2011年10月02日

敬老祝金・祝品を大幅削減し、必要な福祉に特化を!

 昨晩はJ荒川マイスター倶楽部の例会・懇親会に参加し、じっくりと話を伺ってきました。何十年も技術を磨いてこられた職人の皆様がその事業の承継をどのようにすべきか、熱い議論が戦わされたりで、気付くと5時間が経過していました。こうした有意義な場にお邪魔できることに感謝しております。

 さて、先日の生活保護費の財政負担増にも少し関連する話ですので、昨日のブログ記事を是非、お読み下さい。

 さて、荒川区からご高齢の方へお渡ししている敬老祝い金や記念品について。今迄、何度か変更が有ったのですが、平成23年の支給の内容についてご報告致します。

 101才以上 50人 現金1万円と花束

 満100才  30人 現金5万円と花束

 白寿(数えで99才) 77人 買い物券2万円

 米寿(数えで88才) 747人 買い物券1万円

 喜寿(数えで77才)2246人 買い物券3千円 

 全体の金額はおおむね1764万円。

 長年の御労苦を経た上でこうした記念の年に敬意を表する気持ちは必要です。

 しかし、昨日のブログ記事に書いた通り、生活保護費をはじめとする福祉費が膨張し続ける中で、所得制限も無い、ばら撒きの「祝品」「祝金」は大幅削減し、そこで浮かせた費用については、本当に福祉が必要な方に特化すべきと考えます。

 例えば、台東区などでは100歳になって、はじめて敬老祝を渡す形に絞っています。

 こうしたことを廃止や減額を主張すると、有権者からの反発を招くため、表立って主張をする議員は多くないですが、敢えて、私は大幅削減を主張致します。

 この分野以外でも、今まで続けて来たが、本当に必要なことなのか、という事業について徹底的に見直しをしていかねばならず、問題提起を続けて参ります。

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スカウター : 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感
posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
敬老祝い金と生活保護費と並べて考えるとは情け無い男だ 祝い金誰が欲しいと言ったのか けちをつけるなら私は要らない 子供のお年玉でも何人もから貰い5万円持っている子が居る 折角の祝い金だ、神棚に半年ほど置いてあったのを大震災の義捐金に現金に換えて出した 年寄りはお金の価値を充分に知っている 無駄にする事はない非常に気分悪い 何時までも根に持つほどの男ではないが 先人を尊ぶならば今少し年寄りの心構えを知り、腹を大きく持つべきだ まだまだ若いな
Posted by 荒川躍進 at 2011年10月03日 22:18
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