長時間歩くことは苦にならないのですが、ずっと同じ場所に立っているのは大変ですね・・・。でも、多くの子供たちに喜んでもらえて良かったです。実に多くの方々の協力で大いに盛り上がった子供祭りでした。
さて、9月28日の決算特別委員会での答弁にも有りましたが、荒川区における生活保護を受給している世帯・人数は増える一方です。
荒川区の人口は外国人も含めて約20万5千人。そのうち、生活保護受給者が激増中で、平成23年9月現在ではなんと以下の数に達しました。
・受給者数=6138人(4973世帯)
参考までに、このうち永住外国人が280世帯(うち189世帯は単身。平成23年7現在)です。問い合わせがあるので明記しておきます。
荒川区民の実に33人に1人の割合で生活保護を受給している計算になります。
平成22年度決算において、一般会計決算額804億円のうち、生活保護費が128は億3235万円にも上ります。
凄まじい増え方です・・・。数字の推移をご報告致します。
(※以下、3月現在です。記載した割合は区民の中での受給者割合です。)
・平成11年 2785人(2400世帯) 1.59%
・平成16年 4106人(3615世帯) 2.20%
・平成19年 4514人(3699世帯) 2.35%
・平成22年 5561人(4513世帯) 2.74%
生活保護を担当する区役所の担当部署は生活福祉課。その人員は90人でそのうち、51人が生活保護世帯を訪問するケースワーカーとして日々、街に出て活動をされています。
ケースワーカーの数については、小坂からも以前から増員を求めて来ました。本当に保護が必要な方に支援を行うと同時に、不正受給をきちんと見抜き、防ぐ為にです。
ケースワーカーの数については、41人、46人と増えて来ました。
チェック体制の強化をするのはもちろんですが、不正受給を簡単にできる、かつ、働けても働かないようにごまかして行く方が得な制度設計を抜本的に是正することを国に対して求めていかねばなりません。
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