2011年10月04日

特定健診・保健指導の受診で保険料軽減、非受診で負担金を!

 朝一番で、「頑張れ日本!全国行動委員会」の荒川支部の立ち上げについて、会長予定者と連絡担当者になっていただく方との簡単な打ち合わせ。

 荒川支部の立ち上げについては、

 12月2日(金) 19:00開会 ムーブ町屋 ムーブホール

 で開催致します。田母神俊雄前航空幕僚長も全国行動委員会の会長として、ここで講演をしていただきます。詳細はまた、御案内致しますので、是非、日程を空けておいて、当日参加いただければ幸いです。

 小坂は打ち合わせを途中で失礼して、決算特別委員会へ。

 今日も各項目別の質疑。今日は教育費、予備費、公債費、歳入の審査の後、各会派から締め括り総括質疑が行われました。一般会計決算に続いて、4つの特別会計について審議。全ての決算は委員会での採決を行い、賛成多数で認定されました。

 小坂は全分野に渡って持つ持ち時間44分間のうち、わずか2分間を残していましたので、その2分間を使って以下の質疑をしましたので、ご報告致します。

 小坂からの締め括り総括質疑(それぞれの会派の持ち時間は所属人数×4分間(答弁を含む))のご報告については明日のブログ記事で。

◎特定健診・保健指導の受診率向上に保険料軽減策や実施の工夫を

※特定健診・保健指導についてはこちらの参考記事をお読み下さい。

小坂:特定健診、特定保健指導の受診率が不十分な中、新たな促進策が必要と考える。

 一つは、こうした受診率が低いままだと、区民の健康が守れないこと、そして国からのペナルティーで保険料の値上げをせざるを得ないことをあらゆる媒体で広報するこが必要と考える。

 また、特定保健指導などをきちんと受診をした方の保険料を軽減する、逆に受けなければ負担金を課すというなどという形で全国に先駆けて受診促進を金銭面でも誘導すべきと考えるがどうか?

国保年金課長:受診率については、向上してきていない。向上策については、40代、50代の方に受診促進を促す取り組みをしている。受診の有無に応じて国民健康保険料を増減させることは、制度上、難しいと考えている。


小坂:現行法の元で、こうした保険料の増減で誘導することは認められるのか?可能であれば実施に向けて検討をすべき。

国保年金課長:現行の法律との関係を細かく調べた訳ではないが、現状では難しい、と考えている。


小坂:また、健保組合の中では、特定健診をガン健診とリンクして同時に行っている組合も有るようだが、そうした形で連携して受診率を上げられないか?

国保年金課長:ガン健診は健康部の所管であるが・・・・(ここで持ち時間の2分間が終了。)

(以上、質疑と答弁のご報告です)

 5日は外郭団体の決算についての質疑となります。

small_ribon.gif特定健診・特定保健指導の受診と保険料負担をリンクさせるべき、と考える方はこちらの2つのボタンを押してください。
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(議員)へninkiblogbanner.gif
blogram投票ボタン
スカウター : 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感
posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。