これは大型ディスプレイを館内に設置し、競輪や競艇の「券」をそこで販売する、いわば賭博場です。
設置をすると地元自治体に1%の交付金や、地元の町会に0.5%の協力金などを払うという計画になっているようです。これに加え多くの人が来るので街が賑わうとか。
100億円の売り上げを見込んでいるようですので、荒川区に1億円、地元の単独の町会に5千万円が支払われる計算になります。
小坂はこの計画(民間が主体で今動いているようです)には反対です。パチンコのような違法賭博は論外ですが、日本のギャンブル市場が25兆円規模という世界的にみて、異常な膨張した状態になっている中、パチンコ屋に加えて、公営の「鉄火場」を作るべきではないと思うのです。
今の日本は世界の常識から見て考えられない程、「日常生活の中にギャンブル場が溢れかえっている」状態です。そうした中で、これ以上の新たな施設を区内に設置することは、断固阻止せねばなりません。
この計画は「地元町会」「地元自治体」「地元の議会」のどれかが反対をすれば、ストップをかけることができます。その3者のいずれかが、明確に反対の意思を示せば、「ギャンブルの胴元」である競輪や競艇の組合はこの話を進められなくなります。
地元の議員として、議会全体にも行政にも、この計画に反対の意思を示すように働きかけて参ります。
さて、話は変わりますが、夜には「podcast」の録音収録(数日中に公開されたら御報告します)、その後はfacebookやtwitterで親しくなって交流が深まってきた方とじっくりと飲みなが話をしてきました。こうしたネット媒体を通じた縁の広がりは本当にありがたいものです!



