も始まっています。
南相馬市の福祉の担当部署で義援金のお渡し。my日本の管理人の西田省人氏からmy日本の有志で集めた3,398,112円をお渡し。
小坂が地元の様々から預かった寄付金が26万円、小坂からの寄付金が20万円もお渡し。地域住民の為にしっかり使ってくださるとのことです。
その後、南相馬市ボランティアセンター(予めこちらのページを見ておりました)を訪問し、今日の午後からでもボランティアに参加可能とのこと。小坂はここで残り、ボランティアに参加することにし、my日本の同志とは別行動となりました。
12:30からのボランティアへの説明会において、午後からの作業では「流出物の洗浄」を徒歩5分程度のモータープールで行うとのこと。写真撮影等はご遠慮をということで撮影はしておりませんが、十数名の方が、泥まみれになった写真やアルバム、記念品などを綺麗にすべく作業をしていましたので、一緒に参加。全国からのボランティアがおられました。
終了後、無料で宿泊できると聞いていた原町第二中学校の体育館へ。徒歩30分位。校舎の教室が被災者の避難所として使われており、体育館の二階部分がボランティアの宿泊場所になっています。
南相馬市の原町地区の学校には児童・生徒がいません。日中の授業ではバスで隣接する鹿島地区へ送迎する形で、そちらの学校に通っています。福島第二原発からの距離の関係でそうなっています。放射線の量ではなく、事故現場からの同心円での無意味な仕切りのせいで地域共同体が無茶苦茶になっていると言わざるを得ません。歩いている途中にも中学生の送迎のバスとすれ違いました・・・。
ここの管理をしている松本さんのご厚意で、もう1人のボランティアの方と共に、津波の被災現場へ車で案内していただきました。
体育館といっても生活に必要な設備が、ほとんどそろっていると言える場所でした。お風呂は徒歩5分の場所に有るビジネスホテル「たかみ」の大浴場にボランティア割引価格200円で入れます。その途中の公園ではテント宿泊しているボランティアの方も。
市内ではコンビニ、商店、スーパー、飲食店が多数営業しており、買い出しをしてから市内に入るような必要性は皆無です。営業時間を短縮している店も多いですが、できるだけ市内で買い物をすることで支援にもなると思います。
宿泊場所の体育館で様々な背景のボランティアの方と話をすることもできました。21:30消灯、22:30が門限と決められており、早寝なので、明日は4時起き確定(笑)。昨日南相馬市へ行くことが決まり、急転直下での現地訪問でしたが、多くの方から話を聞くことができました。
区は駐輪場料金を引き下げるべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。