さて、先日の生活保護費の財政負担増にも少し関連する話ですので、昨日のブログ記事を是非、お読み下さい。
さて、荒川区からご高齢の方へお渡ししている敬老祝い金や記念品について。今迄、何度か変更が有ったのですが、平成23年の支給の内容についてご報告致します。
101才以上 50人 現金1万円と花束
満100才 30人 現金5万円と花束
白寿(数えで99才) 77人 買い物券2万円
米寿(数えで88才) 747人 買い物券1万円
喜寿(数えで77才)2246人 買い物券3千円
全体の金額はおおむね1764万円。
長年の御労苦を経た上でこうした記念の年に敬意を表する気持ちは必要です。
しかし、昨日のブログ記事に書いた通り、生活保護費をはじめとする福祉費が膨張し続ける中で、所得制限も無い、ばら撒きの「祝品」「祝金」は大幅削減し、そこで浮かせた費用については、本当に福祉が必要な方に特化すべきと考えます。
例えば、台東区などでは100歳になって、はじめて敬老祝を渡す形に絞っています。
こうしたことを廃止や減額を主張すると、有権者からの反発を招くため、表立って主張をする議員は多くないですが、敢えて、私は大幅削減を主張致します。
この分野以外でも、今まで続けて来たが、本当に必要なことなのか、という事業について徹底的に見直しをしていかねばならず、問題提起を続けて参ります。



