2006年08月01日

本社神輿、初の“里帰り”

 今度の土日(5、6日)は地元の尾久八幡神社のお祭りです。それに関連したニュースを1つ

(以下、東京新聞より抜粋)

本社神輿、初の“里帰り”
荒川区の尾久八幡神社
 都電荒川線宮ノ前停留所に隣接する尾久八幡神社(荒川区西尾久三)の中祭で八月五日、本社神輿(みこし)が初めて尾久橋通りを越え、東尾久地区を渡御する。この地区には本社神輿を奉納した町会があるが、道路が狭いなどの理由で渡御できなかった。このほど区道が整備され、初の“里帰り”が実現する。 

 同神社の氏子地区は東尾久、西尾久の両地区にまたがり、西部二十、東部十二の町会で構成。四年に一度の大祭と、その間にやはり四年に一度、中祭がある。

 いずれも本社神輿が担ぎ出されるが、氏子地区が広いため、神社を中心に西部が「あっぷるロード小台大通り商店街」、東部が「はっぴいもーる熊野前通り」を囲むように渡御。本社神輿が来ない町会が多かった。

 もともとこの神輿は昭和初めの建立当時、東部の東尾久六丁目仲町会が所有していた。だが、あまりの大神輿で担ぎ手が集まらないうえ、道路が狭いので破損する危険もあった。そんな理由から本社神輿として奉納された−と、地元で語り伝えられている。

 奉納の時期は不明だが、同町会を渡御したことを記憶している人はいないという。

 このほど神社から一キロ以上離れた東尾久地区内に、明治通りと通称「旭電化通り」をほぼ南北に結ぶ「特別区道荒284号線」が整備された。ここを通ることで、同町会を含む地区を渡御することが可能になった。

 本社神輿は正午近くに宮出し。午後一時すぎから約四時間、同区道約一・三キロを往復。西部地区の応援も含め担ぎ手約四百三十人が集結する。

 尾久東部町会連合会の関根要一会長(75)は「区道の完成で再び、東部に神輿を迎えるなんて夢のよう。西部の協力を得て立派に渡御を実現させたい」と話している。
(以上、引用終わり)

 小坂も地元でお神輿を担ぎます。こうした祭りが地域の繋がりを強めている効果はとても大きいと思いますので、大切にしていきたいですね。

small_ribon.gif地域の伝統を引き継ぐ祭りを行政も積極的に支援すべき、と考える方はこちらを押してください。
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

平成14年3月8日、第154回通常国会に提出され、
翌年衆議院の解散によって廃案となった人権擁護法案。

しかし、平成17年2月、自公両党による人権問題懇談会によって、
前回の提出時に物議をかもしたマスコミ規制条項を凍結する方向で
第162回通常国会での提出の方針が決定されると、政治家・言論人・
そして名も無き一般の人たちによる熱い戦いが開始された・・・!

この本はその人権擁護法案の国会提出をめぐる戦いの中で、
反対派の人々が何を思い、何と戦ったのか、そして守るべき人権とは
いったい何であるのか、それら人々の率直な声を政治家マスコミ一般の別なく
汲み取ろうとして書かれたものです。

その中には郵政民営化を巡る混乱の中で与党を追われた政治家もいます。
あるいはマスコミがほとんど取り上げようとしないこの法案の危険性を
たった一人自分の記事で訴え続けたジャーナリストもいます。
そして、名も無き一般の人たち。彼らがいなければ、そして彼らの応援が無ければ、
この法案に反対する人々が断固として国会への再提出を阻止することなど出来ませんでした。

現在、この法案を巡る戦いは地方での条例という形で全国に広がっています。
どうか、この法案の危険性と、人権というあいまいなものを法で一律に括って
守ろうとさせる恐ろしさを知ってください。

まずは、都営地下鉄で8月7日からまど上電車広告の掲示を行います。
期間は9月6日までの一ヶ月間。これらはすべて有志によるカンパによって賄われました。
どうかご覧になってください。そして、確かにそこに有る危機を知ってください。

真の人権を考えるインターネット有志の会
Posted by KAZU at 2006年08月04日 22:00
身近な所にある地域の伝統・文化を継承していくことはとても大切なことだと私も思います。

私も神輿を担いだことはあります。
私は周りの人より背が低かったため、担ぐというよりもぶらさがっているような感じでした。

歩調を合わせるのも大変でした。

先生も5日、6日は頑張ってください!
Posted by charmmy at 2006年08月04日 23:32
>>KAZU 様
 情報、ありがとうございます。まだまだ、余談を許さない状況かと思いますが、差別利権を助長する動きを警戒していかなければいけませんね。

>>charmmy 様
 共感のコメント、嬉しく拝読しました。晴天の元、祭日和でした。汗を流しながら、共に神輿を担ぐことを通して地域のつながりも強まることを強く実感します。
 それにしても暑かったです。でも、気持ち良い汗をかけました。
Posted by 小坂英二 at 2006年08月07日 00:56
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