2011年10月01日

生活保護受給者、急増中。荒川区で6138人・・・

 今朝は赤土小学校の子供祭りで親父の会の一員としてフランクフルト500本と焼きそば600パック程度を皆さんといっしょに焼いて販売する役割。7時に集合して準備から参加し13時に終わったころには足はパンパンでした。
DSC06336.jpg
 長時間歩くことは苦にならないのですが、ずっと同じ場所に立っているのは大変ですね・・・。でも、多くの子供たちに喜んでもらえて良かったです。実に多くの方々の協力で大いに盛り上がった子供祭りでした。
DSC06340.jpg

 さて、9月28日の決算特別委員会での答弁にも有りましたが、荒川区における生活保護を受給している世帯・人数は増える一方です。

 荒川区の人口は外国人も含めて約20万5千人。そのうち、生活保護受給者が激増中で、平成23年9月現在ではなんと以下の数に達しました。

受給者数=6138人(4973世帯)
  参考までに、このうち永住外国人が280世帯(うち189世帯は単身。平成23年7現在)です。問い合わせがあるので明記しておきます。

 荒川区民の実に33人に1人の割合で生活保護を受給している計算になります。


 平成22年度決算において、一般会計決算額804億円のうち、生活保護費が128は億3235万円にも上ります。

 凄まじい増え方です・・・。数字の推移をご報告致します。

(※以下、3月現在です。記載した割合は区民の中での受給者割合です。)

平成11年 2785人(2400世帯) 1.59%

平成16年 4106人(3615世帯) 2.20%

平成19年 4514人(3699世帯) 2.35%

平成22年 5561人(4513世帯) 2.74%

 生活保護を担当する区役所の担当部署は生活福祉課。その人員は90人でそのうち、51人が生活保護世帯を訪問するケースワーカーとして日々、街に出て活動をされています。
 
 ケースワーカーの数については、小坂からも以前から増員を求めて来ました。本当に保護が必要な方に支援を行うと同時に、不正受給をきちんと見抜き、防ぐ為にです。

 ケースワーカーの数については、41人、46人と増えて来ました。

 チェック体制の強化をするのはもちろんですが、不正受給を簡単にできる、かつ、働けても働かないようにごまかして行く方が得な制度設計を抜本的に是正することを国に対して求めていかねばなりません。

small_ribon.gif生活保護制度の抜本的是正をすべき、と考える方はこちらの2つのボタンを押してください。
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(議員)へninkiblogbanner.gif
blogram投票ボタン
スカウター : 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感
posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小坂さんらしさに私は尊敬する人間だがたまたま欠けたところも有り人間らしさかなとも思えます、議員で福祉の恩恵に与る人にはメスを入れたがらず 寧ろ支持しているかに見える 生活保護とは最低生活を補償しているものですが、何かにつけ差別をされると苦情を言う、しかし荒川区民は皆最低生活をしている訳ではない、差が有る事当たり前、昔は民生住宅言われるアパートが有り、此処から抜け出そうと真剣に暮らしていた人と、お付き合いがあった気骨ある人だったが結核で亡くなってしまつた 私の知る限りでは住んでいる家は持ち家で福祉を受けている、資産のある人は受けられない制度でも住む所を確保しなければ年寄りには無理が有る、子供に相続できるのか如何は、わかりませんがEU諸国の様に国に担保として預ける制度にすべきだと思いますが
Posted by 荒川躍進 at 2011年10月03日 09:05
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック