小坂の大切な人の中にも、ガンが再発、病魔が拡大している人がいるのです・・・。決して他人事では有りません。今、自分が健康であることに感謝しながら、病気と戦おうとしている方の選択肢を少しでも増やすために、早期の承認を求めて声を挙げたいと思います。趣旨をご理解いただけるようでしたら、是非、こちらの「抗癌剤早期認可を求める!ネット署名」のページから署名にご協力戴けると幸いです。さらに、読者の方でブログ、ホームページ、掲示板等を運営されている方、そちらでの広報などもお願いできれば大変嬉しいです。どうぞ、宜しくお願い致します。
参考記事:5年前のデータで少し古いですが、有効な薬剤であっても、日本では未承認、あるいは保険適用外のガンに対する薬剤がこちらのページの通り、こんなにあるのです。
以下、その請願書のコピーです。(※薬剤の説明リンク先は、参考までに小坂が独断で張りつけたものです)
厚生労働大臣 川崎 二郎 殿
平成19年 月 日
世界標準癌治療薬でありながら
日本で未承認の薬の早期承認の要望書
要望の趣旨
日本では毎年30万人が、がんで死亡しております。がんの患者数は少なくともその倍の60万人ともいわれ、日々がんと闘っています。欧米諸国では科学的根拠に基づき使用すべき抗癌剤を選定し、それらを標準治療薬として使用しております。厚生労働省は白書の中でEBM(科学的根拠に基づく医療)の推進をうたっているにもかかわらず、製薬会社などから申請がないことを理由に、未承認または保険適応外であるために使えない現状を放置しております。
世界の標準治療薬のうち日本で保険適応されていない薬品は180種以上もあり、専門医がこうした保険適応外の抗癌剤を病院負担で使用するか、あるいは患者が100%自己負担の自由診療で治療を受ける負担を強いられています。欧米でごく当たり前に行なわれている治療が日本では受けられず、多くの患者が治療を諦めざるを得ない情況です。癌患者が少しでも長く人間らしい生活を維持できるように、日本で未承認薬になっている抗癌剤の保険適応を承認して下さい。また、製薬会社には申請を速やかにするよう指導してください。
早期承認要望治療薬
・ドキソルビシン
・オキサリプラチン
・トポテカン
・アブラキサン
・ジオタックス


私の母はC型肝炎から肝ガンになり、現在闘病中ですので他人事とは思えません。
治療の選択肢の幅が広がり、患者の体に負担が少ない方法がもっと増えて欲しいものです。
>>K 様
ご理解とご協力、嬉しく思います。署名の呼びかけをして多くの署名が集まっても、承認にたどり着くまでに時間がかかることかも知れませんが、何もしないよりも少しでも早く承認される一助になれば幸いですね。